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和服のお手入れ方法
                                         


着物・帯の多くは絹で織られており生き物です。貴方様の大切な着物・帯をいつまでも大切にお召しいただくためにお手入れ・保存方法をご案内致します。

お召しになる前に
◇前日にタンスから出しておきましょう
☆きもの・帯はお召しになる1日前にタンスから出し、直射日光の当たらない部屋で着物ハンガーに着物・帯などを掛け、防虫剤のにおいとたたみじわをとりましょう。

☆着物にもし、シワなどありましたら、白いあて布をし、アイロンで伸ばして下さい。 伸びにくいシワは、あて布に霧吹きで少し水分を含ませて下さい。 但し、金箔・ラデンは、避けて下さい。

☆あらかじめ、着付けに必要な和装小物も確認しておきましょう。

☆着物を着付ける際には、指輪をはずし、きれいな手で取り扱い、お化粧などが着物に付かないように注意しましょう。 衣裳敷などの上で着付けされることをおすすめします。


お召しになった後は
◇すぐに仕舞わず風を通しましょう
☆着用後の着物・帯・長襦袢は、体温や湿気を含んでいます。そのまますぐにタンスに仕舞ますと、カビ・黄ばみ(アク)などの原因となります。
直射日光の当たらない風通しの良い部屋に着物ハンガーに掛け、着物についた埃をはらい、半日から1日干しておきましょう。 その時、シミの有無も確認しておきましょう。 もしシミがある場合、早めにシミ抜き・丸洗い等にお出しになることをおすすめします。

☆着物・帯・長襦袢のシワもとっておきましょう。


保存時のご注意
◇長持ちの秘訣は、保存にあり
☆着物・帯などをたとう紙に丁寧に入れ、タンスには、ゆったりと収納し無理に詰め込まないようにしましょう。 型くずれ、シワの原因になります。

☆防虫剤は、シミ・変色の原因となりますので必ず1種類だけを使いましょう。 また、防虫剤・乾燥剤とも着物・帯などに直接触れないようにご注意ください。特に金箔に触れると変色・箔落ちします。

☆和装小物には、金属・ゴム製品が使われております。ごくまれに化学変化で金箔を変色させますので着物・帯とは別に保存しましょう。


虫干しをしましょう
◇絹は生き物、新鮮な空気を与えましょう
☆空気の乾燥した春と秋の最低年2回、虫干しをしましょう。 晴天続きで湿度の低い日を選びましょう。

☆直射日光の当たらない風通しの良い部屋に着物ハンガーに掛け、日中3時間ほど干し、夕方にはたたみ収納しましょう。

☆カビ・シミ・シワなどありましたら対処しておきましょう。

☆特に最近の建物は、機密性・断熱性に富んでおり風通しが悪いため湿気が多く、カビ・変色の発生が以前よりも増えております。 日本の伝統、着物・帯の美しさを末永くお召しいただくために愛情を持ってお手入れをいたしましょう。



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