タオルのお取り扱いにつきまして

タオルは日用品のため使用頻度も多いもの。消耗品とご理解の上、愛着をもって使用頂ければ幸いです。
タオルをできるだけ長く快適にお使い頂けるよう、お取り扱い方法などご説明させていただきます。

 
 
 まずタオル選びから    
 新品のタオルを使用する前に  
 洗濯機にもご注意を  
 洗剤・柔軟剤・漂白剤に気をつけましょう  
 乾燥のアドバイス  
 その他  
 
 


まずタオル選びから
タオルにはさまざまな種類があります。短毛パイル・長毛パイルから始まり、オーガニック・シャーリング・無撚糸など。 お客様の環境やご用途にあったタオルをお選びくださいませ。
(※パイル…タオル全体に施されている綿糸の輪)

●短毛パイル 市場に出回っているタオルの中でも、特に使いやすいタオルです。さっぱりとした肌触りと、洗濯の際の羽毛落ちの少なさが特徴です。

●長毛パイル 高級タオルに多く使用されています。ふかふかの肌触りと優れた吸水性が特徴ですが、そのぶん洗濯には注意して頂く必要があります。(後述)


●オーガニックタオル 3年以上農薬を使っていない土地で、更に農薬や化学薬品を使用せず育てた綿花を使い作られたタオルがオーガニックタオルと呼ばれます。近年よく言われる「残留農薬」による悪影響がありませんので、赤ちゃんや肌の弱い方にお勧めできるタオルです。

●シャーリングタオル タオル表面のパイル地にヤスリ掛け処理を施し、ふわふわに仕上げたタオルです。とても滑らかな肌触りを持ちますが、洗濯方法にご注意いただく必要があります。

●無撚糸タオル 通常のタオルは、綿糸を捻ってパイルにしますが、これは捻りを行わない、もしくは緩やかにした状態のタオルです。とてもふんわりとした感触かつ吸水性も優れていますが、その反面、繊維の絡み合いが少なく、毛羽落ちがしやすいので洗濯に注意して頂く必要があります。


新品のタオルを使用する前に
新品のタオルは、タオルの特製上細かいホコリや毛羽が落ちやすいため、使用前に洗濯が基本です。
また「かならず単独で、柔軟剤は使わずに洗濯」してください。その際くずとりネットを使用し、再付着しないようにしておくことが大事です。数回の洗濯で羽毛落ちは収まります。


洗濯機にもご注意を
ここ最近、節水型のドラム型洗濯機が普及していますが、タオルにはあまり向かない洗濯機でもあります。
節水型は少量の水で洗濯しますが、タオルはたっぷりの水で流すように洗うのがベストです。水量が少ない場合、繊維同士の摩擦で生地が傷むほか、羽毛落ちも多くなります。そのため、水量は多めがお勧めです。
自動で水量が設定される洗濯機の場合は、少し水量を多めに設定し、洗濯を行いましょう。


洗剤・柔軟剤・漂白剤に気をつけましょう
柔軟剤は綿糸を柔らかくする反面、吸水性が悪くなり、繊維も滑りやすくなるので大量の毛羽落ちの原因になります。そのため、初めのうちは柔軟剤を使用せず洗濯してください。柔軟剤を使用しなくても、新しいタオルであれば、きちんと干す事で十分な柔らかさとなります。柔軟剤は長期にわたり使用してきたくたびれたタオルや硬くなってしまったタオルに使いましょう。また洗濯のたびに使うのではなく、数回の洗濯に1度といった割合で使うようにすると、劣化を抑えタオルの寿命を延ばすことにも繋がります。

漂白剤は色の劣化を引き起こすので、柄物のタオルに使う事は控えてください。また塩素系漂白剤は白地・柄物問わず生地の劣化の原因となりますのでご注意下さい。

洗剤については、漂白剤入り洗剤・柔軟剤入り洗剤の場合、上記の問題を引き起こす可能性があります。特に漂白剤・柔軟剤は、新しいタオルにとっては使用を控えたほうが良いものとなりますので、新しいタオルを洗濯する場合は通常の洗剤をお勧めいたします。


乾燥のアドバイス
どんなタオルでも、外で干す事が最良です。その際は、風通しのよい日陰に干すとなお良いです。
日向で干した場合、乾燥は早いのですが、長時間の直射日光は繊維を硬くする要因になるほか、紫外線は色あせの原因となります。なおドラム式乾燥機や、乾燥機能付き洗濯機等による乾燥は熱風を利用したもの(タンブラー乾燥)で、この過剰な熱は繊維を痛めますのでお勧めしません。



ほつれた場合は
ほつれ部分を根本近くから切ってしまいましょう。そのままにしておくと引っかかりなどで更にほつれが発生してしまいます。
洗濯したのに黒ずみやニオイが発生する
ポツポツと発生しているものはカビの可能性があります。タオルには良くありませんが塩素系漂白剤(強力ですが色落ちが発生します)や酸素系漂白剤を使用することである程度の除去は可能ですが、完全に取る事は難しいのでこれ以上発生させないために、しっかりと乾燥させることが大事です。
またニオイについては、乾かしてすぐにニオイが気になるようなら洗濯槽内部の汚れやカビ菌が原因の可能性があります。洗濯槽を掃除するなどで対処してみましょう。
羽毛落ちが気になる
洗濯するたびに大量の羽毛落ちが発生する、身体を拭いたら生地の繊維が身体に付く…これは綿製品である仕様上、どうしても発生するもので、欠陥品・B品の類ではございませんので何卒ご了承くださいませ。
製品によって差が生じますが、洗濯していく程、毛羽落ちは落ち着いてきます。
特に長毛パイルかつ無撚糸のタオルは羽毛落ちが多いのでご注意くださいませ。
洗濯するほど羽毛落ちは落ち着きますが、新品のタオルに柔軟剤を使用する、過度の柔軟剤の投与、水量を抑えて洗濯をするなど、羽毛落ちを過度に誘発する洗濯を行った場合はこの限りではありません。
お勧めの干し方
脱水後、絞ったままの状態では干さないで下さい。固まってしまい品質が落ちてしまいます。ふんわり柔らかく仕上げるためには、タオルの両端を持ってパンパンと降り、繊維を立たせてから、風通しの良い所ではためかせて乾かすのが理想的です。 空気が含まれ、パイルが膨らみますのボリュームが増します。