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髪のQ&A
こんな場合はどうすればいい?IN SEVERAL CASES
高齢者の抜け毛
日本では歴史上類を見ないほど高齢化がすすんでいます。厚生労働省の発表によると平均寿命は男性で79.19歳、女性で85.99歳。必然的に、老人性の薄毛症に悩む人もふえてきています。その数は、60代が平均寿命の時代と、80歳前後が平均寿命の今とでは、比べものになりません。
高齢者の脱毛、薄毛を大別すると、男性型脱毛症が進行した人と、ごく単純な老化現象があらわれた人に分けられます。老化がすすむにつれて、どうしても毛根にある、毛の大本である毛乳頭というところが小さくなっていきます。小さな毛乳頭からは細い毛しか生じません。そのため高齢になると毛が細くなってしまうのです。ちなみに人間の一生で一番毛が太いときは20歳代のときです。この老化現象は、女性も例外ではありません。
老化現象のため、また、髪のライフサイクル中の成長期が短くなっているため、それだけ抜けた髪の補てんは遅れがちになります。この場合、男性型脱毛症とちがって、特定の部位、たとえば頭頂部とか前頭部から薄くなるとか、あるいは脱毛するということではなく、頭皮の全体的な傾向としてあらわれますが、一方でフケが大量に出たり、毛穴が脂でつまってしまったりするようなことは少なくなります。
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