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よく頂くご質問

【Q:ガラスフィルムは本当に自分で貼れますか?】

これまで5000名以上の方にご利用いただいております。
作業のポイントはガラスの清掃と水抜き作業です。
上記ポイントを押さえるだけでプロと大差ない仕上がりになります。
初めての場合は説明書を読んで、2人以上で役割分担を決めてから施工してください。
一枚貼れば大体の要領は掴めます。
当店でオーダーカットフィルムをご購入いただいた方に、貼り付け練習用フィルムをお付けしますので、練習してから本番に挑めるので安心です。

【Q:フィルムは内と外どちら側に貼りますか?】

通常ガラスフィルムは室内側に貼ります。
屋外側への施工が可能な外貼り対応フィルムのみ外側に貼る事ができます。

【Q:凹凸があるガラスに貼れますか?】

凹凸ガラス用のフィルムであれば施工可能でございます。
室内側に凹凸がある場合は凹凸用ガラスフィルムをおすすめします。
(通常の平面用ガラスフィルムは施工出来ません)

【Q:賃貸住宅のため、退去時には、フィルムを剥がさなければなりません。フィルムは剥がれますか?】

剥がせます。
角の部分を浮かせ、つまんで、ゆっくりと剥がします。
剥がしにくい場合は、ドライヤーなどで温めながら作業すると剥がれやすいです。
フィルムを浮かせた状態で、カッターなどで切込みを入れ、短冊状に切り取りながらはがしていきます。
ガラスに糊が残るので、中性洗剤・ガラスクリーナーなどで清掃し、スクレーパーを使うと容易に掻き取れます。
市販のフィルム剥がし剤などを使用するとより剥がれやすくなります。

【Q:網入りガラスや複層ガラスにフィルムを貼れますか?】

網入りガラスや複層(ペア)ガラスに熱吸収率が高いフィルムを貼ると「熱割れ」というガラスにヒビが入る現象が起こる可能性がございます。
特にワイヤー・網入りガラスは一般的なフロートガラスに比べ強度が劣る為、フィルムを貼らなくても熱割れが起こる可能性がございます。そこに熱吸収率の高いフィルムを施工すると熱割れを起こすリスクが現状より高くなってしまいます。

熱割れの原因は様々です。
・サッシに埋め込まれた端部分の仕上げが雑な場合やカケがある場合
・日中など、部分的な影の状態により温度差が生じる場合
・ガラス面の汚れにより熱吸収率が高くなる場合
・ブラインドやカーテンで日射をガラスに反射し、熱がこもりやすくなる場合
・エアコンなど部分的に冷風・熱風などが当たる場合や強力なライトを照射している場合
・経年劣化によるもの
・窓の方位・地域・ガラス施工法なども熱割れの要因になります

上記は一例で、原因は現場状況により異なります。

ポイントはフィルムの熱吸収率になります。
熱吸収率が低い程、フィルムによる熱割れのリスクが低くなります。
透明系の飛散防止フィルムや防犯フィルムなどは熱吸収率が少ないため、フィルムが原因での熱割れリスクほとんどありません。
日射調整などの省エネフィルムを網入りガラスや複層ガラスに施工する場合は注意が必要です。
ガラスの設置状況の詳細をお伝えいただき、熱割れ計算を行いリスクが低いフィルムをご提案させていただく事も可能でございます。

※熱割れリスクが低いフィルムを施工しても、上記のような様々な原因で、100%熱割れを起こさないと断言できないのが現状です。(全メーカー共通)
ご了承の上、ご検討お願い致します。

【Q:フィルム施工後に注意することはありますか?】

施工からしばらくの間は、外の景色が歪んで見えたり、フィルムが白く曇って見えたり、部分的に水泡が見られる場合もあります。
いずれも施工時の水分が完全に乾燥すると消えます。
乾燥する期間の目安は 夏期 1週間~2週間程度/冬季 2週間~1ヶ月程度です。
防犯フィルムの場合 夏期 1~2ヶ月程度/冬季 2~3ヶ月程度です。
フィルムに火や熱風が当たると変色や溶けてしまう場合がございます。
フィルム面にシールやテープを貼ったりマジックを使用すると取れない場合がございます。
ご注意ください。
フィルム施工後のガラスの清掃について、以下の点にご注意下さい。
○通常の清掃はワイパーや柔らかい布等をご使用下さい。
特に汚れのひどい場合は中性洗剤を薄めてご使用ください。
○ブラシ・目の粗いスポンジでの掃除は避けて下さい。
○フィルム面に砂や硬いほこりが付着したまま清掃すると傷が付く場合がございます。
予め十分水分の含んだ柔らかい布で軽く落として下さい。

【Q:大きな窓がありますが、フィルムは一枚で貼れますか?】

当店のオーダーカットフィルムは大体150cm巾のロールから加工しますので、 縦・横寸のどちらかが150cm以内の大きさでないと1枚もので施工できません。
縦横どちらも150cm以上のガラスの場合は、左右2枚に分けて施工する方法が一般的です。

【Q:フィルムの耐久年数はどれくらいですか?】

PET製の窓用フィルムの耐用年数は概ね10年-15年が目安になります。(垂直に設置されたガラスの場合)
ただし材質など使用環境により寿命が短くなったり、外観や性能の劣化がしょうじることがあります。
フィルムの素材や種類によっては上記より短くなるものもございますのでご不明な場合はお気軽にお問合せくださいませ。

【Q:室内用のフィルムを室外側に貼ることはできませんか?】

劣化が早まり剥がれの原因になりますので、おすすめしません。

【Q:アクリルなどプラスチック製品にフィルムを貼ることはできませんか?】

ガラス以外への施工はおすすめしません。
気泡が出たり、剥がれにくくなります。

【Q:夏場など、フィルムによる省エネ効果は、フィルムのどのスペックで比較すればいいの?】

「遮蔽係数」の数値が低いフィルムほど、夏期は冷房負荷を低減できますので省エネ効果があります。
多種多様の省エネフィルムが販売されていますが、遮蔽係数が記されてない商品は論外です。ご注意ください。