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パッケージを開け、70年代を開封する。日本でもその名が知られ始めたあの頃――「70s吊り機編みモデル」を復刻。 はるばるアメリカから渡って来たスクリーンにはジェームスディーン等が活躍していた70年代。ジーンズ履いて、洗いざらしの白いTシャツと言うあのスタイル。「あのTシャツは何だ?」「どうもHanesと言うらしいぞ!?」まだ日本でHanesが少しづつ知られ始めた、そんな時代の赤パックが今年復刻と相成りました。今の赤パックと違うのはその生地の編み方。今は味わう事の出来ない、当時主流だった吊り編み機で編んだ生地を使った逸品です。ここで少し吊り編み機の復習を。Championのスウェットでも吊り編み機モデルはありますが、手編みのニットの様なふっくらした手触りこそ、その美点。そしてそんな吊り編み機が主役の座を奪われてしまったのはその生産性の低さ。現代で活躍している編み機からしたら、車と自転車位違います。ただ、代わりの利かないその肌触りにファンが吊り編みを見捨てなかったんですね。そして、この赤パックの復刻もその一つでしょう。 紡績機・編み機のセッティングまで当時をリアルに再現し、あの頃のままの空気を含んだ柔らかな肌触りや、僅かにざらついた風合い。 さて、吊り編みが大きな特徴ではありますが、編む前の糸の紡績の段階では、3P青パックでおなじみの「アメリカらしいドライな質感」を演出するオープンエンドを採用。しかし、今回こだわっているのは実は「吊り編み機仕様」「オープンエンド仕様」と言うスペックに出ない言葉の裏側。オープンエンド一つとっても、70年代は「いい意味でのアジ・ラフさ」が残っていた時代。当時を復刻するなら、そんなアジ・ラフさも再現しようと、紡績機も編み機も当時が生地に出る様、特別なセッティングを施しているんです。 更にこの復刻赤パックはディテールのこだわりっぷりも十二分。コットンで仕上げたタグも、そしてそのプリントも当時の仕上がり。次に上のパッケージの写真をご覧ください。これはそれまで箱に入っていたりしたシャツがビニールの袋にパッケージされ、そのまま破って取り出せる「画期的なパッケージ」として広まった袋。プリントからビニールの質感まで「あの頃と一緒」だとニンマリしてしまう事でしょう。70sは、生産機械も精度が上がり効率を重視しながらも、手編みの様にじっくりゆっくり、時間を掛けて生地を編めたバランスの良かった時代。そんなのんびりした時代の赤パックをぜひお手に取って頂けたらと思います。 漂白しきれず純白が無理だった当時のまま & 隠しディテール。 更にこの復刻赤パックはディテールのこだわりっぷりも十二分。コットンで仕上げたタグも、そしてそのプリントも当時の仕上がり。次に上のパッケージの写真をご覧ください。これはそれまで箱に入っていたりしたシャツがビニールの袋にパッケージされ、そのまま破って取り出せる「画期的なパッケージ」として広まった袋。プリントからビニールの質感まで「あの頃と一緒」だとニンマリしてしまう事でしょう。70sは、生産機械も精度が上がり効率を重視しながらも、手編みの様にじっくりゆっくり、時間を掛けて生地を編めたバランスの良かった時代。そんなのんびりした時代の赤パックをぜひお手に取って頂けたらと思います。
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