アンニュース vol.14
 
手術前・日頃こんなブラを着けていた方は要注意!

1.乳間の谷間が浮いて肌にしっかり密着していなかった人
2.ブラジャーの底面積が狭く乳房を押しつぶした形で来ていた人
3.ブラジャーの上辺カップの上に盛り上がるような乳房を素肌でいた人

でもご心配なく!あなただけでなく現在大半の人がこの様な形になって着用しているのが現状です。
この原因は、ひとつには売り場でサイズを測らないまま購入している人が多く、サイズが間違っていることと、もうひとつ大きな要因は、メーカーによってカップの大きさが違うことです。

イラスト

ワコールさんのような接客販売の商品はカップが大きく、セルフ販売中心のメーカーはワコールさんとカップサイズが一緒でも小さく出来上がっております。
生地の用尺をケチっているわけではなく、セルフ販売の場合カップの小さい方がかわいらしく見えてよく売れるため、長年の実績でこうなっただけのことです。

それではどちらが正しいかといえば、ワコールさんのようなブランドメーカーの方がより正しいと言わざるを得ません。乳がん対応のブラジャーは、傷口への対応を考え、そして着用感などを十分考慮し機能設計をすると、よりブランドメーカーのパターンになります。
手術後に購入した乳がん用ブラジャーを見た瞬間に、

「今まで着ていたブラジャーよりおおきいんじゃないかしら・・・」

と思える方が正解なのです。

乳房のかたちにはいろいろありますが、底面積が小さく狭いと、半球型の---線のところに底面積が位置してしまい、乳間が浮き、傷口にも影響を与えます。