お客様からよく頂くご質問をTipsとしてまとめてみました。

 
【Q】MacOS9はバージョンアップできますか?
【A】MacOS9は主なバージョンで9.0から9.0.1/9.0.2/9.0.3/9.0.4/9.1/9.2/9.2.1/9.2.2まであります。どのバージョンからでも最終の9.2.2までAppleComputerのWEBサイトで無料でアップできます。OSX(テン)以降のバージョンへのアップグレードは別途OSXをご購入頂く事になります。
【Q】MacOS9の使用条件は?

【A】 Mac OS 9.2を使用するには、次のいずれかの Macintosh コンピュータが必要となります。
● Power Mac G4 または Macintosh Server G4
● Power Macintosh G3 または Macintosh Server G3
● iMac
● iBook
● PowerBook(初代 PowerBook G3 以降)
●ハードディスク上に 320 MB 以上の空き領域が必要です。
●仮想メモリが 64 MBに設定されている状態で最小で 32 MB の RAM

意外とハードルは低めですが実際にイラストレータ8.0やクオークエキスプレス4.0などを使いたい方は最低256MBはメモリーが必要です。ちなみにMacOS9は1.5GBまでのメモリーを認識します。

【Q】なぜMacOS9が起動しないとダメなのですか?

【A】MacOS9とその後継OSであるMacOSX(テン)は根本的に別の物です。OS9は従来のMacOS(日本では一時、漢字トークと呼ばれていましたが)の延長線上にある最終のOSです。対するOSXはUnixをベースに作られた全く新しいOSです。驚異的な安定性や最新の様々なテクノロジーに対応するのはOSXですが、従来のアプリケーションやフォント、周辺機器などを継承して安心してお使い頂けるのはOS9と言うことになります。
 場合によっては、OSXへのリプレイスは今までの環境を全部替える覚悟と、その環境を設定しマスターする時間と新たなソフトウェアや周辺機器を導入する資金が必要となる場合があります。

【Q】OSXでもOS9は動くってAppleは言ってますが?
【A】OSX上で「クラシック環境」というOS9のエミュレータが付属していますが、やはり完全に動作するとはいえません。「動く」事と「使える」って事はちがいます。
【Q】お買得なOS9起動のPowerMacはどれ?

【A】使われ方にもよりますが、今一番お得なのは(Digital Audio)や(AGP Graphics)モデルではないでしょうか?OS9はこのあたりのCPUパワーで充分快適にお使い頂けますし、何より価格が安く、該当機種も多くお求めやすくなっています。「ハードディスク10GBでは使えない。」「メモリー128MBでは話にならない」と言われる方も多いのですがこのあたりのPowerMacは標準的なハード構成であり、ハードディスクは120GBまで(市場価格1万円から2万円程度)、メモリーは512MBで(1万円程度)で購入できますので、買って即入れ替えちゃえばよいのです。それをプラスしても高価なQuickSilverやMirrored Drive Doorsを買うより、ず〜っとお得ですよ。たとえば・・・・

★G4/400・HD120GB・メモリー576MB
<例>中古PowerMacG4(AGP Graphics)M7641J/A・・・・32800円
   内蔵ハードディスク(120GB)・・・・・・・・・・・12800円
   増設メモリー(512MB)・・・・・・・・・・・・・・12800円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   合計                       58400円

★G4/400->1.2GHz・HD250GB・メモリー1GB
<例>中古PowerMacG4(AGP Graphics)M7641J/A・・・・32800円
   BigDrive対応ATAカード・・・・・・・・・・・・・・13800円
   内蔵ハードディスク(250GB)・・・・・・・・・・・16800円
   増設メモリー(512MB)×2・・・・・・・・・・・・25600円
   CPUアクセラレータ(G4/1.2GHz)・・・・・・・・36800円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   合計                      125800円

どうですか?なかなか魅力的でしょ?   (価格は2005年12月現在です。中古PCは商品によって状態が異なるため価格は変動します)

【Q】MacOS9で使えるパワーマック一覧。
入手簡単・中古市場で流れている数を相対的に★にしました。
お勧め度・中古価格と性能、拡張性などから選んでいます
処理能力・OS9をベースにIllustrater8.0/Photoshop5.5あたりを使う際の能力
拡張性・現在でも手に入る部材で拡張ができるか?

