筆と墨を用いて、漢字やかな文字を芸術的に表現する伝統文化「書道」。
書道はもともと中国で生まれたもので、日本には6〜7世紀に筆や墨、製紙技術とともに伝えられました。半紙屋e-shopでは、お子様の学習用としておすすめの書道セットや習字用品を、通販にて取り扱っております。よく書道を学ぶと教養が身につくといわれていますが、それはなぜでしょうか。こちらでは、その理由についてご紹介していきます。
手で書くことで知識が深まる
近年では、パソコンやスマートフォンの普及により、手書きで文章を書く機会が少なくなってきています。通常、手書きでお礼状やメッセージを書こうとすると、敬語や謙譲語の使い分けのほか、性別による書き分けや、文章の長さなどに気を遣う必要があります。
これらはパソコンを頼ると非常に便利に済ますことができますが、手書きで文面を書くことで、考える力や言葉を選ぶ力などが身につくようになります。
美しい字は一生の財産になる
大人になると公の場で字を書く機会が増えてきます。そのため、社会人になってから自分の字に満足いかなくなり、習字を始めたり、ボールペン字を習ったりする方も少なくありません。美しい字は一生の財産となります。書道ではただ完璧な字を求めるだけでなく、基本を押さえた上で、人間味あるクセをいかして書き上げます。
字を書くことに自信が持てるようになると、字に勢いや強さ、優しさ、温かさもプラスされて、個性豊かな表現力を書き表せるようになります。自分にだけしか書けない字は個性であり長所となるのです。
姿勢が良くなり集中力が高まる
書道は正しい姿勢でなければうまく字が書けないため、姿勢の矯正に役立ちます。
姿勢が悪いままですと、学力や運動機能の低下を招きやすくなります。
半紙の前に座り字を書くということは、気持ちを落ち着けて集中力を高めるのにも役立ちます。
楽天で書道用品を販売しております半紙屋e-shopでは、実用書や授業に最適な習字用具や書道半紙、ご自宅で簡単に写経が始められる書道用品のセットなどを揃えています。
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