Garmin
Custom Maps(カスタムマップ)の作成方法
ガーミンカスタムマップとは、普段からお使いの自分で作成した地図、紙の地図、PCにインストールしている地図など、
ガーミン英語版のDakota/Oregon/Coloradoシリーズに表示が出来る機能になります。
※Colorado300日本語版の最新ファームウエア V.2.80
には未対応のようです。
こちらのページでは、カスタムマップ機能を使い、ガーミン英語版のDakota/Oregon/Coloradoシリーズに表示させる操作方法のご案内です。
カスタムマップをダウンロードする前に、お使いのGPSを最新アップデートする必要があります。
最新アップデート情報に関しては https://my.garmin.com
を参照下さい。
カスタムマップを使用する際に取り込む地図が以下のどれかに必ず当てはまるものであることを確認して下さい。
1)使用する地図が公共で使われているもの
2)GPSの所有者が使用する地図の著作権を持っている
3)GPSの所有者が使用する地図の著作権を所持している人からの許可を得ている
※GARMINのサポートページ(英語表示)では、他のユーザーと意見交換や質問などが出来ます。
ステップ1:JPEG形式でマップを保存
GPSに表示させたい地図をJPEGとしてパソコンに保存します。JPEG以外では使用は出来ませんのでご注意下さい。
・紙の地図を使いたい場合は適当な解像度でスキャンしてJPEG形式でパソコンに保存します。
・PDFファイルなどの地図データの場合、他のソフトウェアを使ってJPEG形式に変換したものをパソコンに保存して下さい。
ステップ2:地図イメージを作る
Google
Earthを使って、使用する地図の場所を指定します。
Google Earthのウィンドウの一番上にあるツールバーの追加>イメージオーバーレイを選択すると
新しいボックスが出てきます。
ステップ3:ステップ1で保存したJPEG画像をグーグルアースに取り込む
新しいボックスが出てきたら、上から名前、リンク、場所、描画順序の項目を埋めていきます。
・リンクの項目にステップ1で保存したファイルを呼び出して選択すると、Google
Earth上に表示されます。
・場所には、取り込んだ画像の緯度経度が表示されます。
・描画順序の項目では、GPSのベースマップと取り込む地図の表示順を決めることが出来ます。
例えば、描画順序の項目が50以上だと、ベースマップは取り込む地図に上書きされて見えなくなります。
ボックスは閉じないで次のステップに移って下さい。
ステップ4:JPEG画像をGoogle
Earthの地図の上に重ね合わせる
取り込んだ地図をGoogle Erath上の正確な場所に置かなければなりません。
緑色のかっこの部分にポインターを指して、地図の端、角、中央や角度を変えたりして調整して下さい。
ボックス内にある取り込んだ地図の透明度を調節出来るバーを使うと便利です。
全て終わったらOKをクリックして下さい。
ステップ5:完成したカスタムマップをGPSに送る
ガーミンGPSをパソコンに繋げます。グーグルアースの左側にある取り込んだ地図を右クリックして、
「名前を付けて場所を保存」を選択します。
開かれたボックスの中から、マイコンピュータ
/ Garmin
Dakota(Oregon/Colorado) /
Garmin
> CustomMapsディレクトリにKMZ形式で保存します。
カスタムマップは、Garmin GPSのマップの一部として、表示されます。
■カスタムマップの消去方法
・Dakota/Oregon: Setup
> Map
> Map
Information
Select > Map
> を消去したいカスタムマップを選択
> Disableを選択します。
・Colorado: 地図ページに移動し Options
> Select
Map を選択します。カスタムマップの選択は解除します。
Orego/Coloradoの解像度は155dpiです。Dakotaの解像度は110dpiとなります。画像のサイズを決定する際に参考下さい。
ファイルはガーミンGPSのmicroSDカードに保存出来ます。
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