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第1章 知っているようで知らない【培養土の種類】

多種多様な単品用土を分類すると、鉢用土の主体となる「基本の用土」、基本の用土の欠点を補う「改良用土」、さらに基本の用土の通気性や保水性など物理性を向上させる「調整用土」の3つに分けられます。しかし、基本用土のなかには、調整用土としても使われるものも多数あります。また、自然に産する用土には、同じ名称の物でも、品質にかなりの差がある場合もありますので注意しなければなりません。

1.基本の用土

鉢やプランターの用土をつくるとき、ベースになるものです。全部で10数種類が使われますが、単品では長所も短所もありますので、改良用土などを加えて(2種類以上のものを混ぜ合わせ)植物の好みに合わせます。ここでは、<○よい △普通 ×悪い>とします。

真砂土(通気性× 保水性○)
代表的な基本の用土です。採集した山土(花崗土)をふるいにかけたものです。粘りのある土ですので、植え込んだ苗や樹木をがっちり育てます。単品では重たくて栄養分がありませんので、バークたい肥やバーミキューライトなどと組み合わせて使います。
ケト土(通気性× 保水性○)  ※当社では現在取り扱いしていません。
河川などで採集されます。ふるいにかけて、大粒(3~5㎜)・中粒(1~3 ㎜)・小粒(0~1㎜)と3種類の大きさに分けられます。主に松・梅などの盆栽の植え替えに使われます。
水ゴケ(通気性○ 保水性○)
湿地のヨシやマコモなどが堆積して分解しかかった、黒くて粘り気のある土です。盆栽の石づけ用や、最近では、苔玉作りなどに使います
さつま土(通気性○ 保水性○)
鹿児島県で採取されてる「土」です。
昔から「東洋ラン」「山野草」の愛好家の人達に使われてきた高級な土です。
鹿沼土や赤玉土よりも硬質で、通気性・保水性にも優れています。
菊・バラ・ランの植え替えだけでなく、種まき・育苗土にも対応できるプロ用の最高の土です。
鹿沼土(通気性○ 保水性○)  ※当社では現在取り扱いしていません。
栃木県鹿沼市の付近で産出する黄色の玉土です。軽石質の火山性砂礫が風化したもので、ふるいで細かい粒子を除いたものは通気性、保水性にも優れているのでサツキなどに単用で使われるほか、物理性の調整用土にも利用されます
赤玉土(通気性○ 保水性○)  ※当社では現在取り扱いしていません。
鹿沼土と同じ土層から取れる赤色の玉土です。多くの園芸家は「最高の土」と絶賛します。水をかけても団粒構造が崩れない、肥料が均等に混ざる、しかも水はけが良くて保水性がある。こうして赤玉土は園芸用土の王座を不動のものにしています。
軽石(パミス)(通気性○ 保水性△)
鹿児島県の桜島付近で取れる白い石です。多孔質で多少の保水性があり、通気性はきわめて良好です。通気性を好むラン類の用土に使われるほか、鉢底にひゴロ石にも適しています。また、5㎜以下の軽石(パミス)を、腐葉土やバーク堆肥などと混ぜ合わすことによって、プランターや鉢植えの植え付け用土にも使われます。
桐生砂(通気性○ 保水性△)  ※当社では現在取り扱いしていません。
群馬県桐生市の付近で産出する、風化の進んだ火山砂礫です。砂礫としては保水性が良いのが特徴で、東洋ランやオモトなどの用土に適してます
日向土・ボラ土(通気性○ 保水性△)
宮崎県都城市の付近で産出する黒っぽい軽石です。パミスと使用方法は同じです。日向土もボラ土も呼び名が違うだけで同じものです。(ボラ土を乾燥させたもの=日向土)四国では、乾燥させた日向土という呼び名で通ってます。
ハイドロカルチャー及び焼赤玉土(通気性○ 保水性△)
粘土玉を焼成発泡させたもので、保水・排水とも良好です。軽くて綺麗な土ですので、最近では観葉植物など装飾土としてよく使われます

2.改良用土

基本の用土の「通気性が良くない」といった欠点を補うには、有機質系の用土を加えます。通気性と保水性を良くし、土を団粒化させるなど培養土つくりには欠かせません。ここでは、<○よい △普通 ×悪い>とします。

天然砂礫(通気性○ 保水性×)
火山性の富士砂、河川の川砂などがあります。用土の通気性をよくする配合土として使われるほか、東洋ラン、山野草、盆栽などに基本用土として単用で使 われます。
ゼオライト(通気性△ 保水性○)
沸石を含む多孔質の石です。保水性、保肥力を高めるのに役立ち、粒状のものは粘質土に混ぜると通気性がよくなります。
バーミキューライト(通気性○ 保水性○
蛭石を焼成し、薄板多層状にしたもので、軽くて通気性も水もちも良い用土です。細目と荒目の2種類があり、細目は種まき・挿し木用に、荒目は、植え込み用土として使用します。
パーライト(通気性○ 保水性○)
真珠岩を高温高圧で焼成し、多孔質にしたものです。用土の通気性をよくし、軽量化します。粒の大きさも、荒いものから細いものまであり、堅さも、硬い粒から柔らかい粒まで使う用途に合わせて使用できます。PH8強のアルカリ性なのでピートモスと混ぜ合わせて使います。

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