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Maehara Imperial Fantasy Emperor |
傘の贅沢、極まる
雨をさえぎる道具「傘」には、フォルムの美しさとともに、耐久性や機能性といった道具の性能も要求されます。 伝統の技が生きるのもこの部分。道具としての傘の性能を高めるさまざまな職人のこだわりの中から 「傘」の機能美が生まれてくるのです。
【手元】
手元は最も贅沢とされる英国製のヒッコリーを使用。優雅さのポイント「タッセル」は、指にはさんで手元を握ると、 より安定して傘をさせる機能性も兼ねています。つゆ先を纏める「玉留め」はシルバー。 あなたの手と一体化してしまう、絶妙のグリップ感覚が約束されています。
【中棒】
素材は、曲げやねじれに強い「国産の樫」を、専門のステッキ職人に仕上げさせています。 まず素材のままで乾燥させて、曲がるだけ曲がるようにします。(木材の自然の屈曲性)次に棒状になったものに、火を部分的にあてて細かく調整します。ところどころに焼き跡があるのは、このためです。 これは、木材の中での「曲がる性質のある繊維」を焼き殺すことと一石二鳥の意味を持っています。
さらに、これを和紙でつるつるに磨き上げます。 こうして前原独自の抜群のスライド感覚が生み出されるのです。
【ろくろ】
通常のプラスチック製とは違い、 傘にかかる力が集中する部分「ロクロ」は値段のはる真鍮製。 纏まった上品な巻き感覚を生み出すための「こだわり」です。 よく見ると、水滴をとめる目的で、非常に手間のかかる「ロクロ巻き」が施されています。 ろくろ(ランナー)の部分までも、手間をかけて内側を磨かれ、中棒のスムースなスライドを補助します。
【傘骨】
親骨と受骨をつなぐジョイント部分は最もストレスがかかるところ。 あて布をして、耐久性を高めています。
【はじき】
上ハジキ(1.3mm)、下ハジキ(1.2mm)ともに指のあたりが良く、耐久性にも優れる燐青銅線の線ハジキを使用しています。 すべて専門の工具を用いて、職人がひとつひとつ丁寧に手創りしています。
はじきは1本1本職人の手作業でつくられるとっておきの話
天皇陛下がご愛用になっていらっしゃるのは、もちろんこの傘を基本とした特別仕様のものですが、 先の水牛の部分が通常のものより1cm長くなっています。その理由は、陛下はいつも深めに傘をさされるので、 その事を考慮して全体のバランスから1cm長くしているのです。 まさに皇室御用達傘屋さんの「こだわり」中の「こだわり」 とっておきの「匠の知恵」ですね!
【1cmのこだわリ】【スペック】
親骨/63cm×8本、露さき/糸まき
素材/絹100%(\105000)
ポリエステル100%(\52500)
中棒/大分産赤樫
握り手/英国ヒッコリー
玉留め/シルバー
石突き/水牛、
タッセル付き、袋付き
また、この商品に限り不良品理由以外での返品、交換はいたしかねますので ご了承くださいませ。受注生産なもので、申し訳ありません。 ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
★受注生産 Emperor-SP ブラック(正絹) |
★受注生産 Emperor-SP ネイビー(正絹) |
★受注生産 Emperor-ST ブラック |
★受注生産 Emperor-ST 濃紺 |
宮内庁御用達 前原光榮 |
「雨が待ち遠しくなる傘」「皇室の気品漂う逸品」 |
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