KODAI(古代)アスカの交換・取替え方法
使用する道具(工具)は十字ドライバー(プラスドライバー)です。 |
作業の間はドアを開けたまま、閉じないようにしてください。 |
KODAIシリンダーの取り外し方法
【1】
古くなったKODAIのシリンダーです。このシリンダーを高性能なシリンダーに交換していきます。
【2】
室内側からツマミの横にあるビス(矢印部分)を取外します。
【2-A】
室内側本体の下にあるビスを取外します。
【3】
ビスを取り外すと室内側本体が外れます。
【4】
室外側本体も同時に取り外せます。
【5】
室外側本体を裏向けてください。上側に2本のビス(矢印)が見えます。そのビスを取り外してください。
【6】
シリンダーを取り外すことができました。
新しいシリンダーに交換
【1】
新しいシリンダーを取り付けていきます。今回はKCY-56/57というディンプルキータイプのシリンダーを取り付けます。(商品はこちら)
本シリンダーは後ろ側にドア厚調整金具(矢印)がついています。
【2】
今回は使いませんのでドア厚調整金具は外しておきます。ドアの厚みによって金具が必要な場合は付けたままにしてください。
【3】
次にカム(矢印)をつけます。溝に沿ってはめるだけです。
【4】
そのシリンダーを室外側本体の表側からはめます。
【5】
本体を裏返して、2本のビスで固定していきます。
【6】
室外側の本体をドアに取り付けます。
【7】
次に室内側の本体を取り付けるのですが、その前に確認すべきことがあります。
写真は室内側本体の裏側です。矢印を見ると、室内側本体のカム(突き出ている棒)が真横になっています。
【8】
続いて【6】で取り付けた室外側本体の裏側を見てます。赤○部分に注目してください。室内側本体のカムを入れる穴が斜めになっています。このままでは本体を取り付けることができません。
【9】
そこでカムの穴を真横にするために、外から先ほど取り付けたシリンダーにキーを差し込んで回してください。
【10】
するとカムの穴が真横になります。
【11】
これで室内側のカム(突き出ている棒)と室外側のカムの穴(矢印)の向きが同じになったので本体を取り付けることができます!
カムの穴の向きが合っている場合は【9】の工程を飛ばしてください。
【12】
室内側本体をドアに取り付けることができればビスで止めて固定してください。これでシリンダーの交換は終了です。
【テスト】
取付が終わればキーを差込み、左右に回して、カギの開閉が可能かどうかテストしてみてください。
※必ずドアを開けたまま行なってください。
キーの開閉のテストが無事に終われば取り付け完了です。お疲れさまでした!