しっかりとミキシングしたはずなのに、ステレオファイルにしてみたら音域も定位もイメージと違う!?

そんな経験はありませんか?

おそらくはご自宅でのモニター環境のせいではないでしょうか?

IKEBEではそんな自宅モニタリング環境の改善のために
様々なモニタースピーカーや環境整備のアイテムをご用意しております。
自宅モニタリング環境が改善されれば最終的なMIXまでご自宅で可能になります。

モニター環境を一度考え直してみてはいかがでしょう?
せっかく苦労して楽曲製作からレコーディングまでしてるんですから。
最終的にCDや音源にしたら台無し。。ではあまりにも報われません。




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FOCAL SHAPE 50 [Pair]

見た目だけとってもかなりの変わり者ですが、サイドのラジエーターが威力を発揮。これのおかげで壁近くに設置しても部屋鳴りの影響を抑えられます。それが非常に優れた点です。また音質が良いだけでなく、奥行き感がすごいです。過去に同じような奥行き感のあるスピーカーはDynaudioのAIR6とかそれくらいの奥行き感があり、オーケストラとかの演奏をモニタリングする用途にも向いている印象です。とにかく気持ちよくモニターできるスピーカーです。 

※あくまでも当店スタッフの個人的感想です。


ADAM A5X

最近になってミュージシャンやコンポーザーの自宅スタジオで目にする機会の多いADAMのレギュラーモニタースピーカー。低音から高音までしっかりと出力されるスペックには納得の一言。5.5インチのミッドウーファーとX-ARTツイーターがADAMの特筆すべき点。しっかりと定位もあり、非常に聴きやすい印象があります。唯一、奥行き感だけがDynaudioなどと比較すると足りない点。まあ、この価格なら納得できる音質だとは思いますが。。

※あくまでも当店スタッフの個人的感想です。


Pioneer DJ VM-50 [Pair]

DJ機器のメーカーなので低音ばっかり出るんじゃないの?と思っていたら大間違い。しっかりとスタジオモニタースピーカーです。価格の割に全体のバランスも良く、フラットな印象です。当然のことながら高価格帯のスピーカーより高音の抜けは良くはありませんが柔らかい音質の印象なので長時間のリスニングにも適しています。また、ルックスも良くて、自宅にあったらカッコいい!

※あくまでも当店スタッフの個人的感想です。


KRK ROKIT RP5G4 [Pair]

低音の迫力で圧倒的人気を誇っていたKRK RP5のシリーズですが、G4ではDSPイコライジング機能により全体的にバランスの良いモニタースピーカーになりました。またリミッターが内蔵されたClass-Dパワーアンプにより入力過多による故障も防げたり、便利な機能もしっかりとスペック。DJからスタジオモニターまで使える万能スピーカーです。

※あくまでも当店スタッフの個人的感想です。


EVE Audio SC205

元ADAMのエンジニアが独立して立ち上げたブランドがEVE Audioです。当然ながらサウンドの特徴はADAMに似ていますが、もう少し音像をはっきりさせた感じで、全音域のバランスも良いです。特に低音域のアタック感と高音域の音抜けの良さは特筆すべき点です。まだまだ認知度の低い新しいブランドなので定番として定着するには少し時間がかかりそうです。

※あくまでも当店スタッフの個人的感想です。


TANNOY Reveal 402

低音の魅力を存分に味わいたいならTANNOYです。スピーカー下部の大きく開いたベースポートが大きな特徴で、これにより真正面から抜けてくる低音をパワフルなものにしています。低音だけでなく、ソフトドームHFドライバーのツイーターは高音部の指向性をバランス良くコントロールしています。DJに非常に人気のモニタースピーカーです。中音域が少し足りない感がありますが、いわゆる「ドンシャリ」が好みな方にはもってこいのスピーカーです。

