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岡田主任のトラベル企画第1弾!最初の行き先は、「宮古島」です。まじめな報告になっちゃってます(笑)
個人的には、泡盛の回し飲み?かなんかで大変だったと言うのを小耳にはさんでいたので、そういう話のほうが面白かったのになぁ〜って思いましたが、トレビアなお話しもありますのでぜひ読んでみてくださいね。
このシリーズ、第1回の出張先は「宮古島」

宮古島は沖縄本島より南西約310kmに位置し、地殻変動でサンゴ礁が隆起してできた島です。
島の方から聞いた豆知識では、サンゴ礁が隆起してできた島にはなぜかハブがいないんですって。

今回の出張は、「黒砂糖」を求める旅でした。
「黒砂糖」、奄美大島や沖縄本島でも作っていますが、なぜ宮古島を選んだか?

それは、わが半鐘屋の愛すべき郷土、津山市と宮古島一の都市・平良市が姉妹都市縁組を結んでいるからです。

吐く息も白い津山市を早朝に旅立ち、関西国際空港から空路宮古島へ。

空港に着くと、沢山の取材陣とフラッシュの嵐!
「おっ、私も有名人になったなぁ〜」と思ったら(そんなわけないんですが・・・)、
オリックスブルーウェーブの2軍キャンプ地で、同じ飛行機で到着したのでした。

平良市役所の方(今回は大変お世話になりました。)が迎えてくださいまして、早速島内観光へ出発です。
ここで驚いたのが、宮古島って川がないのです。

先ほども言いましたが、サンゴ礁が隆起してできた島なので、山がなく、平坦な土地なのです。山がないので川がないのは当たり前だと言えば当たり前なのですが、じゃあ水はどうするの?海水でもろ過しているのかな?と思いきや、そんなことしなくても真水はあふれていると言うのです。

サンゴ礁の化石という土壌が雨水を湛えているのだそうです。地下に川のような水脈がはしり、地下水脈を堰き止めて地下ダムを作っているのです。

川がないのに水が豊か。しかもサンゴで出来た島なので、その地層を通ることでミネラルたっぷりの硬水なんだそうです。
四方を山で囲まれた盆地の津山から来た私には、とても言葉では言い表せない不思議な魅力がいっぱいでした。青い空に碧い海!山のない開放感!こんな不思議な島の産物ならとてもすばらしいものに違いないと確信しました。
さて、本題の黒砂糖です。今回は、市役所にお勤めの方のご実家がご家族で黒砂糖を作られているとのことで、そちらに伺いました。
サトウキビ畑の真ん中に、そこはありました。サトウキビは1年半、育成して収穫するそうです。
夏の雨の夜には、まさに”ざわわ♪ざわわ♪”と成長する音が聞こえるそうです。

黒砂糖の加工はサトウキビの収穫時期である1〜3月頃の3・4ヶ月間くらいしか行われず、まさに今が旬!のものです。
サトウキビを機械で搾り・・・
サトウキビジュースを大きな釜で煮詰めていきます。
釜を炊く火は、サトウキビを搾った後のものを天日で乾燥した物と薪で炊きます。
う〜ん、リサイクル!
熟練の作業で手際よくあっちの釜からこっちの釜へと煮詰まったものを移しかえ、最後に冷えた釜に入れて一気に空気を送り込むようにかき混ぜて固まったら出来上がり。
一連の作業は素人目にはどのタイミングでそうなっているのかはわかりませんでしたが、まさに職人技でした。
そのほかにも、もずくの漁港や塩の精製工場海ブドウの養殖等々、見てまいりました。
また、いつか宮古島の製品とともにご紹介したいと思っています。
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