ワイン生産というと、

一見華やかに見える秋の収穫や醸造を思いうかべますが、

ワイン造りは真冬の畑での地味な作業から始まっています。

秀逸なワインは1年間積み重ねた地味な作業の集大成なのです。

そんなぶどう畑や仕事の様子を2005年の1年間!

現地からレポートしていただけることになりました!

 


>>>  http://www.rakuten.co.jp/iketome/1111177/1093930/



左から→【エリックさん】→【店長】→【シャルロットさん】→【ミッシェルさん】
アヴィーズ村にある家族経営のシャンパーニュ生産者「シャンパーニュ・ド・スーザ」は、小規模ながら現地では高品質なシャンパーニュを生産する蔵元として有名です。

今年、オーナーのエリックさんと長女シャルロットさんが、現地から皆さんに近況をレポートしてくれることになりました。

シャルロットさんは、現在高校でワイン醸造学を学んでいます。「将来はお父さんの後を継ぐのが夢」だそうです。


四季を通じてぶどう畑の変化や畑仕事の様子などを、写真とともに報告してくれる予定です。

どうぞご期待ください!



それでは第一弾は、

     ▼剪定編!!始めさせていただきます。      
 ▼  Words by エリック・ド・スーザ



【1】初冬のド・スーザの畑。2004年の葉が落ちきったところ。
剪定前で枝が伸びきっている様子がよく分かります。
(このチビちゃんはスーザ家の愛犬プラリーヌです。)
シャンパーニュ地方はフランスでも北部に位置し、冬は寒く、山間では雪が積ることが珍しくありません。


「剪定」作業は、1年間で最も長い期間行う、冬の間の仕事です。

 



【2】ある晴れた冬の日の剪定作業の様子。
  寒い中での根気のいる仕事です。
今年伸ばす枝だけを残し、余分な若枝を切り落とします。

ぶどう樹の順調な生育に関わる、大事な作業です。


私達のワイナリーでは、葉が落ちる11月頃〜3月末頃までこの作業を行います。 

剪定した後は、残した若枝をワイヤーにくくりつけ、ぶどう樹の形を作っていきます。

若枝はまだ細くて折れやすいので注意が必要です。

 



【3】剪定で切り落とした枝を燃やしているところ。
  これも立派な肥料となります。自然派らしいショットです!
真冬はかじかむ手をこすりながらの厳しい仕事ですが、

3月に入りよく晴れた日などは、気持ちのよいものです!


 



【4】剪定を終えてすっきりした2月中旬頃の畑。
  これで春を迎える準備ができました!
剪定スタッフは全部で5人。

午前中は8時〜12時、
午後は2時〜5時まで働きます。

フランスでは法律によって1週間あたりの労働時間が35時間と定められているため、スタッフの1日当りの労働時間は7時間になります。


もちろん、私はそういうわけにはいきませんが…。(エリック・ド・スーザ談)


     

 

この地道な作業も、すべては、今年の秋に最高の葡萄を収穫する為!

        ☆良いワインは良い葡萄からしか生まれません!

  毎年こうした“畑”作業があるからこそ美味しい葡萄で美味しいワインができるのです!

 
今年2005年、天候と運に恵まれ、もしも最高葡萄が収穫できたなら・・・・

あなたも稀少なヴィンテージ・シャンパンができるまでの目撃者です(笑い)

       それでは、収穫の秋までスーザの葡萄栽培をレポートさせていただきます!
 
 
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