#オイル仕上げの家具とは
オイル仕上げの家具は、天然木の風合いと素材感を生かすため植物性の天然油を使用し表面に塗膜を作らない浸透性の仕様になっています。それは環境と人体への影響に配慮して有害な化学物質などを含んでいない、自然の美しさを表現しています。
それぞれの木目や、木本来の色の違いをお楽しみいただける本物志向のお客様にもご満足いただける塗装です。
オイル塗装で丁寧に仕上げた家具は、木の内部に塗料が浸透することにより木の呼吸を妨げず、湿度を保つので独特の味わいと温もりという長所がある反面、水や熱に弱いという性質を持ちます。
<愛着をもって長く使っていただくために、下記事項をご参考になさってください> | |
普段のお手入れの仕方 |
ウェス(布)などで乾拭きを行ってください。強い汚れについては固く絞った濡れ雑巾で汚れを除去し、すぐに乾拭きしてください。 |
無垢の家具のメンテナンスの方法 |
半年から一年に一度くらいのペースでオイルを塗っていただくと表面の質感を保つことができます。 表面がかさついてきたり、擦り傷などがついた場合には、 ①はじめにサンドペーパー(240~320番くらい)で、キズや汚れが目立たなくなるように、かるく研磨します。 ②市販のオイル塗装用のオイルで拭き上げます。細かなキズであればオリーブオイルなどでも代用可能です。 <ご注意>塗装の際に使用したウェス(布)は自然発火する恐れもありますので水に浸してから廃棄してください。 |
<オイル仕上げの家具を使用する上でのご注意> | |
直射日光の当たる所でのご使用は控えてください |
極端に乾燥する場所や湿気の多い場所などに置くと、木の収縮が起こり反りや割れなどの原因になります。 |
濡れたコップなどを置く場合の注意点 |
飲み物の入ったコップなどを直接置いてしまうと輪染みの原因になります。濡れたコップなどを置く場合はコースターやマットをご使用ください。オイル仕上げの家具は表面を塗膜で覆っていないため水や熱に弱く、汚れなどを長く放置してしまうと表面に染み込んでしまう恐れがあります。 |