アンニュース vol.9
 
乳がん用ブラジャーを美しく着用する方法


Point
パットの形・重さは自分の好みで合わせることがコツです。


メーカーさんなどの指導で、左右のバランスを保持しないと将来体型が変形してしまう恐れがありますとよくいわれます。人によってはそうなる可能性があるかと思いますが、普段より姿勢をよくするためのブラもあり、カップの動きも自然に軽やかにできるカップもございます。

現実には摘出後には今までよりも軽くしていらっしゃる方が多く、むしろ術後のストレスも軽減でき、明るく軽快に生活していただきたいと思います。

今まで存在していた乳房の重さと用意されたパットの重さが一緒の場合、今までの重量以上に重みが加わり、肩こりの原因にもなりますので、ぜひ避けていただければと思います。

[ブラジャーの正しいつけ方]
1.まず肩ひもを腕に通して肩にかけます。
2.アンダーバストの部分を両手で持って、体を前かがみにしてから乳房をカップの中にすいこむ様にして入れます。もう一つのカップは前もってパットで補正しておいてください。
3.上体は前に必ず倒し、この状態で後ろのホックを止めます。
4.そして周囲のお肉は寄せてカップの中へ入れて最後に肩ひもの調節をします。

イラスト


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