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インクカートリッジとは
互換インクカートリッジ(以下、互換インク)とは、プリンターメーカー以外が製造したものでそれぞれの対応する純正インクと互換性があるインクカートリッジのことをいいます。「汎用インク」という言い方をされることもあります。
「互換性がある」という意味は、完全に同一というわけではありませんが、ほぼ同様の機能、使い勝手で使用できるという意味です。
ちなみに欧米では互換インクのシェアは約30%もあります。
リサイクルインクとはどのような違いがありますか?
非純正品という意味では同じですが、リサイクルインクがケースや中のスポンジなどが中古であるのに対し、互換インクはすべてが新品です。リサイクルインクは環境にやさしいという意味ですばらしい商品ですが、回収コストが高いため結果的に純正品とさほど変わらない価格で販売されています。
詰め替えインクとはどのような違いがありますか?
詰め替え用インクは空になったカートリッジに自分でインクを詰めるものです。純正品が2~3回しか補充できないようにガードをし始めたことや、手や周りが汚れたり、装着後インクが漏れる分が不経済で下火になっています。
カートリッジを詰め替えカートリッジ用として使用できますか?
カートリッジの構造は詰め替え用に対応しますが、詰め替え用インクはあくまで純正カートリッジを基本に考えられておりますので、純正カートリッジをお使い下さい。また、ある色だけ他のインクを使用すると、色のなじみの点でお勧めしません。
安いのはいいですが、品質は大丈夫ですか?
純正品とまったく同じとは言いません。但し、おかげさまでお客様にはおおむねご満足頂いております。
ちなみに当店のインクはISO9001品質認証、ISO14001環境管理認証、REACH取得工場の製品で10年以上の互換インク販売実績がございますので、ご安心下さい。
互換インクカートリッジの使用でプリンターが壊れませんか?
互換インクを使った事によるヘッド詰まりや破損などはありません。
純正インクのご利用と同様にしばらくプリンターを使わない為に起こるヘッドの乾燥によるヘッドの破損などはございますので、定期的なプリンターのご使用をお勧めいたします。
ごく稀にプリンター本体との相性が悪く稼動しない場合がございますが、プリンターが故障したわけではございませんのでご安心下さい、その場合は以下の作業をお試し下さい。

1. 再度互換インクを挿しなおす
2. 純正インクに差し替える
3. プリンターメーカーに問い合わせをする

※プリンターメーカーに問い合わせをした時に互換インクの使用やリサイクルインクの使用を伝えてしまいますと、無償修理を断られる場合がございます。その場合の保障は当店では出来かねますのでご了承下さい。
※当店での保障はあくまでもインクカートリッジ代に限らせて頂いておりますので、その点をご注意下さい。但し、あくまで稼動しないだけであり、プリンター(ヘッド含む)が壊れるということではありません。純正品などに差し替えれば再び稼動いたします。
当店では初期不良または相性不良に対して100%交換または受領額全額の返金対応をしておりますのでご安心下さい。
プリンターが安くなった現在、互換インクを数回使えば純正品との差額で新プリンター買えてしまいます。まれにしか起こらないリスク(故障)を必要以上に気にせず、割り切って互換インクを使用する方が増えています。
純正品と耐久性や色は同じですか?
インクメーカー側でできるだけ近い色合いとなるよう調整はしておりますが、微妙な色合いの差はあります。これは電気屋さんでソニーとパナソニックのテレビの色が同じでないのと一緒で好みや主観の部分もありますので保障外とさせていただいております。
但し、明らかな色の違い(マゼンタが紫に見えるなど)はインク製造段階での不良と考えられますので、お取替えさせていただいております。
耐久性につきましても純正品とまったく同じとは言い切れません。ですが、耐久性についてのご意見をいただくことは非常に稀です。
(印字枚数)純正品と違いますか?
