タイルカーペットの貼り方バリエーション

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タイルカーペットの裏 タイルカーペットとは、その名の通りタイル状になったカーペットのことです。
タイル状なので、汚れたらその部分だけ貼りかえられ清潔です。

タイルカーペットには「方向」があります。裏を見れば方向が矢印(→)で示されています。
(ただし、ランダム貼り専用のタイルカーペットには矢印がありません。)

この「方向」をどのような向きで貼っていくかで、同じタイルカーペットでも出来上がりの表情が変わってきます。

タイルカーペットのデザインにより、美しく仕上がる貼り方が異なります。
ここでは、タイルカーペットの貼り方の種類について説明します。

ランダム貼り

ランダム貼り 方向性を気にせず簡単に貼ることが可能で、経験のない方でもスピーディに施工できます。汚れたタイルの交換も楽で、メンテナンスが簡単です。

市松貼り

市松貼り 最も古典的な貼り方。隣りのタイルと向き(方向)を90°変えて貼ります。施工後は、チェッカーフラッグのような模様が現れます。 ストライプ柄の製品の場合、目の錯覚で、一つのタイルが他のタイルより少し大きく見えることがあります。

流し貼り

流し貼り タイルの向きを同じ方向に揃えて、貼ります。 タイル同士の詰め具合が適正であれば、タイルのジョイント部分が判りづ らくなり、ロール・カーペットのように一枚もののような仕上がりが得られます。

アシュラー貼り

アシュラー貼り 流し貼りと同様にタイルの向きを揃えて貼りますが、タイルの四隅を合わせずに、10cm~25cm ずらして貼ります。施工後は、タイルの格子が目立たず、継ぎ目のないロール・カーペットのように見えます。汚れたタイルを交換した場合も、流し貼りで施工した場合に比べると、交換したタイルが目立ちません。

ブリック貼り

ブリック貼り 「レンガ貼り」とも呼ばれ、タイルの四隅を合わせずにレンガを積むように横方向に 10cm~25cm ずらして貼ります。 帯のようなストライプ模様が現れ、板張りのようなイメージになります。

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