◆ベッド本体 |
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高級ホテルに泊まるとぐっすり眠れるというお声をよく耳にします。
帝国ホテル・ホテルオークラ・ホテルニューオータニなどの、いわゆる御三家といわれるホテルや、リッツカールトン・ヒルトン・ペニンシュラ・マンダリンなどの外資系ホテル・・・。2020年開催の東京オリンピックに向けても、各高級ホテル間の競争は激しくなっています。
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各ホテルでは、ライバルホテルとの差別化という面からも、ホテル本来の目的でもある「くつろぎ」「休息」「眠り」に最も関わりの深いアイテムでもある、「ベッドや寝具」に力を入れるホテル様も増えています。 |
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世の中に数あるベッドの中でも、一流ホテルで実際に採用されるベッドは数種類程度に限られています。
ホテル支配人や大手設計事務所などのプロの目による厳しい検査を通り抜けた高品質のベッドだけがホテルのベッドとして合格となります。
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「パーフェクトスイート」は、ホテルベッドのラインナップの中でも、最高級グレードのベッドです。
ポケットコイル |
大手ホテルの客室の中でも、一部のスイートルームクラスのお部屋に納入される、ハイエンドなグレードのホテルベッドです。
厚い「立体ピローソフト仕様」とマットレス表面のジャンプキルト仕様が、表面にフワッとした柔らかさを醸し出し、尚且つ、中はしっかりとコイルが身体を支えてくれるという、「柔らかさ」と「しっかり感」の両方を兼ね備えた、パーフェクトな寝心地といわれる、最高級ホテルベッドです。 |
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不特定多数のお客が泊まるホテルでは、世界各国の色々な体型のかたが、色々な使い方でベッドを使われ、日々お泊りになられます。
そのため、あらゆる状況を想定して、何万回という耐久性テストに合格したベッドだけがホテルでは採用になります。 |
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ホテルベッドの研究所では、日夜、大学との共同研究などもおこなわれ、科学的な分析に裏打ちされた耐久性・寝心地を具現化しています。
ホテルの客室では、旅の開放感からか、お客様がベッドの上で何度も飛び跳ねたりなんてこともあり得ることです。
また、これまでも実際に、体格の大きなスポーツ選手の団体等が宿泊される予定の某有名ホテルの宿泊課の担当者のかたから事前に依頼が入ったこともありましたが、当然ながら、当サイト掲載のホテルベッドはびくともしませんでした。
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ホテルの客室って、基本的に、窓を開けることが出来ませんよね。(バルコニー等のあるリゾートホテルは別として)
窓の開かないホテル客室用のベッドに求められる重要な要素として、換気・通気性の良さがあります。
(これは、マンションにお住まいのかたや、比較的湿気の多いお部屋にお住まいのかたにも共通する要素です) |
その点、ホテルベッドは、とても通気性が良い構造です。
まず、マットレスの周囲には、エアレットという空気孔がたくさん並んでいて、マットレスの空気圧は、側面に抜ける構造となっています。
また、下部のボトム(「ボックススプリング」)も、中はコイル構造で、周囲は全て通気性の良い布で覆われていますので、上下動のクッションによる空気圧はすべて側面やベッドの下に抜ける構造になっています。
また、「スチールボトム」の場合も、マットレスを載せる座の部分の中はメッシュ構造になっていて、周囲は通気性の良い布で覆われていますので、マットレスからの空気圧はすべてベッドの下に抜ける設計となっています。
ホテルのベッドは、通気性が抜群の設計になっているのです。
下部が「ボックススプリングボトム」の場合も |
下部が「スチールボトム」の場合も |
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上部のマットレスの体圧から受ける空気圧は、
サイドやベッドの下にすべて抜ける構造になっています。 |
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(ご希望の場合)
ホテルベッドは、上・下のサイズがほぼ同じで、家庭用のベッドによくある様に、下のフレーム(台)が上のマットレスより大きかったり、出っ張りがあったりということがありませんので、もしご希望の場合、x
2台を、あらかじめ「ジョイント仕様(連結式)」で作ることが出来ます。(ジョイント部は簡単に着脱可能ですので、ジョイントすれば「大きなひとつのベッド」として、また、ジョイント部を外せば、「 x 2台の別々のベッド」としてもお使い頂けます。)
