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フィルム貼り付けのポイント

【フィルム貼り付けのポイント】

通常のガラスフィルムの貼付でプロの技が必要なのは、フィルムの正確なカットと貼り付け時の水抜き作業です。
ご指定されたサイズに正確にカットしてお送りします。
水抜きもポイントを押さえればプロ並みの仕上がりになります。
詳しくは、各フィルムの貼り方をご覧下さい。
まずはガラスの採寸を行います。



【ガラスの採寸方法】
採寸は上下左右パッキンの内側から測ります。
何カ所か位置を変えて測る事をおすすめします。
基本的なサイズは出た数字(実寸)引く4ミリがフィルムサイズになります。
(貼り付け時に上下左右2ミリづつ隙間を開ける為)
そのため窓枠とフィルムの間に隙間があきます。
プロが貼る場合でも上下左右1ミリ程度隙間をあけて貼ります。
目隠しや色の濃いフィルムなどを貼る場合、隙間部分は見えますのでご了承願います。
窓枠のパッキンなどの種類にもよりますが、意外とまっすぐなガラスは少なく測る位置により誤差が生じる事が多いです。
まっすぐなガラスで完璧に間違い無く採寸出来る場合は、上下左右1.5mmの隙間でも施工可能です。
そのような場合は実寸よりマイナス3mmの寸法でご注文ください。
オーダーカットフィルムの場合はこれ以上隙間を狭くすると貼りにくくなります。

隙間を開ける理由

その1:初めての方でも施工がしやすいので小さめをおすすめしております。
(水抜き作業が容易になります)
その2:ガラスは熱を持つと膨張しますので、端が当たって剥がれてこないようにするように小さめに貼ります。
その3:ガラスは測る位置により1mm程度の誤差が生じる事があるので小さめをおすすめしております。
上記が主な理由でございます。
※プロが貼る場合でも上下左右約1mm程度、隙間を開けて貼り付けます。
プロの貼り方はぴったりサイズのフィルムと異なり、少し大きめにカットしたフィルムを貼りながら、余った部分を1mm程度の厚みの板を当てながらカッターで切り落としていく方法になります。

一般家庭では少ないですが、ビルや店舗などの大きいガラスの場合は、フィルムを複数枚に分けてガラス上で貼り合わせる方法をとります。
フィルムは熱を持つと膨張しますので、当たって剥がれないように、ジョイント部分は0.5ミリ程度隙間をあけて施工します。
ジョイントラインを横向きにするとジョイント部分に汚れが溜まりやすく品質の低下の原因になる為、ジョイントラインは縦向きにするのが基本です。
(ジョイントする場合、フィルムは上下では無く、左右に貼る事が基本です)



【フィルムの貼り方】
フィルムの種類により貼り方が異なります。
詳しくはこちらからご覧ください。
○フィルムの貼り付け方(飛散防止・省エネ・防犯フィルムはこちら)
○装飾・目隠し用フィルムの貼り付け方 (ハードコートが無い目隠し系のフィルムはこちら)
○凸凹用ガラス用フィルムの貼り付け方はこちら