●PowerMacG3(Gossamer)発売1997/11 
G3-233/266MHz/Memory最大192MBと非力です。HDもIDEを使用していますが1台しか搭載できません。メモリーはアップル動作検証無しですが768MBまで動作するようです。ただPC-66で構造上高さの低いメモリーに限定されるためメモリの入手は非常に困難です。尚、標準付属のOSは「MacOS8」です。OS9が動く・・・という程度でお考え下さい。
入手簡単・★
お勧め度・
処理能力・★
拡張度 ・★
●PowerMacG3(Blue and White)発売1999/1
G3-300/350/400/450NHz メモリー最大1GB。メモリーはPC-100/168pin/SDRAMと今でも手に入りやすい物で増設は問題ないでしょう。ADBポートを備えてますのでクオークのドングルなどを使われている方には良いかも。標準のHDは6GBしかありませんのでプラスハードディスクをお忘れ無く。発売から7年経ち状態の良い物はなかなか手に入りにくいのが最大のネック。標準付属のOSは「MacOS8.5」です。(注:一部のグレードは気をつけて下さい。ドライブの仕様がUltra2wide SCSIという特殊な仕様です。)
ファミリーナンバー
M6665/M6666/M6668/M6670
/M7553/M7554/M7555/M7556

入手簡単・★
お勧め度・
処理能力・★
拡張度 ・★★
●PowerMacG4(PCI Graphics)発売1999/8
G4-350/400MHz メモリー最大1GB。G4プロセッサ初搭載モデル、基本設計は前述のBlue and Whiteのままです。この年の暮れにはディスコンしてしまった短命なモデルです。 標準OSは「MacOS8.6」
 この機種はよく「突然起動しなくなった」とお問い合せがありますがこのMacは内蔵電池が消耗すると起動できなくなるようです。まず電池を替えてみましょう。

ファミリーナンバーM7631/M7826
入手簡単・★
お勧め度・★★
処理能力・★★★
拡張度 ・★★★
●PowerMacG4(AGP Graphics)発売1999/9
G4-350/400/450/500MHz。メモリー最大2GB。グラフィックスカードにAGPを採用したPowerMacG4。その為現在でも高機能なグラフィックスボードに換装が可能です。またメモリーもPC-100/133-168pin-SDRAMを使用できるため今でも比較的安価でメモリー増設が可能です。HDもUltraATA66という一般的な物を使っていますので、たやすく手に入ります。このマック以降「AirMac」に対応できるようになりました。標準付属は「MacOS8.6または9.0」
ファミリーナンバー
M6921/M7232/M7824/M7825/M7827
/M7856/M7641/M7628/M7629

入手簡単・★
お勧め度・★★★★
処理能力・★★★★
拡張度 ・★★★★
●PowerMacG4(Gigabit Ethernet)発売2000/7
G4-400/Dual450/Dual500MHz。メモリー最大2GB。基本的にAGP Graphicsに1000base/Tが載ったPCです。CPUクロックも変わりませんが、デュアルCPUになりました。但しOS9はマルチプロセッサをサポートしきれていないためその恩恵はほとんど受けられません。OSXとの併用をお考えの方にはお勧めです。拡張性は上記の通り現在でも充分通用します。標準付属は「MacOS9.04」
ファミリーナンバーM7891/M7892/M7893
入手簡単・★
お勧め度・★★★★
処理能力・★★★★
拡張度 ・★★★★
●PowerMacG4(Digital Audio)発売2001/1
G4-466/533/Dual533/667/733MHz。メモリー最大1.5GB。 メモリースロットが3基になり最大メモリーが減っています(あまり関係ないですが)。かわりにPCIスロットが増えています。グラファイトカラーG4の最終モデルで中身はこの後発売のQuick Silverとほとんど変わらない仕様です。 色が違うだけで中古価格がぐっと安くなっていますので今一番お買得モデル。標準付属は「MacOS9.1」
ファミリーナンバーM7627/M7688/M7945/M7681/M8451
入手簡単・★
お勧め度・★★★★★
処理能力・★★★★★
拡張度 ・★★★★
●PowerMacG4(Quick Silver)発売2001/7
G4-733/867/Dual800MHz。メモリー最大1.5GB。発売当時は「うるさい!」とあまり人気がなかったのに今は大人気という不思議なモデル。CD-Rや40GB以上のハードディスクが標準搭載されて、現在でもそのままの仕様で通用します。OS9を使うための性能は文句なしですが価格が高いのがネックです。DualCPUモデルはOSXも使うという方にお勧め。標準付属は「MacOS9.2」
ファミリーナンバーM8359/M8360/M8361

