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ノニの木です。大きさは約5〜8程度の常緑の潅木で葉の直径が約30cmと、実よりも葉の大きさが目立つ植物です。
ノニの木は成長がとても早く、最短では種を植えてから約8ヶ月という短い期間で実を付けることもあります。
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ノニの実をよく見ると、青々とした葉、完熟した実、熟していない実、花弁が一つの枝に成っています。 通常の果実では年に1度花が咲いた後、実を付けますがノニの木は驚くことに1年間でおおよそ3〜5回花が咲き実を付けます。さらに一つの実に対して20〜25個もの花が咲きます。ノニの木は一年中花が咲いて実を付けているのを見ることが出来ます。これはそれだけ生命力の強い植物であると考えられています。
ノニの花は小さな白い花冠で同じ大きさの5〜6の裂片を持ち、頭状花の部分に寄り集まっています。ノニは受粉後、各頭状花で発芽を始め球状の果実がつきます。果実の形は丸い長方形の形をしており、最終的にはジャガイモのような外見です。花と果実は枝の端につきます。
ノニ果実の成長には大きく分けて5段階の成熟期があります。
1)濃色の緑・果実は非常に硬い(無味・無臭)
2)黄緑色・果実は非常に硬い(無味・無臭)
3)黄味がかったクリーム色・果実は非常に硬い(若干の味を感じる・無臭)
4)黄味がかったクリーム色・果実はやや硬い(やや甘み酸味を感じる・無臭)
5)白色〜乳白色・果実は柔らかくブヨブヨ(やや甘み酸味あり・悪臭)
ポリネシアのノニ果実の平均的重さは150g前後で枝に実った果実は数段階を経て成熟され、1本の木に30〜40のノニ果実が成ります。果実が醗酵し柔らかくなると悪臭を放ちます。数時間の間に早いスピードで上記4〜5の段階を迎え、同時に成熟期を向かえ黄味がかったクリーム色から白色に変化していき、果実が柔らかく乳白色の段階になると悪臭を発散します。
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ノニフルーツの中身です。醗酵前の実はほぼ無味無臭でかたいリンゴのような食感です。
種子は果実の中にあり、果実の中央に集合しています。果実が落ちる時に粉砕された種子が散らばります。種子の形は平たく茶色でエアーサックとよばれる空気を含んだ小さな袋状の形状をしているので水の流れに乗り浮かんで運ばれていくことができます。そして海で数ヶ月間、漂流した後でも発芽をするという、驚異的な生命力です。
こうした特殊な生命力を持つノニの種子はいろいろな場所に散布されるという生態系をもっています。またこの果実は、鳥の好物なので島々の山の高いところまで運ばれていくため、山頂や山岳地の谷間などに散布することができるのです。 |