アンニュース vol.12
 
乳がん用ブラジャーとパッドの上手なご使用方法


Point
手術および治療中は前開きブラジャーで治療、
あとはフルカップのパッド受け付きブラジャーで。
パッド
は手術内容に合わせた形にして軽めから徐々に重たくが原則


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乳がん治療では、通院しだすと同時に触診・レントゲンと、ブラジャーを外す機会が多く、術後の放射線治療などで手を後ろに回すと傷口にさわってしまったり、つっぱった痛みを伴うことがありますので、できるだけ全体をソフトに包み込む、パッド受け付き前開きブラジャーをおすすめいたします。

傷口が落ち着いた術後1ヶ月〜2ヶ月後からは、今までも何回かご説明させていただきましたフルカップブラジャーで乳房全体を包み込むパッド受け付きの品をご使用ください。

パッドにつきましては、最初は軽めのウレタン、生ゴムなどで傷口へのあたり具合を確認し、徐々に中間の重さのジェル(シリコン原料)入りの綿に包まれたパッド、そして一番人間の肌に近い重さと感触のシリコン100%のものに移行していくことをおすすめします。

パッドの種類もこの様に軽いものから重いもの、そして大きい品から小さい品、そして温存手術に適合した菱形のものまで種類も豊富にあり、いろいろと試していただき、自分に合ったものを選ばれることが大切です。

当社のことで恐縮ですが、いつでも専門の相談員が応対し、試着のできる体制をとっておりますので、お気軽にお立ち寄りください。(要予約)

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