※あくまでも当店スタッフの個人的感想です。


Ik Multimedia iLoud Micro Monitor

この大きさでこの音出るの!?と、モニターした人はほぼ同じ感想を持ちます。PC用の小型スピーカーよりも少し大き目くらいのサイズなのに中低音域がしっかりと出て、音量もしっかりと出ます。特に中低音域を重視するDJやギタリスト、ベーシストにはお奨めのモニタースピーカーです。さらにBluetoothにも対応しているので普段のBGM再生スピーカーとしても重宝します。

※あくまでも当店スタッフの個人的感想です。


YAMAHA HS5

YAMAHAの特徴としてフラットさがあります。全音域のバランスが良く、特にどの音域に特徴があるわけではないのですが、それこそがモニタースピーカーの理想かもしれません。どの音域も前面に押し出され、まさにCDなどの音源にしたときにどのように聴こえるかがわかりやすいモニタースピーカーと言えます。しかしながら、全部の音が前に出てきて、奥行き感がほぼ感じられないように思えます。例えばドラムセットで叩いた録音音源を鳴らした場合、微妙な細かなシンバル鳴りやドラムセット全体の鳴りを再生してるとは言えないかな。。

※あくまでも当店スタッフの個人的感想です。


  周波数特性 入力インピーダンス アンプ定格出力 入力コネクター 寸法 質量
FOCAL SHAPE 50 50Hz 〜35kHz 10kΩ 60W/25W バランスXLR/アンバランスRCA H312 W191 D242 mm 6.5 Kg
ADAM A5X 50Hz 〜 50kHz 30kΩ 50W/50W バランスXLR/アンバランスRCA H280 x W170 x D220 mm 6.6 kg
Pioneer DJ VM-50 40Hz 〜 36kHz 10kΩ 30W/30W バランスXLR&TRS/アンバランスRCA H198 x W300 x D265 mm 5.5 kg
KRK ROKIT RP5G4 43Hz 〜 40kHz 5.12kΩ 55W/55W バランスTRS/XLRコンボ H285 x W190 x D241 mm 4.85kg
EVE Audio SC205 53Hz 〜 21kHz 10kΩ 50W/50W バランスXLR/アンバランスRCA H285 x W190 x D241 mm 5kg
 TANNOY Reveal 402 56Hz 〜 48kHz 10kΩ 25W/25W バランスXLR/アンバランスTS H240 x W147 x D212 mm 4.03kg
Ik Multimedia iLoud Micro Monitor 45Hz 〜 22kHz メーカー未公表 70W/50W アンバランスRCA/TRSミニステレオ H80 x W135 x D90 mm 1.7s
YAMAHA HS5 54Hz 〜 30kHz 10kΩ 45W/25W バランスXLR/アンバランスTS H170 x W285 x D222 mm 5.3s



 

 

■モニターするのに自宅にあるミニコンポやラジカセではダメなの?
ミニコンポやオーディオなどのリスニング用のスピーカーは、気持ちよく音楽を楽しめるようにサウンドに味付けがされている製品がほとんどです。例えば、小型のスピーカーで小音量で鳴らしても音楽の迫力が味わえるように、低域が持ち上げられて再生されるようなエフェクトがかけられたりしています。逆にモニタースピーカーのサウンドは、原音に忠実、つまりフラットな特性が原則になっています。例えば、低音が持ち上がって聴こえるミニコンポのスピーカーでミックスをしてしまうと、自宅では迫力あるサウンドに聴こえても、スタジオなど他の環境で再生すると全く違うサウンドに聴こえてしまうということが生じてしまいます。

■2Way?3Way?バスレフ?って何?
モニタースピーカーのメーカーページなどを見ると「2Way」や「3Way」といった表記がされています。2Wayとは今主流になっているスピーカー方式ですが、ウーファーで中低音域を出力し、ツイーターで高音域を出力する方式になります。ウーファーというのが主にスピーカーの下部にある大きなスピーカーで、ツイーターは主にその上にある小さなスピーカーになります。3Wayはその名前どおり、ウーファー2つにツイーターが1つであったり、ウーファー1つ、ツイーター1つ、ミッドウーファー一つなど様々なタイプがあります。3Wayはスピーカーが3つになるので当然サイズも大きく、自宅でのモニタースピーカーには適していなく、レコーディングスタジオなどで見かけることが殆どだと思います。
さらに「バスレフ」ですが、スピーカー前面や背面に開いている「穴」のことで、スピーカーによってあるスピーカーとないスピーカーがあります。これはスピーカーの特性により有無も箇所も異なります。上に紹介しているRP-5やReveal 501aなどは前面下部に開いている為、低音域が真正面から抜けてくる構造。6010AやSC205、DBM50などは背面上部に開いているため、高音域の抜けが良く、奥行き感を出しています。逆にバスレフがないモデルは本体の共鳴を計算してバランスよく出力される構造になっています。

