ひとときのリサイクル着物は身丈(肩から)・裄・袖丈・後ろ幅・前幅のサイズが 表記してあります。 下記の図とサイズ表から自分のお身体に合ったお着物をお選び下さい。
○身丈について
ひとときの身丈とは肩から裾までの長さとなりますのでお間違えのないように お願いいたします。
着物のサイズは、人によって意見の違うところですが、洋服よりも大まかに考えてよいと思います。着物が良く着られていた時代、着物のサイズは大体標準的なパターンの中で決められていて、「女並」「男並」と言われるサイズで大体収まっていたのです。その頃は、手持ちの着物を工夫してドンドン着られていました。
着付けの方法によって多少のサイズの前後は補うことが出来ますが、よく言われている許容サイズは以下の通りです。 もちろん、体形や着付けの方法により、この限りではないこともあります。
返品は商品到着後、1週間以内にお願い致します。
商品到着後、1週間を経過致しますと返品不可となりますのでご注意下さい。
【身丈】
身丈=身長の「+5cm」〜「-5cm」 ±5cm以内なら、普通に着られる可能性が高いです。
おはしょりとは調整のためのものですから、それ以上の差でも着こなし方次第です。 着物は裾の部分が汚れやすいため、洗張りの後で仕立て直すとき、裾の部分を少し切ってきれいに仕立てるという再生方法があり、そのため、お手入れで切って短くなっても大丈夫なように、着物の身丈は男物でも女物でも、やや長く作ってあります。それを着るときに調整する機能を持つのが、男物では内揚げであり、女物ではおはしょりであります。つまり、多少のサイズの前後ならば、調整可能、というのが元々着物が持つ機能です。
【裄】
裄(ゆき)=首の付け根から手首(くるぶし)までの長さ(手を横に伸ばして)の「+3cmから5cm」〜「-3cmから5cm」
むしろ、着付けで調整容易な身丈よりも重要なのは裄です。着こなし方の好みによりますが、大よそ±3cm以内なら普通に着られる可能性が高いです。 (最近の昔着物ブームが紹介されている雑誌などで、モデルさんがそれより裄が短いと思われる着物をお召しになっていますが、さすがにうまく着こなされていて、違和感をあまり感じない事があります。)
【前幅と後幅】
昔は、女並「前幅23cm、後幅28.5cm」、男並「前幅24.5cm、後幅30.5cm」のどちらかを仕立てのときに指定しただけの注文が多かったようで(女性の場合でも)、これも、ある程度大まかに考えてよいと思います。
着物は仕立ているとき、ヒップのサイズから前幅と後幅を決めます。正確には、さらに身幅や前腰幅と言った数字を割り出すのですが、ここで必要な分だけ、ごく大まかに言うと、衽(おくみ)幅は大体15cm、それに前幅+(後幅×2)-(1×2[ゆるみ分])を加えた数がヒップサイズと等しくなるようにします。
つまり、「ヒップ」の数字が「前幅+(後幅×2)+13」を計算した数字に近ければOKということになります。
※例えば・・・ 「ヒップ92cm」の方が、「前幅23cm」、「後幅28cm」のお着物をご検討の場合、 92(ヒップ)=23(前幅)+〈28(後幅)×2〉+13の式が成り立ちますので、だいたいちょうど良いと言うことになります。
もし、すでに着物をお持ちの場合は、上記表を参考に、その寸法を測り、それに近い寸法の着物をお選びになれば確実です。
サイズ選択の目安にしてください。
体型などにより、人それぞれ多少違いがございます。その際は一度ご相談ください。
女性 | |
着物着丈 | 自分の身長分 |
長襦袢着丈 | 身長から32センチを引く |
振袖袖 | 襦袢丈から4寸引く |
襦袢前幅 | 着物前幅より1寸加える |
襦袢後幅 | 着物前幅より1寸加える |
雨コート丈 | 襦袢丈 (身長 – 32cm) + 1寸から1寸3分位 |
羽織丈 | 身長の約半分 |
コート丈 | 羽織丈より2寸から3寸長い |
褄下 | 身丈の半分弱 |
袖付け | 20代は5寸5分、30代からは6寸(若い方は帯を高く締める為) |
男性 | |
着物着丈 | 身長から25又は27センチを引く |
羽織着丈 | 着物身丈から1尺3寸(50センチ)を引く |
襦袢丈 | 着物身丈から4センチを引く |
袴の丈 | 目安として着物身丈×0.6です。 |
【男物の場合】
男物の場合は、おはしょりがなく、余分な分は内揚げとして縫いこんでありますので、身丈=着丈であり、寸法は実際に着るサイズとなります。一般的に首の付け根からくるぶしまでのサイズです。裄の図り方は上記女性の場合と同様です。
【羽織の場合】
裄は下に着る着物のプラス1センチ程度。着丈は身長の半分弱以上か膝上20センチ程度よりも長いものを着ることが多いようです。袖丈は下に着る着物よりも少し小さなものを着るのが一般的です。
長襦袢は表からは見えるものではありませんが、お着物には絶対必要な物です。
反物から仕立ててもらうと最低でも、30,000円以上は必要です。 ひとときは、リサイクル襦袢から新品までお値打ちに取り揃えております。ご自分に合ったサイズの長襦袢をお探し下さい。
※長襦袢は肌に近いものですから汚れやシミがあるものもございます。 汚れの酷いものは差し控えておりますが、説明表記を良くご覧いただき上手にご購入下さい。
【長襦袢のサイズについて】
長襦袢のサイズは、身長×85パーセントで算出した数字が長襦袢の身丈となります。
長襦袢の身丈=身長×85パーセント