(その他、ベッドの上に敷く「シーツ・ベッドパッド・ベッドカバー」等々・・・ジョインしたベッドの上からベッドメイクをして頂ける様、すべて「大きな一枚物」でお作りすることも可能です。)
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ツインルームが・・・ |
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ダブルルームに早変わり |
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一台に見えるベッドでも、
寝具をめくると・・・ |
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こんな風になっています |
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※「ジョイント仕様」をご希望の場合は、ご注文時に「ジョイント仕様ご希望」とお伝え下さい。
(ベッドを「ジョイント仕様」でお作り出来るのは、x 2台のベッドを同時にご購入頂く場合に限ります) |
こんな大きなベッドも実現可能です
※「ジョイント仕様」の場合、隣りで寝ているかたが寝返りを打たれても気付きにくいというメリットもあります。そのため、あえて、マットレスを「一本物」でなく「二分割ジョイント仕様」にされるお客様もいらっしゃいます。
また、「一本物」マットレスだと入らないマンションのエレベータ等でも、「二分割ジョイント仕様」でしたら、問題なく可能になります。 |
※「ジョイント仕様」について、
詳しくは → こちら
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「立体ピローソフト仕様」の「片面仕様(1TOP)」・「両面仕様(2TOP)」については、通常、実際のホテルでは、ピローソフト仕様は、「両面仕様」で納入されるケースが多いのですが、ネット販売では事前に寝心地をお試し頂けないこともあり、「ピローソフト仕様」の寝心地に対して事前にご不安がおありのことも考慮して、ピローソフトの「有る面」と「無い面」のどちらも使える「片面仕様」を設定しています。
寝心地的には、表面のソフト感(肌触り)の部分が、「有る面」を上にした場合と、「無い面」を上にした場合とで異なります。やはり「有る面」を上にされた方が、よりマットレスの表面にソフト感があります。
尚、通常、ベッドはどんな丈夫なマットレスでも定期的に「前・後・裏・表」のマットレスのローテーションした方がより長持ちしますが、ピローソフトが「片面仕様」の場合、どちらかの面にお決めになられてお使い頂くと、そのローテーションが「前・後」のみになり、「裏・表」をローテーションされると寝心地が少し変わることとなりますが、逆に、片面の場合は、裏返して二種類の寝心地をお楽しみ頂ける点や、事前に「ピローソフト仕様」の寝心地にご不安がおありのお客様等、「片面仕様」をお選び頂くかたも多くいらっしゃいますので是非ご検討下さい。
マットレスのローテーションについては → こちら をご参照 |
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ホテルのベッドでは、上のマットレスだけでなく、下のボトム(土台となる部分)にもコイルが組み込まれており、少しクッション性があります。
(「ボックススプリングボトム」の場合)
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そのため、上から受ける体圧を、マットレスだけでなく、下のボトムでも、吸収・分散しますので、より高い耐久性と、深みのある寝心地を実現しています。
(「スチールボトム」の場合は、ベッドの下にスペースを保持するため、コイルが組み込まれていませんので、クッション性はございません。) |
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ホテル業界では、基本的に、客室のベッドは、その国のホテルへはその国で選ばれた工場で製造されたベッドだけが納入されます。
それは、輸送の問題もさることながら、日本のホテルと海外のホテルでは、求められる寝心地にやはり少しずつ違いがあるからです。
(米国ブランドのベッドでも、製造は、日本国内の正式なライセンス工場で製造していますので、「日本製」の「米国ブランド」のベッドとなります。)
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その国その国のホテルによって、少しずつベッドの仕様には違いがあり、当サイト「一流ホテルのベッド」では、日本国内の一流ホテル向けに設計され、実際に納入されているホテルベッドを、そのままの仕様で、個人のお客様向けに特別に販売しています。 |
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ホテルベッドは、色々なホテルの、色々な客室の形状や広さ・デザイン等に合わせて普段お作りしていますので、個人のお客様向け・ご自宅向けの場合でも、別注サイズ・特注サイズでお作りすることも可能です。