弊社インクは純正品と同等の印字枚数が印刷できるインク量を充填しておりますので、純正品と同等の印字枚数が印刷できます。
※インクの消費量は、印字画質により変化します。印刷面積の多い原稿などの印刷はインクの消費量が多い上、印字枚数も減少しますのでご注意ください。
又、プリンターでは常に良好な印字品位を維持する為、自動でクリーニングを行う場合があります。ヘッドクリーニングを行うと、インクは消費されますので、印字可能枚数も減少します。
私の使っている機種が対応表に載っていませんが?
対応表に載っていないものは取扱い外です。随時対応状況は更新いたします。また、特殊な機種につきましては、お問い合わせ下さい。
保存期間はどのくらいですか?
開封後・・・半年以内に消費してください。長く使わない場合はインク漏れの危険があるので、カートリッジを取り出してインク出口にセロテープを貼り、出口を上にした状態で保管してください。
開封前・・・直射日光や高温・多湿を避けて保管すれば1年半もちます。なお、ビニール外装を外してもインク出口に穴が開いていなければ「開封前」とお考え下さい。
1年半以上の保管や高温・多湿環境の場合は冷蔵庫(冷凍ではなく)に保管すれば3年ほどもちます。 インクは熱が上がると同時に膨張します。高温になると液がにじみ出てくることがありますので、高温になる場所に放置することは避けてください。
また、以外と知られていませんが、インクカートリッジの大敵は「気泡」です。強く振ったり、長時間横にして置くと「気泡」が発生しやすくなります。
純正品と互換インクカートリッジを一緒に使用しても大丈夫ですか?
特に問題はございませんのでご安心下さい。
顔料インクの利点と欠点、注意事項
水や油に溶けない性質がある顔料を使用したインクを「顔料インク」と言います。染料が紙にインクを染み込ませるのに対し、紙の表面にインクを乗せていくことで印刷をします。
現在市販されているほとんどのプリンターには染料インクが使用されていますが、文字等をクッキリさせるために黒インクのみ顔料を使うという方法が採用されている例もあります。
顔料インクの利点は、にじみが少ない特徴があり、小さい文字を印刷する様な場合に、特に性能を発揮します。顔料インクは、染料インクと比べ耐水性や耐光性にも強いという利点があります。
逆に欠点は、ノズルの目詰まりが発生しやすいという事や、色調表現力が染料インクよりも劣る為に、写真の印刷などは、やや不得意といった欠点があります。その他の欠点では、印刷面が摩擦に弱いことや、光沢を出しにくいこと等が挙げられます。
弊店ではお客様のご要望に合せて一部顔料インクの販売を開始させていただきましたが、顔料インクを装着したプリンターでご注意いただきたいことがあります。

1. インクが空になった状態でプリンターに装着したままにしないでください。
2. 最低月に一度程度はプリンターに通電して、こまめにヘッドクリーニングを行ってください。
3. 長く使用していなかったプリンターやヘッドが劣化したプリンターは弊社インクを装着しないでください。
4. 弊社インクに交換してカスレが出るような場合は、ヘッドクリーニングを2回まで行っていただき、改善しない場合は6時間程度ヘッドを冷まして、インクの馴染みを待って下さい。
返品・交換について
初期不良品、誤配送の場合は、送料当店負担にて早急に御取り替えさせて頂きます。返送される前に、商品到着後必ずメールかお電話にてご連絡ください。その際、返送先詳細をお知らせいたします。
※事前連絡なく返送された場合は受け付けることが出来かねます。あらかじめご了承ください。
安心の3年間保障
当店では、お客様により一層ご満足頂けるよう、当店が提供する互換インクに関しまして「3年間保障」をさせて頂いております。 下記事例に関しましては、「新品との交換」もしくは「ご返金」をさせていただきます。
・購入後、3年以内のはじめて装着時の製品の破損やインク漏れなど初期不良
・ご購入後、3年以内のはじめて装着時のカートリッジ認識不良・初期不良・相性不良

再送、ご返送などに関わる諸費用は、全て当店で負担させていただきますので、少しでも「初期不良?」と感じられましたら、一度、当店へご連絡頂けると幸いでございます。
