耳かけ型補聴器の装用方法
補聴器を購入したから、問題がすべて解決すると思っていませんか?
補聴器を使用する上で聞こえることはもちろん大事ですが、
その補聴器を使いこなせるかどうかも大きな問題です。
今まで、たくさんのお客様を見てきましたが、
補聴器を付けるのがむずかしくて、
使用をあきらめてしまうケースが少なからずありました。
個人差はありますが、
80才を超えて補聴器を初めて使う場合は、
使う本人だけでなく家族のサポートが必要です。
ここでは、耳かけ型補聴器の装用方法について解説します。
手順(※左耳の場合)
1.補聴器のボディを左手で持ちます。
2.補聴器を耳に掛けます。
3.うまく耳にかかった状態。
4.耳栓を耳あなの中に入れます。
5.ある程度中に入ったら、人差し指で押し込みます。
6.入りにくい場合は、耳の後ろを引っ張ると耳あながひろがります。
7.左手で耳の後ろを引っ張りながら、
右手の指で耳栓を中に押し込みます。
8.しっかり耳の中に入った状態。
※耳栓と補聴器の間のチューブが長すぎると、
補聴器が浮いてしまうので、
適度な長さにカットしましょう。
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