●い草は生きている
お部屋の湿度が高いとき、表皮の気孔から湿気を吸い取って、中にあるスポンジ状のなかごにたくわえます。お部屋が乾燥すると水分を放出して、空気中の湿度を一定に調節します。だから夏は涼しく、冬は暖かいのです。
●い草と健康
足の疲れはその日のうちにとっておくのが正解。ご存知のように足の裏にはさまざまなツボがありここに刺激を与えることにより足の疲れを取り除くことが可能。素足のままでい草カーペットの上を歩けば足の裏を刺激し血液の循環をよくし、疲れをとって健康な体をつくってくれます。
●い草効果
い草には、保温・湿度調整・吸音・ガス吸着といった機能性があります。
●い草敷物は体に良い
人体に悪影響を及ぼす二酸化窒素（NO2）を浄化して、きれいな空気に変えてくれるので健康に良いのです。い草の表皮にはたくさんの溝が走っています。
これが肌へのべとつきを抑え、爽やかな肌触りを生み出しています。い草は大変強靭な植物ですから、使い方によれば５年から10年は使用可能です。
●触れる
�＾貳佞膿牡世裡格�の１を吸収するという優れた吸湿性。
��内部に空気を蓄える事で熱を通さず冬は暖か優れた遮熱性。
�Ｅ�度な弾力性で足に優しくサラッと快適。
�て汎辰梁�ざわりが刺激を与え幼児の発育促進にお勧め。
�ゥ泪ぅ淵好ぅ�ンを発生させ森林浴効果。
●聞く
�ー柴發陵省�な音を吸収し消音効果があるとされている
��足音を抑えるのでフローリングよりも静か
●嗅ぐ
�，ち霪汎辰料屬笋�な香りで心身ともにリラックス
��適度な脳の活性効果で学習効果があがる実験結果
�９�場や自動車から排出される有害な二酸化窒素を吸着分解
�ぅ魯Ε好轡奪�やアレルギーの原因となるホルムアルデヒドを吸着分解
●見る
�，ち霪汎辰里笋気靴の仗Г脇�本人が一番落ち着く色なのだそうです
�⇒遒礎紊い堂�土色になったい草の色は人間の肌の色に反射率を持っており安心感を感じる色なのだそうです。
●湿度調整
い草は空気中の水分が多くなると、表皮の気孔から湿気を吸い取って、中にあるスポンジ状の「なかご」に蓄える性質があります。そして、乾燥時にはその水分を放出し、部屋の中の湿気を一定に調整します。（例：畳１帖では、１日約500ccの水分を吸収）い草独自のサラッとした感触は、この優れた吸湿性から生まれています。また、湿気を吸収する際には脱臭機能が働き、放出する際にはマイナスイオンも発生させています。
化学繊維と違い、植物であるい草は生きています。彼らは常に呼吸し、自ら最適な環境を保とうとするのです。また、室内の湿度を６割以下に保てば、ダニの繁殖も抑えられます。い草は年間を通じて、お部屋を快適に保ってくれる、人間には優しく衛生的な素材なのです。
●断熱性・保湿性
い草の内部の「なかご」には、空気を蓄える性質もあります。空気には熱を伝えにくい性質があるので、暑い夏には暑さを遮断し、寒い冬には室外の冷気を遮ってくれます。このように夏は涼しく冬は暖かいという、優れた断熱性と保湿性を同時に兼ね備えています。
フローリングにも相性の良いい草製品は、見た目で夏の涼しさを演出するだけでなく、化学繊維には真似できない天然素材ならではの様々な能力を発揮しているのです。また、裏貼りなどしてあっても、その性能はかわらず発揮します。い草製品を使用することで、冷暖房の使用を控えることができ、節約や健康管理にも一役かっているのです。
●体感温度
人が肌で感じる室温には、湿度が大きく関わっており、湿度が15％低下するごとに体感温度も１℃下がるといいます。冷房などで室内を冷やすと、身体にも負担がかかります。い草製品を敷けば、天然の吸湿機能で体に優しく体感温度を下げることができます。
また、春夏秋冬・昼夜などの環境変化により、湿度は常に変化しています。植物であるい草は、自身が呼吸を繰り返すことによって室内の湿度を一定に保つ働きも備えています。
●不快指数
夏の蒸し暑さを数量的に表した指数のことで、冷房をつける基準を決めるためアメリカで作られた数値です。不快指数が75を超えると人口の一割が不快になり、80を超えると全員が不快になると言われています。不快指数が高くなるとイライラしたり注意力が散漫になります。そのため不快指数が高い日は交通事故が多いという調査結果もあり、人間が社会生活をおくる上で軽視できない事柄になりつつあります。