●PowerMacG4(Quick Silver2002)発売2002/1
G4-733/800/933/Dual1GHz。メモリー最大1.5GB。
The first Mac to break the Gigahertz barrier.それ以外は大きな変化はありません。標準付属は「MacOS9.22」

ファミリーナンバーM8666/M8667
入手簡単・★
お勧め度・★★
処理能力・★★★★★
拡張度 ・★★★★
●PowerMacG4(Mirrored Drive Doors)発売2002/8
G4-Dual867/Dual1GHz/Dual1.25GHz。メモリー最大2GB。ご存じ「ミラード・ドライブ」と呼ばれるPowerMacG4最終型です。従来の3.5インチベイを5インチベイに替え5インチ×2ドライブが使えます。メモリーもDDRメモリーに変更されています。「MacOS9.22とMacOSX(10.2)」さすがにOS9起動最終型だけあって今でも(むしろ今では?)非常に高価です。ごくまれに入荷しますが即、売れてしまいます。ご入り用な方は毎日見に来てくださいね。
ファミリーナンバーM8787/M8689/M8573

入手簡単・★
お勧め度・★★★
処理能力・★★★★★
拡張度 ・★★★★★
要注意PowerMacG4(Mirrored Drive Doors-FW800)発売2003/6
G4-1GHz/Dual1.25GHz/Dual1.42GHz。 見た目は全く変わりません。FW800とはFirewire800が搭載されたと言うことです。このマックには致命的なことがあります。MacOS9が起動できません!!「OS9起動のMacを探している」かたは絶対に手を出しちゃダメです。「正規なOS9持っている」という方もこのPCでは使えません。どうしてもOS9での起動はできません。見た目一緒なのでわかりませんが相場より異常に安かったら「ん?」と思って確認しましょう。(当店ではこのシリーズの場合はOS9起動できない事を明記しています)
ファミリーナンバーM8839/M8840/M8841

入手簡単・★
お勧め度・
処理能力・★★★★★
拡張度 ・★★★★★
●PowerMacG4(Mirrored Drive Doors2003)発売2003/6
G4-1.25GHz/Dual1.25GHz。FW800で「OS9ユーザー」から猛烈なクレーム(想像です)のために発売されたモデル?。2つ前のMirrored Drive Doorsと全く変わりません。このモデルがOS9起動の最終モデルとなり2004年に完了致しました。さすがにOS9起動最終型だけあって今でも(むしろ今では?)非常に高価です。ごくまれに入荷しますが即、売れてしまいます。ご入り用な方は毎日見に来てくださいね。
ファミリーナンバーM9145/M9309
入手簡単・★
お勧め度・★★★
処理能力・★★★★★
拡張度 ・★★★★★
【付録】PowerMacG4の見分け方・2002年までそれ以降
MacOS9起動できるMac一覧表
内容には細心の注意を払っておりますが、ご購入の際はAPPLE COMPUTER社WEBサイト等でご確認下さい。
Editing by MH.(Apple Product Professional)