胴の部分は袴で隠れてしまうので、「裄丈(肩幅+腕の長さ)」を確認しましょう。
誤差2~3cmくらいなら問題なく着用できます。
着物の身丈が長い場合は、おはしょりを作りましょう。
膝丈くらいになるように調整しましょう。
長襦袢の身丈が長い場合も、着物と同様におはしょりを作って調整します。
12歳(小学校卒業)以下の場合、着物の裄丈が長い場合があります。
その時は肩上げをしましょう。
12歳(小学校卒業)までが、肩上げをする目安の年齢です。
肩上げなしで着用できるのであれば、肩上げは必要ありません。
KYOETSUでは同時購入オプションで肩上げを受け付けています。
身幅は、ヒップ100cm前後であれば問題なく着用できるサイズになっています。
モデル身長:147cm
着用サイズ:袴紐下84cm
アンダーバストの5cm下から、ブーツを見せたい位置までの丈を測ります。
くるぶしの5cmくらい上が目安になります。
(足首がちらっと見えるくらいがベスト)
袴の裾から、ブーツがチラ見えするくらいのサイズを選びましょう。
袴の丈を短くしすぎてしまうと、ブーツと袴の隙間から足が見えてしまい、不格好になってしまいます。
モデル身長:147cm
着用サイズ:袴紐下87cm
アンダーバストの5cm下から、くるぶしまでの丈を測ります。
袴と足袋の隙間から素肌が見えないように注意しましょう。
草履とブーツのどちらも着用する場合は、草履の丈で袴を決めましょう。
着付けの際に袴丈を調節、もしくは裾上げをして着用してください。
何も持っていないという人は【着付け小物セット】がおススメです。
以下の6種類の小物が全て入っています。
1.前板
2.衿芯
3.腰紐×4本
4.伊達締め
5.マジックベルト
6.着付けベルト
※美容院などで着付けをしてもらう場合は、事前に何が必要か確認しておきましょう。
インナーや7分丈のレギンスなどの肌着も準備しておきましょう。
ワイヤー入りブラジャーは着物には不向きなので、和装用ブラジャーやスポーツ用ブラジャーを用意しておくといいでしょう。
(OK例) 胸元が平らですっきり |
(NG例) 帯の上に胸がのっている |
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