キッチンをリフォーム
1.現状
古くなったキッチン流し台と、右側のキャビネットをダイノックでリフォームします。
3.材料:ダイノック・フィルム
材料:ダイノック・フィルム
左:化粧板用、ダイノックMETALLIC/ME-435を5m
右:天版用、ダイノックMETALLIC/ME-388を1m
4.材料:金具
市販のものを使用。取っ手、引き戸つまみ。
5.化粧板扉などの取り外し
ドライバーで扉などのネジを外していきます。
6.取っ手の取り外し
ドライバーで取っ手のネジを外していきます。
7.傷んだところの除去
化粧板の縁など傷んでいるところは最初からはがしてしまいます。
8.傷んだところの補修
ダイノック・プライマーは材料の傷んだところに塗ることで
接着力が高まります。無処理では十分な接着力が得られない場合に効果的なので必ず使用してください。
9.表面の汚れ取り
重要:
ラッカーシンナーや洗剤で表面の汚れを取り除きます。汚れが激しい場合、この作業は入念にしないと貼ったときにゴミ粒が付いてしまいます。
10.裁断
化粧板を並べ、カットしていきます。内側への折り込み部分は1~2センチ確保してカットしてください。
11.貼り付け
この大きさなら、ダイノックの裏紙をすべてはがし、手前に丸め込んで持ち、長辺の位置合わせをして一気に貼り込みます。ひとりでできます。
12.貼り込み
へらでならし、空気を抜きます。このとき化粧板に汚れがついていると、貼った後ゴミ粒のようになります。
13.切り抜き
板のアクセントのアルミラインの部分をカッターで切り抜きます。(イメージを変えたい場合、このアルミラインははずしてしまってもいいでしょう)
14.折り込み
内側への折り込みを1センチ程度します。
15.角の処理 その1
左のように斜めにカットしてダブらないようカッターで不要な部分を切りとります。
16.部分処理
コンセントの部分などは貼ってからカットします。
17.金具の取付け、その1
新しい取っ手を取付けます。
18.金具の取付け、その2
新しいツマミを取付けます。
19.完成
流し台とキャビネットが一体となって全体が統一され大きく見えます。スッキリとしたキッチンになりました。
クルマをリフォーム
1.現状
スズキ・ラパンSS、2006型のインパネをダイノックでイメージチェンジします。
2.インパネ取り外し、その1
取り外しは自己責任でお願いします。内張り外し用のヘラで各パネルをはずしていきます。
3.インパネ取り外し、その2
差し込み方式で付けてあるだけなのでコツをつかめば割と簡単にはずせます。ネジで留めてある所をはずせば後は、へらではずします。
4.材料:ダイノック・フィルム
ダイノックFINEWOOD/FW-330を1.5m。5センチ程度大きめにカット。<インパネには左説明(2必要なもの)で紹介しているダイノック・プライマーを裏表全面に塗ります。>
5.貼り合わせ方、その1
フィルムの一部をはがし、インパネの一部を貼ります。
6.貼り合わせ方、その2
裏返してフィルムの裏紙を少しずつずらしてはがしながら貼ります。
7.貼り合わせ方、その3
全体を貼ったら裏返す。こうすることで大きな面でもひとりで貼ることができます。
8.縁をカット
パネルの形状に沿って、周囲の余分な所をカット。この場合必ず3センチ程度は余してください。
9.ドライヤーで曲面貼り、その1
ドライヤーで温めるとフィルムは熱で伸びるので、引っ張るように貼り付けていきます。裏側には充分多めに伸ばして貼り込みます。
10.ドライヤーで曲面貼り、その2
何度もやり直しても<ダイノック・プライマーを塗っていることでくっつきます。>ドライヤーの熱に気をつけてください。
11.メーター部のくり抜き
メーター部はカッターで切り抜き、端をドライヤーの熱で折り曲げ、貼り合わせていきます。
12.柄合わせ、その1
上の引き出し部分はくり抜くので、新たなフィルムを柄合わせして貼り付けます。下に用意したフィルムの柄と上の柄を確認します。
13.現状
柄を確認したら、必要な部分を余分をもって裁断します。(上に置いてあるのは引き出し面のパネルです。)
14.柄合わせ、その3
裁断したフィルムを現物に柄合わせして柄の位置を確認します。引き出し面のパネルを柄合わせしたフィルムの下に置き、フィルムを貼り付けます。
15.柄合わせ、その4
引き出し部分にこのうに貼り合わせたことになります。
16.角の処理
丸い部分もきれいに処置して裏に引き伸ばして貼ります。
17.貼り付け完了
インパネ貼りの完成です。
18.取付け、その1
インパネはこの場合プッシュ式なので簡単に押し込んで装着できました。
19.取付け、その2
パチンと取付けます。
20.完成
木目にしたことで上品なインパネ周りになりました。