お花の水上げの仕方例です。

　　　簡単ですがお花の水上げ方法を書いてみました。
　　　基本的に水切りで多くのお花は大丈夫です。

　　　※注意
　　　　　あくまでも例ですので全ての切り花の状態で判断していただき処理を処理をしてい
　　　　　ただきたいと思います。
　　　　　お花も生き物ですので状態で変わってきます。

　　　　　　　【ゆりの水上げ】
　　　　　　　☆下の茎を水切りするだけでいいのですが飾る花瓶の高さと花の長さを考慮して、最初に百合の長さを
　　　　　　　　決めて、切ってください。
　　　　　　　☆無意味に、長いまま水上げしても、意味がありません。
　　　　　　　　そして、水に浸かる部分の葉っぱは、全部取ってしまって下さい。

　　　　　　【トルコキキョウ系の水上げ】
　　　　　　　☆茎の下を約２〜３ｃｍ　手で折ります（鋏を嫌います）
　　　　　　　　それから水につけます。

　　　　　　【しゃくやくの水上げ】
　　　　　　　☆茎の下を水切りして水上げしてください。
　　　　　　　　葉っぱは３〜４枚残す程度で良いと思います。

　　　　　　【バラの水上げ】
　　　　　　　☆葉は、上から３〜４枚だけ残して、その他の葉は、全部取り除きます。
　　　　　　　☆葉の表面からの水分の蒸発を防ぎます。
　　　　　　　☆バラの刺は、本当のところ、取らなくてもいいと思います。
　　　　　　　☆２０〜３０本単位で新聞紙などで頭（花側）から少々きつめに巻きます。
　　　　　　　　（上から全体の２/３位まで）
　　　　　　　☆茎の一番下から２ｃｍ〜４ｃｍ位を水の中で斜めに、切ります。（水切り）
　　　　　　　☆その後、新聞を巻いたまま、全体の下から２/３位が、つかる位までの深水に
　　　　　　　　５時間位水を飲ませます、花に水が浸かってなければ大丈夫です。
　　　　　　　☆もう一度、水切りをしてバラを飾ります。
　　　　　　　　延命剤や食器洗い用の洗剤を一滴加えるのもいい方法です。
　　　　　　　☆その後、もし首（花）がたれてきたら同じ作業を繰り返すか、下の湯上げをしてみてください。
　　　　　　　☆水上げ作業の際は、バラの刺に充分お気をつけください。

　　　　　　【バラの湯上げ】
　　　　　　　☆水上げをしてもバラの首(花の下)が、たれてきたらすぐに湯上げをしてみてください。
　　　　　　　☆１０〜２０本単位で首を伸ばしながら紙で巻いて下さい。
　　　　　　　☆下を２〜３ｃｍ程切って沸騰したお湯(ぐつぐつ煮立ったお湯)に１〜２ｃｍ位、約１０〜２０秒つけて
　　　　　　　　すぐに、新聞を巻いたまま全体の下から２/３位がつかる位までの深水で水を吸わせます。　
　　　　　　　☆半日位様子を見て首の部分がかたくなったらお湯につけた部分が変色しているので、その部分が残らな
　　　　　　　　い様に斜めに水中で切り落として飾ります。
　　　　　　　☆それでもだめだったら、もう一度湯上げをしてみて下さい。

　　　　　　【ガーベラの水上げ】
　　　　　　　☆通常は水が多ければ多いほど水上げが良いのですが　植物によっては少ない方が良いものもあります。
　　　　　　　☆何本かまとめて新聞紙に包んで３〜４センチ程度の水で水上げします。
　　　　　　　花瓶の水も浅くしてください。　
　　　　　　　☆切り戻しするときは水に浸かっていた部分を全て切るつもりで行ってください

　　　　　　【カスミ草の水上げ】
　　　　　　　☆まずは１本１本ばらしてあげて下さい。
　　　　　　　☆その後１０〜２０本単位で新聞紙で巻いて、茎の下を２ｃｍ位水切りして水を吸わせます。

　　　　　　【フリージア・スイトピーなどの水上げ】
　　　　　　　☆水の中で茎を数センチ切って水切りをしてください。
　　　　　　　☆茎が、かたくなったら、飾って下さい。

　　　　　　【枝物：ミモザアカシア・コデマリ・雪柳の水上げ】
　　　　　　　☆枝を折るのが１番ですが手で折れない場合ハサミで下を２〜３ｃｍ斜めに切ってそしてハサミで割ります。
　　　　　　　　それから、深水につけて下さい。

　　　　　　【スターチス：ブルファンなどのリモニューム系の水上げ】
　　　　　　　☆茎の下を２〜３ｃｍ水切りして水につけるだけで大丈夫です。

　　　　　　　　以上あくまでも例ですのでお間違いないように
　　　　　　　　　　　一生懸命管理してお花を長持ちさせましょうねぇ(*^_^*)

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