2007.1.29作成


アメリカンパイと呼ばれる短時間で作れるパイ生地です。アプリックそのままのあまさでも美味しいですが、今回はちょぴり甘さをプラスし、パクリとかぶりつくタイプに仕上げました。


パテ抜き菊型No9・10　4個分
パイ生地
■薄力粉（アトレージェ）
100g
■強力粉
100g
■塩
4g
■バター（無塩） 160g
■冷水 100g
フィリング
■アプリック 400g
■バター（無塩）
10g
■グラニュー糖
15g
■シナモンパウダー
適量

　　　　　
1
 アプリック、グラニュー糖、バターを耐熱ボールに入れラップをします。
2 600ｗレンジで5分加熱します。（途中2回程混ぜて下さい。）
3 シナモンを加え、しばらく置いてからザル等にあげて、水分を切ります。

　　　　　
1
 薄力粉と強力粉を振るい合わせてボールに入れ、塩を加えてホイッパー（泡立て器）で混ぜます。
2 冷えたバターを入れ、ドレッジで2ｃｍ角くらいに刻みながら粉をまぶしつけます。
3 中央をくぼませ冷水を加え、粉全体に水分が行き渡るようにざっと混ぜ込みます。
4 バターをつぶさないように、ドレッジで寄せ集め、手で押さえ込むようにしてひとまとめにします。（バターの固まりが残っている状態でまとまればＯＫ。）
5 強力粉で打ち粉した台の上に生地を移し、麺棒で四隅をたたきながら15cm角に整えます。（写A）
6 生地の上にも打ち粉をして、麺棒を中央から上に、中央から下にと動かし、幅の3倍の長さに伸ばします。（写B）
7 余分な打ち粉を払い、向こう側1/3を手前に折り返し、手前側を向こう側へ折り返し三つ折りにします。
8 生地を裏返しにして輪になったほうが両脇にくるように置き直し、再度�ΝГ魴�り返します。（※-1）3つ折りを2回したところで、パテ抜きハート型1号で飾り付けする分を抜いて置く。
9 ラップやビニール袋に入れて冷蔵庫で30分休ませます。
10 �Α銑�の作業を後2回繰り返し、合計6回折ります。（三つ折する時に、幅を少しずつ広げていくと最後23cmに伸ばしやすい。）
11 三つ折り最終30分休ませた後、生地を厚さ3mm幅23cm長さ60cm程度まで伸ばし、冷蔵庫で10分程休ませます。（※-2）冷蔵庫にそのままでは入らない場合は、半分に切って下さい。
12 生地を冷蔵庫から出して、パテ抜き菊型No9で4枚菊型No10で4枚を抜きます。（写C）
13 天板にNo9の生地をのせ、アップル60gをこんもりともり、周りに溶き卵を刷毛で塗り、No10の生地をかぶせ、縁を押さえてなじませます。
14 パイの上の面に溶き卵を塗り、パテ抜きハート型で抜いておいた生地を飾りつけ、卵を塗ります。空気穴を竹串等であけます。飾り付けをしない場合は、ナイフで3本切込みを入れます。
15 230℃に温めたオーブンで20分程度焼成し、更に200℃に下げて15分程度焼成します。
16 アプリコットナパージュを塗ります。
17 残りの生地でセサミパイを作りましょう。レシピはこちら

A B C

※-1　折込が増えると層が増え膨らみすぎるので、早めに抜いて置く。
※-2　伸ばしてすぐに型抜きすると、生地が縮んでしまい焼き上がりが楕円形になることがある。生地を落ち着かせてから抜くと綺麗な円になる。

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