■モニタースピーカーを設置する場所や設置方法など
モニタースピーカーは当然ですが音が鳴れば置いてある机やスタンドが共鳴します。例えば机にそのまま設置すると、机自体も共鳴して鳴っていることになります。一番他の干渉を受けない設置方法は空中に浮いていることですが、そんなことは当然不可能です。(笑)極力他の干渉を受けないようにするためにスピーカースタンドやインシュレーターを使うことをお奨めいたします。インシュレーターはスピーカーの下に配置することにより置いた場所の共鳴を極力防ぐ効果があります。また、最近ではオーディオスタビライザーというスピーカーを置く台も重宝されています。


 
 




KIKUTANI MO-SPS

スピーカーをデスクの上に直置きしている方は多いと思いますが、それだと音を鳴らしたときにデスクも共振してしまって本来の音ではない可能性が高くなります。簡単でもよいのでスピーカースタンドを使うことにより、デスク等の共振を比較的防ぐことが出来ます。


audio-technica AT6099

ベーシックなスピーカーの3点支持から一般機器への4点〜6点支持が可能です。ひとつのインシュレーターに荷重が集中しないように荷重のバランスをとって配置させてください。インシュレーター下部の隙間ができるだけ均一になるようにセッティングしていただくと効果的です。特殊防振ゴム「ハネナイト」「ソルボセイン」を効果的に配置。不要振動を効果的に抑制。6個1組。


PRIMACOUSTIC RX-5

モニタースピーカーをマウントするだけでモニタリングを劇的に改善するクリエイターやエンジニア待望のアイテムです。Recoil スタビライザーは、スピーカーとスタンドから生じて音質劣化の原因となるレゾナンスを除去し、スピーカーが前に押し出す力を抑え、安定したサウンドでモニタリングを可能にします。本体は高密度ウレタンベース、スチールプレート、スリップ防止ゴムで構成されています。高密度ウレタンベースは、スピーカーをスタンドやモニターブリッジや棚などから分離し、振動や共振を除去します。



 

TASCAM VL-S3BT [Pair] 横幅110mm、高さ170mmというコンパクトサイズに、80Hz〜22kHzというワイドレンジ再生能力を収めた2ウェイのアンプ内蔵(パワード)モニタースピーカーペアです。その設置場所を選ばないサイズは、ノートパソコンとコンパクトなオーディオインターフェースで構築した制作環境にも違和感なく設置することができます。

Pioneer DJ DM-40BT [Pair] DJ初心者に大人気のベストセラースピーカー”DM-40”のBluetooth対応仕様。普段からダンスミュージックを聴く際には持っておきたいマストアイテムです。低音の迫力はほかの小型スピーカーの比にはなりません。

JBL 104-BT-Y3 低域ドライバーの中心に高域ドライバーを配した同軸構造のスピーカー・ユニットを新たに開発。明確な音像定位とクリアで色付けのない自然な音質で、原音を忠実に再現します。 スマホ等の音源をケーブルでつなぐことなくワイヤレスで流せるので、音楽制作の効率がアップします。Bluetoothのバージョンは通信範囲が広くデータの転送速度も速い5.0を採用しました。




 

■最後に・・
モニタースピーカーはより良い楽曲製作には欠かせないマストアイテムです。「これでいいや」と妥協せずに納得して自分に合った良いスピーカーを選びましょう。IKEBEではより向上心を持ったクリエーターやミュージシャンを応援し続けます!より良い作品はより良い環境作りから!


 
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