皆さんは「桐タンスの洗い替え」というのをご存知でしょうか。
桐のタンスは古くなると、どうしても手垢や汚れで真っ黒になってしまいます。
しかし再生することによってまた新しくよみがえります。この再生することを“洗い”または
“洗い替え”と呼びます。その方法はその名の通り熱湯をかけて洗って汚れを落とし、
カンナがけしてキズなどを補修して仕上げます。

今回の依頼は80年以上前の桐タンスです。
古くなり、軒下に置いてあったのでかなり傷んでいますね。

さあ、この古いタンスはどこまでよみがえりますでしょうか。
工場の作業工程を順を追って皆さんにご紹介して行きます。GO!!