一般的なシングル・セミダブル・ダブル・クイーンなどのサイズの中間的なサイズをお作りしたり、また「長さ」についても、通常は1,970mmですが、コイルを一列増やして2,050mmにしたり、二列増やして2,130mmにするなんてことも可能です。
(詳しくは → こちら)
(特注サイズは、お値段が変わりますので、事前にお問合せ下さい) |
たとえばお客様がお持ちのフレームに・・・ |
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ピッタリ入るサイズのマットレスを・・・ |
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ホテルのベッドに最も触れる機会が多いのは、実は、日々客室でベッドメイクをおこなっている、ホテルのメイク担当者達です。
↓ ↓ ↓
ベッドメイクの方法
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ホテルベッドは、頭側の二箇所がキャスター、他の箇所が固定脚となっており、足元側を持ってキャスターを支点としてベッドを少し浮かせる様にして、手前に引き出したり移動させ易くなっています。 |
また、ホテルのベッドでは、上のマットレスと下のボトムは、ほぼ同じ大きさですが、厳密には、上のマットレスよりも、下のボトムの方が、ほんのわずかに(巾・長さともに10mm(約1センチ)程度ずつ)大きく設計されています。それは、上のマットレスは、シーツ等でくるんでベッドメイクすると若干ですが一回り大きくなりますので、ベッドメイクされた状態で、上・下がほぼ同じ大きさとなる様に予め設計されているためです。
宿泊のお客様のことと合わせ、日々のベッドメイク作業のことも考慮されたのがホテルのベッドの特徴のひとつです。これは、ご家庭内でいえば、日々、お掃除・ベッドメイクされるかたや、主婦の皆様方にとっても、大変有難い仕様といえます。 |
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最近、ちまたでは、"ホテルっぽい"を売りにしたベッドや、"ホテル仕様"をうたったベッドが多く出まわっていますが、その点、当サイト「一流ホテルのベッド」に掲載のホテルベッドは、実際に大手ホテルで採用され続けている仕様の、「本物のホテルのベッド」ですので、ご安心ください。
その名を聞けば、誰もがきっとご存知の、あの有名ホテル、あの著名ホテルの寝心地を、ご家庭で実現して頂けます。 |
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<ホテルマットレス(サータ パーフェクトディ)の主な仕様>
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★SERTAオリジナルの「フリーフレックス高集積コイル」 + 「立体ピローソフト」の完全主義ベッドです。
→ 右の写真のマットレスの、上下両面の厚い部分が「立体ピローソフト仕様」部分です。 |
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サイズ別 コイル数
サイズ |
マットレス巾 |
コイル数 |
PSシングルサイズ |
970mm |
420本 |
S(シングル)サイズ |
1,020mm |
420本 |
SD(セミダブル)サイズ |
1,220mm |
420本 |
D(ダブル)サイズ |
1,390mm |
630本 |
Q1(ワイドダブル)サイズ |
1,500mm |
740本 |
K-1サイズ |
1,940mm ( 970mm x 2) |
840本 |
2mサイズ |
2,040mm (1,020mm x 2) |
830本 |
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★スプリングユニット(フリーフレックス高集積コイル)は、スプリング片方の連結を交互に解くことにより、体の凹凸に合わせてマットレスが凹凸し、理想の体圧分散を実現しています。
さらに立体ピローソフト(マチ付)により、突っ張り感がなく、体を優しく包み込み「雲の上の寝心地」を実現する究極の寝心地のベッドです。 |
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★ピローソフトの表面にはジャンプキルト(不連続キルティング)を採用しています。ジャンプキルトとは、体を包み込むような抱擁感を実現するためのキルティング方式です。
通常のキルティング方法は、連続したキルティングです。キルトが連続していると圧力がかかった時にその周りも引っ張った感じで多少突っ張り感があります。その点、ジャンプキルトでは、キルティングが連動していない為、圧力がかかった場所だけ沈み表生地も余裕を持って体を包み込んでくれます。 |
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↑従来キルティング |
ニュージャンプキルト↑ |
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