いろんな場所に

日常に、お客様のおもてなしに、
あらゆるシーンに大活躍のフラワーベース。
片手で持てるかわいらしいサイズだから、日本の住宅にもぴったりです。
お花屋さんで売っているお手頃価格の小さなブーケが
すっぽりと収まる大きさ。
オーガニックな色合い、それは森や山、土や木の中に存在する大地の色。
だからお庭に咲いた小さな植物、
フラワーショップのエレガントなお花、
自然に生きる野草、どんな草花にもマッチします。
少し沈んだ色調だから和の空間にもおススメです。
底が広くて上部が細いフォルムは、
安定感があって、長めの枝を挿しても倒れません。

もちろん何も生けなくたって、
そのままポンッと置くだけで、素敵なインテリアの一部になります。
お食事の時はテーブルの片隅に、
写真と一緒に並べてキャビネットの上に、
バスルームのシンクの横に、
ちょこんとそれがあるだけでほっこりムードが漂います。
キャンドルと一緒にお風呂に置くと
いつものバスタイムがより一層ラグジュアリー。

手作りの温もり

ケーラー社は手作りを守り続けています。
その中でもボタニカ シリーズのうわ薬は繊細な作業で行われます。
この行程の成功率は60〜70%。
あとはスクラップ行きです。
通常、焼きの行程は2回行われますが、
うわ薬が思い通りにかからないときは3回4回と何度もやり直し。
何度も繰り返すうちに乾燥しすぎて割れてしまいます。
人々の暮らしに豊かさをお届けしようと奮闘する
職人の信念と根性がここにあります。

だからボタニカ シリーズは手作りの温もりにあふれています。
機械化が進み、便利になった世の中だけど、
1839年から培ってきた技術を大切にして、
人の手が生み出す暖かみを長い間維持してきました。
丸みを帯びた形からは人の優しさが伝わってくるよう。
光沢あるうわ薬の奥に、下地に残る手作業の跡が見えます。
そのラフな印象が、人の心に温もりを与えてくれるのです。
全体から醸し出されるほっこりした雰囲気は
使う人の心を癒してくれます。
そこに光沢ある艶やかさ、光を帯びると見る角度によって輝くきらめき。
何気ない毎日に使っていても、がんばりすぎないおしゃれ感。
そしてお客様をお迎えするにふさわしい高級感。
肩の力が抜けた自然なかたちのコーディネートが演出できます。

底が渦巻きの理由

全商品の底に渦巻き状のデコボコがデザインされています。実はこれ、剣山の代わりなんです。茎や枝を滑らさずに引っ掛けられる優れもので、草花のフォルムを好きなように固定することが出来るんです。大き目の枝を一本だけ刺しても、思い通りにバランスの良い位置をキープ。細くて小さな野草だって、好みの角度と高さでアレンジできます。