
原料の苧麻(青苧おうそ)を紡いで糸となし(苧うみ)、よりをかけて経たて糸(綛かせ)をつくり、これを度数に応じて整経し、糊づけ、もじり入れ等を行って機にかけます。 |
![]() |
一般的に生地の品質は、糸が細く、織りが詰まっているものが上質とされます。中川政七商店の生地は手で紡いだ糸を使っているため、**番手(=糸の細さを表す)の糸といった表現ができません。熟練の手をもってしても糸の細さに若干のばらつきがあるからです。そのため生地の品質を測る尺度として、目打ちというものを使います。
目打ちとは、1インチ四方に経糸・緯糸が合計何本入っているかを数えた数値です。糸をより細く紡ぎ、より密度を高く織ったものが目打ちの高い生地となります。 |
![]() |
|
中川政七商店では、現在も江戸時代の奈良晒と同じ製法で生地を作っています。1疋(約24m)の生地を織るには熟練の織り子さんで10日かかります。1疋の生地に必要な糸は1.2kgで、その糸を紡ぐのには24日かかります。それ以外にも生地ができるまでに必要な作業はたくさんあります。
|
![]() ![]() |
|||||||