スポンジで、水をウラ面に付け、再湿性のノリを戻してから貼り付けます。抗菌フィルムで表面をラミネート!タバコのヤニも落ちやすく、キズにも強い!
用意するもの
糸とおもり
(測定用)
押しピン
(測定用)
メジャー
ものさし
カッター
ハサミ
スポンジ
のりぼん
orボウル
カッティング
メジャー
押さえバケ
竹ベラ
ローラー
注意事項
- 下地の種類、状態により下地処理が必要な場合があります。
- 作業中、作業後はこまめに換気して下さい。
- 開封後はできるだけお早目にお貼り下さい。水をつけた状態で長時間放置しておくと、のりが乾燥し貼ることができなくなります。
- 2枚目以降を貼る際は、壁紙の上下を1枚目と同じ方向に貼って下さい。
- コンセントやスイッチのカバー等の突起物はあらかじめ外しておいたほうが作業しやすくなります。(取り外しの際は感電にご注意下さい。)
手順
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- 1下地処理
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古い壁紙は表面の層をはがします。下地のホコリや汚れをきれいに拭き取ります。
下地によって処理の方法が異なります。詳しくはこちらをご覧下さい。凹みや段差、ヒビ割れ、穴や柱とのすき間等がある場合は、どんな下地の場合も必ずパテでうめ、サンドペーパーで表面を平滑にして下さい。
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- 2貼る位置を決める
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貼る位置を決め、壁紙の端がくる位置におもりをつけた糸をつり下げ垂直線を出します。
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- 3寸法をはかり、裁断する
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貼る面のサイズを測り、必要な高さより5〜6cm長く切ります。柄物の場合は1枚目の柄と合うように調整し、柄のリピート分を余分めに切っておきます。
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- 4水でのりを戻す
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スポンジに水をたっぷり含ませ、のり面をムラなく濡らします。強くこすらないようにご注意下さい。
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- 51枚目を貼る
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壁紙の天地を確認します。上端に3cm程度壁紙を余らせるように仮貼りをし、垂直線上に合わせるようにします。
位置が決まりましたら押さえバケを使って中心より外側へのばしながら空気を出す様に押さえて貼っていきます。
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- 6上下を切る
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1枚目が貼り終わったら
天井と床のきわを竹ベラで押さえつけて角を出す。 -
カッティングメジャー又は地ベラを使って余分な壁紙を切り取ります。
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- 7a2枚目を貼る
※継ぎ目を重ね切りで貼る場合 -
柄のつき合せに注意し、1枚目の端に重ねて貼ります。2枚目からは1枚目と同様に上下をカットします。
- 7a2枚目を貼る
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1枚目と2枚目の端をきれいに合わせた後、押さえバケを使って中心より外側へのばしながら空気を出す様に押さえて貼っていきます。
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次にカッティングメジャー又は地ベラとカッターナイフで重ねた部分の真ん中を2枚同時に切ります。
切り取った余分な壁紙を取り除きます。 -
- 7b2枚目を貼る
※壁紙の端と端をピッタリ合わせて貼る場合 -
2枚目の端を1枚目の端に合わせ、すき間が開かない様にします。
- 7b2枚目を貼る
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上端3cm程度壁紙を余らせるように仮貼りをし、1枚目と同様に上下をカットします。
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1枚目と2枚目の端をきれいに合わせた後、押さえバケを使って中心より外側へのばしながら空気を出す様に押さえて貼っていきます。
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- 8仕上げ
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突き合わせ部分をローラーで押さえ、密着させます。
上手に貼るポイント
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- カッターの刃はまめに折る
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切れが悪くなると壁紙が破れてしまう恐れがあります。
折った刃は危険のない様に処理して下さい。
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- 壁紙を切る際、刃を抜かず切る
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刃を抜かずにカッティングメジャーをスライドさせながら切ります。
上部
壁紙の端部を切る場合、刃の位置に注意。下部
カッティングメジャーの外側で切って下さい。
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- コーナー部分の貼り方
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図の様にはみだし部分を切り易いように折り込み、押さえバケで軽く叩く様にして押さえつけ、すき間をなくします。
角は指で押さえる。
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ハサミ又はカッターで角部分に切り込みを入れ
竹ベラで角を出します。 -
- 梁の貼り方
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1.壁の隅に、壁紙の端がこないように、1枚の壁紙を壁2面にわたるように貼ります。図の様に、ハサミで梁の隅まで切り込みを入れ、竹べらで角を出してカッターで切ります。
2.梁の部分は正面から底部へと貼ります。
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- コンセントやドアノブまわり
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コンセントはプレートをはずし、金具の位置を指で確認しながらX字に切り込みを入れ、切り抜きます。このときプレートより大きく切り取らない様に注意します。
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ノブの位置を壁紙の上から確認し、ノブの直径よりも少し大きめに切り込みを入れ、ノブを差し込みます。
※ドアノブは取り外しが簡単なものは取り外して下さい。
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周囲の余分な壁紙は台座の円周に合わせて小さく切り込みを入れ、しっかりおさえ込んだ後、切り取ります。
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- 窓枠やドア廻りの貼り方
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1.大きくX字にカットを入れ、余分な壁紙を荒切りしておき、1〜4の順に仕上げます。
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2.枠の厚みを考慮しながらハサミで切り込みを入れます。
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3.押さえバケと竹べらを使いしっかりと押さえたあと切り取ります。