カートリッジによっては、ごくまれに「互換インク」をご使用いただけない場合がございます。この場合、プリンターが非純正品に対し過敏であることが多く、同品を再送してもお使いいただけない場合が多いことがございます。そのため、このような場合は「ご返金」対応とさせていただきます。
これまで、ご報告事例はございませんが万一、本品の使用によるプリンターの故障など発生した場合、直前お取引のインク商品代を上限に保障をさせて頂きます。これ以上の保障は負いかねますので、ご心配の方は純正品をご利用頂けましたら幸いです。
レビューや店舗評価には、システム上お店からお返事を返すことが出来ませんので、 必ずはじめに当店までお電話もしくはメールにてご相談くださいませ。

印字結果がにじむ、ぼやけます。
1. 用紙設定の間違いが考えられます。
お使いのプリンターにセットしてある用紙とプリンタードライバの設定用紙が一致していません。プリンタードライバの用紙設定が、にじみなどの原因になります。
2. 用紙の印刷面が裏になっていることが考えられます。
インクジェット専用紙は、表面が加工されている印刷面と 加工されていない裏面があり、裏面に印刷をしてしまうと、にじみなどが発生します。
3. インクに合った用紙でないことが考えられます。
それぞれのインクの種類(顔料インク又は染料インク)にあった 専用紙を使用しないと、にじみが発生する場合があります。

以上の原因が考えられますが、その他分からない異常がございましたら、上記で説明いたしました点に注意していただきましてプリンターメーカーへお問い合わせくださいますよう宜しくお願いいたします。
印刷物がインクで汚れてしまいます。
安全に作業していただく為、まずプリンターの電源を切ってください。その後汚れをティッシュペーパーなどで拭きとってください。
※部品を破損させないため、強くこすらずティッシュペーパーに汚れを吸わせる様に軽く押さえる感じで拭き取って下さい。
印刷せずに用紙を空通しする事で汚れを取る事も出来ます。(空通しの仕方はお手持ちのプリンター取扱説明書を参考にして下さい。)
プリンターヘッド表面にインクが付着しています。
お手持ちのプリンター取扱説明書を参考にして頂き、目詰まりパターン印刷(セルフテスト・ノズルチェックパターン)をご確認下さい。
目詰まりが確認されましたら、プリンター取扱説明書を参考にして頂きながらヘッドクリーニングをお試し下さい。
それでも解決しない場合はプリンターメーカーのお客様窓口にお問い合わせ下さい。
インクエンドランプ点滅時プリンターが突然停止します。
プリンターの廃インクタンクや廃インクパットが一杯になった事が考えられます。
プリンターのインク交換後等に突然プリンターが停止し、インクカートリッジ交換ランプや用紙切れランプが点滅して、プリンターが動かなくなることがありますが、これはプリンター内部の廃インクタンクや廃インクパットが一杯になったことを知らせるメッセージです。プリンターメーカーでの修理が必要になります。
インクエンドランプ点灯前のインク切れました。
1. インク残量がわずかになった時点でのカスレが考えられます。
ステータスモニターでインク残量がわずかしかない場合は新しいインクカートリッジに交換して下さい。
2. インク切れ前にカートリッジを外し、再度プリンターに取り付けた場合が考えられます。
一度プリンターに取り付けたカートリッジは取り外さないことをお勧めいたします。
新しいインクに交換したのにプリンターが反応しません。
1. インクカートリッジのICチップの接触不良が考えられます。
ICチップ付きのインクカートリッジの場合、ICチップの接触不良が原因の場合がございます、プリンターからインクカートリッジを取り外し入れ直して下さい。
また、ICチップの、金色の電極にインク、油脂などによる汚れをご確認下さい。汚れが付着している場合は、ティッシュやめんぼうなど柔らかい物で取り除いてください。
※ 一度取り付けたカートリッジを取り外す場合、インクの出口からインクが漏れることが御座いますので、十分にご注意頂きました上、取り付け作業を行ってください。
