会津CROPSの放射線対策

会津CROPSは、お客様の健康と安全に100%対応すべく、放射線対策の準備を進めてきました。次のような検査体制が整い、稼動しておりますのでお知らせいたします。

1.高精度な自主検査

米に含まれる放射線量を測定するために、以下のような自主検査を行っています。

  1. 検査対象:@セシウム137 Aセシウム134 @Aそれぞれを測定
  2. 測定器:Capintec INC.社製Captus3000

検査結果として未検出(ND)と表示する基準は、以下のとおりです。

  1. 基準:セシウム137、セシウム134とも機器の検出下限値未満。
  2. 理由:下限値未満は検出誤差による可能性が高いためです。また、測定環境の影響により、多少変動します。

食品衛生法における穀類の暫定規制値は以下のとおりですが、当社では採用する考えはございません。セシウム:500Bq/kg(セシウム-134、セシウム-137の合算値)※ヨウ素-131については、「穀類」の規制値が設定されていないため参考

2.地方自治体の検査

安全なお米が流通する体制が取られています。土壌中のセシウムが高い地域で行われる収穫前調査および収穫後調査で、法律上の暫定規制値を超えると、地域単位で出荷制限が行われます。このため、安全基準を越える地域の産米は出荷されません。



3.福島県産米全袋検査



4.出荷時自主検査

@.福島県産米全袋検査から、出荷時自主検査を経て、安全に保管されたお米を精米および玄米調整の直後に最終チェックします。検査方法はCaptus3000を使用して、セシウム2種を測定します。
また、検査は品種ごと、ロットごと、さらに精米日および玄米調整日ごとに行います。そして検査結果は品種ごとの商品ページに掲載されます。ですから、お客様のお手元に届いたあと、お米に書かれた日付をご参照の上、商品ページにてご確認ください。ほかにも検査結果は以下のページでも公開しております。(⇒出荷検査の結果はこちらから確認できます。)

▼▼商品ページ内の、放射線検査結果の一例です▼▼


▼▼自主検査の手順です。▼▼