雛人形の歴史を振り返る

数々の想いを込めたお人形

■縄文〜弥生〜古墳時代…祓いの儀式につかった人の形

雛祭りのはじまりは、資料が存在せず正確にいつからというのは分からないと言われています。 縄文時代には「土偶(どぐう)」を多産や豊穣を祈る地母神として崇めていたと言われています。 弥生時代には、藁に布をかぶせ、身代わり人形として「天児(あまがつ)」「這子(ほうこ)」が登場。 古墳時代には、「埴輪(はにわ)」が出現し、生存する人の身代わりという意味を持つようになりました。

■奈良時代…人形(ひとかた)の誕生

禊や祓いの儀式に、紙や藁でつくられた「人形(ひとかた)」を使っていました。 これの人形信仰が今日の雛人形の基礎となります。

■平安時代…ひいな遊び

平安時代には「雛遊び(ひいな遊び)」と言って、紙でつくった人の形のお人形を、同じく紙でつくった御殿のなかで遊ばせるというお人形遊びが貴族の女の子のなかで流行っており、これが起源になったのではないかと言われています。 この頃、紙でつくった人形を川に流す「流し雛(ながしびな)」も存在し、「上巳の節句(じょうしのせっく)」の穢れ払いとして、「災厄よけ」「守り雛」として祀られるようになりました。

■安土桃山時代…ひいな遊びから「雛祭り」へ

ひいな遊びが節句としての「雛祭り」へ変わったのは、天正年間(安土桃山時代)以降だと言われています。 3月3日の桃の節句にて、雛祭りを行うようになったと推測されています。

■江戸時代初期…立ち雛、座り雛の登場

江戸時代になると、形代(かたしろ)の名残を残す、男雛、女雛一対の内裏を飾るだけの立ち雛飾りが作られました。 これらが座り雛として姿を変えていき、次第に、人形のつくりは精巧になっていき、十二単の装束をまとった「元禄雛」や、大型の「享保雛」などがつくられました。

■江戸時代後期…ほぼ今の形に、庶民への広がり

江戸時代後期になると、宮中の雅な装束を正確に再現したものが現れ、今の雛人形の形に近い古今雛(こきんびな)が登場しました。 18世紀終わりごろには五人囃子が登場。幕末までには官女や随身、仕丁などの添え人形が考案され、嫁入り道具なども登場。 セットが増えて、スケールが大きくなっていきました。 宮廷や武家の間でのみ行われていたひな祭りも、1700年ごろから庶民の間でも行われるようになりました。

■明治・大正時代…人形と道具がセットに

明治時代の雛人形は、比較的大型で豪壮。家の権勢を誇示するようなに派手な雛人形が増えていきました。 今のように、人形と道具が一式揃えで出回るようになったのは大正時代中期ごろです。 この頃には、派手で大きな人形ブームは落ち着き、小型なものや御殿飾りのセットなどが流行し始めます。

■昭和時代…今の形式に

関西で流行した御殿飾りや、豪華な十五人フルセットの七段飾りなどが流行、時代の象徴として豪華なお飾りが飾られてきました。 さらに時代が進み、平成に入り、今では核家族化や家庭環境の変化、住宅事情などを考え、コンパクトな雛人形が増えて来ています。

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