2. インクカートリッジのICチップエラーが考えられます。
ICチップ付きのインクカートリッジの場合、ICチップ内のデータ異常によりエラーが発生し、カートリッジを認識しなくなってしまう場合があります。
また、ICチップに傷や衝撃などを与えてしまいますと、ICチップのデータが破損してしまい、カートリッジをプリンターが認識しなくなるおそれがありますので、ICチップのお取り扱いにはご注意ください。
新しいインクに交換したらインクが出なくなりました。
1. インクカートリッジが浮いていると考えられます。
新しいインクに交換した場合や再度インクカートリッジを入れ直した場合は、インクカートリッジが正常に取り付けられているかご確認ください。インクカートリッジが浮いている状態になっていると正常にインクが供給できずに印字不良になります。インクカートリッジを取り付ける際は「カチッ」と音がするまでインクカートリッジを押してください。
※キャノンBCI-7e、BCI-9BK互換品は、お持ちのプリンターが2005年秋モデル以降の場合、純正品からのチップ付け替えと残量検知機能解除(リセットボタンまたはOKボタンの長押し)の手順が必要ですので忘れずに行ってください。
2. プリンター内部クリーニング機構の故障が考えられます。
インクカートリッジを交換した時には、プリンターヘッド(ノズル)部に入った空気を排出し、ノズル部にインクを充填するために、自動でヘッドクリーニングが行われます。
プリンター内部のクリーニング機構が故障している場合、ノズル部にインクが充填されないためインクが出なくなります。この場合は、プリンターの故障が考えられますのでプリンターの修理が必要になります。
3. プリンターヘッド(ノズル)の目詰りが考えられます。
プリンターヘッド(ノズル)が目詰りを起こしている可能性がありますので、目詰りパターン印刷とヘッドクリーニングを行ってください。ヘッドクリーニング後、再度目詰りパターン印刷(セルフテスト・ノズルチェックパターン)を行いカスレ等がなければ問題なく印刷ができます。
ヘッドクリーニングをしても、正常に目詰りパターン印刷ができない場合は、再度クリーニングを行います。正常に目詰りパターン印刷ができるまで、ヘッドクリーニングと目詰りパターン印刷を交互に2、3回繰り替えしてください。全く改善されない場合は、電源を切った状態で一晩以上経過した後、印刷を実行してみてください。時間を置くことで、目詰りを起こしているインクが溶解し、正常に印刷できる場合があります。
※長期間プリンターを使用していない場合、目詰りを起こすことがあります。その際も上記記載内容をお試しください。ヘッドクリーニングの操作方法はプリンターによって異なりますので、お手持ちの取扱説明書にてご確認ください。
目詰りパターン印刷〈セルフテスト・ノズルチェックパターン)とは、プリンターヘッドが目詰りを起こしているかどうかを確認する印刷です。ご使用のプリンターによって操作方法が異なりますので、お手持ちの取扱説明書にてご確認ください。
4. インクカートリッジに貼られている黄色テープを剥していないことが考えられます。
カートリッジに貼られている黄色のテープを剥して、使用する商品があります。黄色テープは空気穴を塞いでおり、テープを剥さずに使用した場合はインクが正常に流動せずインクがでません。ご使用になる前に、黄色のテープを剥してからプリンターへ装填してください。この状態で使用するとプリンターの故障の原因になることがあります。
※インクカートリッジの吐出口(インクの出口)の透明なフィルムは、絶対にはがさないでください。吐出口の透明なフィルムをはがしてしまうと、インクが吐出口から漏れ出しますので、触らずプリンターにお取り付け下さい。
5. プリンターヘッドに不具合が考えられます。
クリーニング等を行っても目詰りが解消されない場合は、プリンターヘッドの不具合の場合もあります。 プリンターヘッドは損傷、寿命、乾燥によっても正常に印字ができなくなる場合があります。
この場合は、プリンターヘッドを交換できる機種は新しいプリンターヘッドに交換してください。プリンターヘッドを交換できない機種はプリンターメーカーでの修理が必要になります。