伊太利亜の駅〜旅情と郷愁が響きあう傘
ITALIA NO EKI * Stazione *
日本の伝統的な技法とヨーロピアン感覚が生む、モンブランヤマグチ『ほぐし織』の美しき世界は、
多くの女性の心を魅了してきました。
夢みるようなデザイン、手間暇かけて織られた生地、上質な樫棒、丹精こめて塗り上げた楓手元。
熟練職人達が、あらん限りの愛情を注いで作り上げた、芸術作品とも呼べるロマンティックな傘です。
ミラノの駅とおぼしき高いドーム型のガラス天井。しかしながらそこにペンドリーノの姿はなく、
ドゥオーモ広場・大聖堂の堂々たるイメージと融合され、独創的な構図を成しています。
それはロマンチスト山口正広の心に宿る、若き日に訪れた伊太利亜の美しき回想から生みだされたもの。
旅情と郷愁が響きあうこの傘もまた、彼の代表作のひとつに数えらています。
※雨傘ですが、伝統的で特殊な織物ゆえ、機能面では一般的な超撥水傘のスペックまではありません。
この点はどうぞご了承をください。いつまでも美しい傘を美しく保つために、ご使用後は、できるだけ早く陰干しを励行してください。
この傘は憂鬱な雨の日に心を晴れにする傘。素晴らしきデザインを楽しんでいただく傘です。