コンセント・スイッチのプレートは外しておきます。
カバープレートを外すと、受け側のプレートが出てきますので、ドライバーでネジをまわして取り外します。
これでOK。その他、カーテンレールやフックなど外せるものは外しておきます。
コンセント周りの貼り方はこちら>>
壁紙を貼る壁面の端、周囲をぐるりとカッターで切れ目を入れます。
適当な場所にカッターで軽く切込みを入れ、きっかけを作ってはがし始めます。
薄い裏紙は残って大丈夫ですが、浮いている裏紙はきれいに取り除きます。
古い壁紙をはがさず、重ね貼りする場合は拭き掃除をして下地を綺麗にしておいてください。
天上付近、貼り始めの右端から90cmを測って印をつけます。
五円玉に糸を結んだものを用意し、つけた印から糸を垂らします。
糸に沿って、鉛筆で垂直な線を引きます。(点線でかまいません。)糸をとって、基準線の完成です。
メジャーで床から天井までの高さを測り、メモしておきます。
マスカーで床をカバーした上で壁紙を転がして広げます。生のり付き壁紙の広げ方は間違えやすいので、動画でチェックしてください>>
1枚目は、天井高+10cmの長さに壁紙をカット。(2枚目以降は、柄合わせが必要なので柄の大きさ分長く切ります。)
フィルムをめくります。全部めくったら丸めて捨ててください。
ご自分でのりを塗る場合は、ローラーバケなどでのりを均一に塗ります。
壁紙を必要な長さにカットします。
のりを壁紙の裏に絞り出し、ローラーバケなどで塗り広げます。 端が乾きやすいので、少しのりを多めに塗っておきましょう。
のり面同士を合わせるように、じゃばら状に優しくたたみ5分程度オープンタイムをとります。
たたんだ壁紙を足元に置いて、端を持ち上げて広げます。
上下に5cm程度の余分を作り、だいたいの位置に貼りつけます。
右側を下の方に貼りつけ、わざと大きくたるみを作ります。
壁紙の左端を基準線に合わせていきます。のりをたっぷり塗ってあるので貼りつけてからずらすことができます。
左端のラインが決まったら、なでバケで左端の空気を抜きます。
右端を持って壁紙を起こし(めくり)ます。なでバケで圧着した左端はめくらないように。
壁紙の真ん中あたりを左から右に、手でなでつけて、しわを伸ばして貼りつけます。
次は真ん中から斜め上に。
続いて真ん中から斜め下に、手でなでてしわをだいたい伸ばします。
だいたい貼れたら、なでバケを使って図の順番に空気を抜いて全体を圧着します。
指先で隅をなでて、壁紙を入隅に送り込みます。
竹べらを使い、まずは右端のタテの隅から壁紙に折り目を付けます。
次に上下のヨコの折り目をつけます。角は二つ折りにするのがポイント。
地ベラを角にしっかりあてて、カッターで上下の余分からカット。角は2枚重ねで切ります。切り始めたら、カッターを壁から離さずにスライドさせながら切って下さい。
次に右端のタテの余分も同様にカットします。
地ベラをあてる向きがちゃんとあります。刃がとがった方を角に入れ、丸くなっている方を切り進める方向に向けてください。
カットした余分を取り除いたら
スポンジを濡らして固く絞ります。
周りの壁や巾木についたのりふき取ります。のりが残っていると変色の原因になるので、しっかりとふき取ってください。
2枚目から柄合わせが必要なので、柄の大きさ分長く切るか、壁にあてて柄の合うところでカットします。
柄の長さは商品ページの「規格→柄リピート→タテ○○cm」の情報で確認できます。
1枚目のサイドテープを外します。
2枚目を3~4cmほど重ねるイメージでだいたいの場所に貼りつけ、左端を下げてたるみを作ります。
右端をずらして柄が合うように貼りつけていきます。
パラパラ漫画のようにめくり、柄がぴったり合っているか確認しながら貼りつけていきます。
上記のパラパラまんがの方法が苦手な方は、ミミを一部切るとわかりやすいです。
このように、柄のある部分でカットします。横は1cm程度、縦は柄に合わせて数センチ切ります。
柄が合うところまで壁紙をずらしていきます。天井から床まで、柄がぴったり合っているか確認しながら貼っていきます。
右端のラインが決まったらなでバケで空気を抜きます。
左端を持って壁紙を起こし(めくり)ます。なでバケで圧着した右端はめくらないように。
壁紙の真ん中あたりを右から左に、手でなでつけて、しわを伸ばして貼りつけます。
次は真ん中から斜め上に。
続いて真ん中から斜め下に、手でなでてしわをだいたい伸ばします。
だいたい貼れたら、なでバケを使って図の順番に空気を抜いて全体を圧着します。
一枚目と同様に、指先で隅をなでて
竹べらで折り目を付けて
上下の余分をカットしたら、スポンジで周りを拭いておきます。
カッターの刃はこまめに折って、常に切れ味の良い状態にしておきます。 ジョイントカットの際は必ず折りましょう。
少しめくって、重なり具合と上下の絵柄があるところを確認します。
地ベラのとがったほうを上にして、重なりの真ん中あたり、上下の絵柄があるところを2枚重ねで切っていきます。切り始めたら、カッターを壁から離さずにスライドさせながら切って下さい。
壁紙2枚だけを切ります。下地まで切ってしまわないように注意が必要なので、壁紙の切れ端などで力加減を練習するのが◎ 「ジョイント下敷き」を使うのも手です。
一番下の数センチのところは、地ベラのとがった方を下にして、下から上に切ります。
カットした余分を取り除きます。
ジョイントをめくって、2枚目の裏についてるテープと、1枚目の余分も忘れずに取り除いてください。
ジョイントローラーでつなぎ目を圧着します。もし隙間が開いてしまっても、補修する方法があります>>
最後の一枚まできました。残りの壁の巾を測ります。
壁紙をじゃばらにたたんだまま、残りの壁巾+10cmの横巾にカットします。
貼った壁紙のサイドテープを外します。
柄合わせをして貼りつけます。
なでバケで空気を抜きます。
指先で隅をなでて、壁紙を隅にやさしく送り込みます。
タテの隅に竹べらで折り目を付けます。
角を2つ折りで、上下のヨコの隅に折り目を付けます。
地ベラを角にしっかりあてて、カッターで上下の余分からカット。角は2枚重ねで切ります。
次に左端のタテの余分も同様にカットします。
余分を取って、スポンジで周りについたのりをふき取ります。
ジョイントをカット。
余分を取って
ジョイントローラーで圧着します。
コーキング剤の口を斜めにカットします。(コーキング剤とは初心者セットについている「ハンドコーク」もしくは「ジョイントコーク」 や 「ペネット」などです。)
隅にコーキングを注入していきます。
指でなぞってならします。時々指をスポンジでふき取りながら行ってください。
かたく絞ったスポンジで軽く拭き取ります。
ジョイントの隙間が開いてしまった場合は、白などコーキング剤と合う色の壁紙であれば目立たなくすることができます。
隙間にコーキング剤を注入して
指でなでて、なじませます。