1840年代、イギリスロンドンの金融街 シティでオイスター・バーを始めたジェームス・ピムが、ジンをベースに、リキュール、柑橘系フルーツエキスなどを配合したオリジナルドリンクを供出したのが始まりです。

「ピムス・ナンバーワン・カップ」と呼ばれ、当時、ロンドンの紳士達の間で最も洗練されたジン・スリングとして人気を博しました。


■歴史
・1840年: ジェームス・ピムがオイスターバーを複数店開業。ピムス誕生。
・1841年: ジェームス・ピムのオイスターバーがロンドンの地図に掲載される。
・1859年: ピムスがジェームス・ピムのオイスターバーのチェーン店以外でも供出される
・1870年代: 海外へ広く輸出され、ラベルが5カ国語表記となる。
・1910年代: イギリス社会で影響力のある人々の間で特に愛飲され、イギリスのエリート達の間でファッショナブルなカクテルとなる。
・1930年代: ピムスの広告キャンペーンが大々的に展開される。
・1935年: ピムスNo.2(ウイスキーベース)、ピムスNo.3(ブランデーベース)、ピムスNo.4(ラムベース)が発売される。
・1964年: ピムスNo.5(ライベース)、ピムスNo.6(ウォッカベース)が発売される。
・1986年: ピムスがギネス社の傘下となる。ピムスは、常に「ウインブルドン全英テニス選手権大会」や「ロイヤル・アスコット競馬」、「ヘンリー国際ボートレース」などのイギリスを代表するイベントで愛飲されるカクテルとして、夏の風物詩となる。
・1988年: 低アルコール飲料への需要に応え、アルコール度数を25度に変更。


■ピムス(PIMM`S)は...
英国が誇るフルーツとハーブのリキュール 「ピムス。
柑橘系フルーツとハーブの風味が爽やかな飲みやすいリキュール。
フルーツとハーブの風味が爽やかな、ジンをベースのリキュール

[ピムスを使ったカクテルレシピ]
パーフェクトピムス (グラス)
【材料】
@ピムス
Aサイダー/ジンジャエール/トニック
Bレモンスライス
C各種フルーツ(イチゴ・オレンジ・メロン・パイナップル等お好みで)
Dキウイフルーツかキュウリ
Eミントの葉
Fマラスキーノチェリー
【作り方】
氷を入れたピッチャー又はグラスにピムス、炭酸飲料、各種フルーツを入れ軽くステアした後にピムスを注ぐ。
(ピムス1に対し炭酸飲料3の割合)
パーフェクトピムス(ピッチャー)
【材料】
@ピムス
Aサイダー/ジンジャエール/トニック
Bレモンスライス
C各種フルーツ(イチゴ・オレンジ・メロン・パイナップル等お好みで)
Dキウイフルーツかキュウリ
Eミントの葉
Fマラスキーノチェリー
【作り方】
氷を入れたピッチャー又はグラスにピムス、炭酸飲料、各種フルーツを入れ軽くステアした後にピムスを注ぐ。
(ピムス1に対し炭酸飲料3の割合)
パーフェクトピムス(ピッチャー2)
【材料】
@ピムス
Aサイダー/ジンジャエール/トニック
Bレモンスライス
C各種フルーツ(イチゴ・オレンジ・メロン・パイナップル等お好みで)
Dキウイフルーツかキュウリ
Eミントの葉
Fマラスキーノチェリー
【作り方】
氷を入れたピッチャー又はグラスにピムス、炭酸飲料、各種フルーツを入れ軽くステアした後にピムスを注ぐ。
(ピムス1に対し炭酸飲料3の割合)
ピムス カイピリーニャ
【材料】
ピムス 30〜40ml
刻んだライム
砂糖 2tsp
クラッシュアイス
【作り方】
ライムを細かく刻みグラスに入れ砂糖を加えてつぶし、氷を入れてピムスを加える。
ピムス サンダウナー
【材料】
ピムス
トニックウォーター
お好みでレモンスライス
【作り方】
ピムスをトニックウォーターで割り、軽くステアする。
(ピムス1に対しトニックウォーター3の割合)
ピムス No.1カップ
【材料】
ピムス
サイダー
レモンスライス
キュウリ
【作り方】
ピムスをサイダーで割り、ステアする
(ピムス1に対しサイダー3の割合)
ピムス マティーニ
【材料】
ピムス
ジン
【作り方】
ピムスとジンをステアする。
(ピムス1に対しジン1の割合)
ピムス ロワイヤル
【材料】
ピムス
やや甘口のスパークリングワイン
お好みでイチゴ(ガーニッシュ)
【作り方】
ピムスをスパークリングワインで割り、ステアする
(ピムス1に対しスパークリングワイン4の割合)