☆炭斗は唐物籠から利休好み、歴代お家元のお好み等種々あり、開炉の時期には「ふくべ」が用いられます。
☆炭手前は風炉の時期は懐石の後に(ただし夏の朝茶事は懐石前)炉の時は亭主の席中での最初の所作として行われます。
- 道具組
- 箱炭斗には銅炭・ぎっちょう炭・割ぎっちょう・点炭・管炭・割管炭そして枝炭が組まれ、長火箸・水屋カン・板釜敷が用いられます。
- 追加(裏千家の時)
- 灰器(・炉用−−大ぶりの灰器 ・風炉用−−小ぶりの灰器)
灰匙はいつも灰器の中央に横立てておきます。
炭斗(・炉用 ・風炉用) | |
羽ぼーき(羽箒)(・炉用 ・風炉用) | |
火箸(・炉用は桑柄がついています ・風炉用はすべて金属です) お運びの時は鉄の利休形が普通です。その他飾り火箸有ります。 |
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釜環(象ガンや打ち右目等種々あります。水屋カンは真ちゅうです。) 材料として 鉄・唐銅・南鐐・真ちゅう等あります。 |
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釜敷(紙釜敷・藤・竹や組紐があります。) 初炭には紙釜敷が用いられます。 後炭には藤・組紐釜敷が用いられます。 「わび」た道具組の時は竹釜敷が用いられます。 水屋には板釜敷を用います。 |
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