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剣道防具の選び方
剣道防具屋で取り扱っている防具は、機械刺防具(ミシン刺防具)と呼ばれる防具です。
防具の生地のことを布団(ふとん)と呼び、布団を機械(=ミシン)で糸を刺し込んでつくられた防具のことを 「機械刺(きかいざし)防具」とよびます。
機械刺防具の名前に「○mm刺」という表記がつきますが、これは布団の糸の刺し幅を表します。 刺し幅によって、布団の柔らかさや厚みが調整され、使用用途に合わせて丁度良い使い心地の刺し幅を選んでいくことができます。
実際に見てみましょう
←7mm刺の甲手です。
7mm刺は、刺し幅が大きめの機械刺防具になります。
刺し幅が大きいので、布団はクッション性が高く、厚めになっているので衝撃吸収力も高くなります。
そのため、竹刀で打たれても痛さが軽減されやすいので、小さいお子さまの入門防具として人気です。
ちなみに、写真の甲手頭(手の甲)と筒(手首)の部分は人工革(クローム)で布団が補強されています。これによって、よく打たれるところがすぐに壊れたりしないように作られています。
5mm刺の甲手です。→
5mm刺は、7mm刺にくらべて
刺し幅が細かいので、布団は固めで薄くなりますが、丈夫さが増します。
また、見た目もぐっと大人っぽくなり、 防具をつけたときの見映えがとても良くなります。
中学生以上の方には5mm刺防具がおすすめです。
さらに、この甲手はよく打たれる甲手頭や筒部分をクラリーノと呼ばれる人工紺革で補強してあるので、とても丈夫で壊れにくくなっています。
防具の値段はどこで変わるの??
安い防具と高い防具の値段の違いはどこにでてくるのでしょう。
基本的に、防具の価格は仕立てと素材で変わります。
仕立ては、上で説明したような刺し幅などのことです。刺し幅が細かいほど、手間がかかるので値段は高くなることがあります。
刺し幅だけでなく、剣道防具屋では防具が身体の動きを邪魔しないように 独自の製法でフィットステッチという仕立ての方法も開発しています。 仕立ての方法も、日々研究され、新しい方法が開発されています。
素材は、防具を何で作るかというところです。
補強革に人工革を使用したり、鹿革を使ったり。
または面金(面の金属の部分)にチタンをつかったり、軽いジュラルミンを使ったりと、
いろいろな素材が使われています。
防具の価格はそのようなところで決まることが多いですが、一概に高い防具が良い、安い防具が悪い、ということは決してありません。
なぜなら、お店に防具を仕入れる段階で、製造メーカーから入荷すると、値段が高くなってしまうこともあるからです。
剣道防具屋は自社工場が3箇所あり、そこでは50人以上の職人さんが日々剣道具を製作しています。
そこから直接入荷している商品は、通常よりもずっと安い価格で、良質な商品となっています。
商品名の【推奨年齢】をご確認ください
剣道防具屋の防具には、商品名に【小学生~中学生向き】といったような 推奨年齢を記載しています。
そちらを目安に、ご予算や見た目と照らし合わせてご購入いただければ、 問題はございません。
また、少しでもご不安なことがあれば、お気軽にお電話やメールにてご相談ください。
専門スタッフが、お使い頂く方の年齢や状況に応じて、そのときに一番おすすめできる商品をご紹介させていただきます
年代別おすすめ防具セット
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