★世界中で愛されてる最も華麗なる★シャンパーニュ★



■シャンパーニュってどんなワイン■
★御祝の集いや乾杯に欠かせない華やかなシャンパーニュ♪

誰もが一度は飲んでいるワインですが、
意外と
「シャンパーニュ」=「発泡性ワイン」と思われている方が
多いようですが、これは不正解になります。

正しくは、
『フランスのシャンパーニュ地方で伝統的な造り方をした発泡性ワイン』
だけをシャンパーニュ(シャンパン)と呼びます。

イタリアやスペインで造られたスパークリングはもちろん、
いくらフランスであってもシャンパーニュ地方以外で造られた
スパークリングは一切「シャンパーニュ」と名乗れません。

厳しく法律に守られたものだけがシャンパーニュと呼ばれるんですね。


『シャンパンと名乗れるのは、
フランスのシャンパーニュ地方産の発泡性ワインだけです』。


1889年7月26日、フランスの最高裁判所はロワール地方の発泡ワインが
シャンパーニュ(シャンパン)と名乗ることを禁じました。


◆シャンパーニュの泡が炭酸ジュースと違う理由は?
シャンパーニュの「伝統的な造り方」は何かというと、瓶内二次発酵です。

聞きなれない言葉で頭に?ハテナマークが浮いてしまいそうですが、
瓶内二次発酵とはその名の通り、瓶の中で二度目の発酵をすること。


■□■ポイント■□■
一度目の発酵でぶどう果汁はワインになり、
それを瓶の中に閉じ込めてもう一度発酵(二次発酵)をさせることで、
泡がワインに溶け込んでスパークリングになるんです。


シャンパーニュのあの美しい泡は、密閉した瓶の中で
泡をワインに溶け込ませる
ことで細かく上品なものになります。

清涼飲料水の炭酸とは全く違うのは、
こうして長い時間をかけて泡をワインに閉じ込めるからなんです。


◆「ヴィンテージ(年号)」が無いのが普通
シャンパーニュが普通のワインと大きく違う点が
「スパークリングであること」の他に、もう1つあります。
それは、ヴィンテージ(年号)が無いもの[NV]が普通であること。

一般的なワインにはほぼ必ずと言っていいほどついているヴィンテージですが、

シャンパーニュではヴィンテージがついている方が貴重。

実はシャンパーニュ地方は冷涼な地域のため、
毎年良質なぶどうを収穫することが難しく、複数のヴィンテージを
ブレンドして造るのがスタンダードなんです。

また、複数のヴィンテージをブレンドする他、
複数のぶどうをブレンドすることもシャンパーニュの特徴。

1種類のぶどうで造ることもありますが、
多くは3種類(ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ)を
ブレンドして造ります。

冷涼なシャンパーニュではぶどうの生育が難しい分、
ブレンド技術が発達していったんですね。


◆ネゴシアンとレコルタン
日本でも有名なモエ・シャンドンやヴーヴ・クリコ、
ポメリーは原料となるぶどうや原酒(ワイン)を他から購入して
シャンパーニュにする、ネゴシアンとよばれる大手生産者です。

日本でもほんの10年前まではシャンパーニュといえば
このネゴシアンでした。

これに対して、近年注目を集めているのが、自分の畑でぶどうを
栽培・収穫し、醸造、瓶詰めまでを全て自分で行う
レコルタンという小さな生産者です。

どの造り手も小規模なために毎年同じ味を造ることはできませんが、
その代わりにぶどう栽培から一貫して自社で手がけることで、
大手には無い個性あるシャンパーニュが味わえます。

毎年安定しているネゴシアン、個性が味わえるレコルタンが、
わかりやすいシャンパーニュです。


シャンパーニュを知るには、まず飲んでみるのが一番です♪



シャンパーニュ(Champagne)は、フランスの地方で、
フランスの北東部、パリ盆地の東部に位置する。

発泡ワイン(スパークリング・ワイン)の代名詞ともいえる
シャンパン(Champagne)の産地として知られ、
この地方の中心的都市であるランスを中心とした
モンターニュ・ドゥ・ランス、ヴァレ・ドゥ・ラ・マルヌ及び
コート・デ・ブランと呼ばれる3つの地域で特に良質のものが造られている。

シャンパーニュは、かつては州の1つであったが、
現在はシャンパーニュ=アルデンヌ地域圏(Champagne-Ardenne)の一部である。

シャンパーニュでは、シャンパンの他に
コトー・シャンプノワ(Coteaux Champenois)や
ロゼ・ドゥ・リセ(Rose de Riceys)といった非発泡性のワインも、
少ないながら生産されている。

シャンパーニュという呼称、または地名は他にも存在し、
例えばスイスのシャンパーニュやブランデーのシャンパーニュなどがある。

シャンパーニュ・アルデンヌ地方はパリから高速鉄道TGV線に乗って
45分(シャルル・ド・ゴール空港からは30分)で辿り着く。

マルヌ県、オーブ県にまたがって続くシャンパン街道沿いには、
ブドウ畑が広がる村が点在し、ランスやエペルネーには
有名なシャンパンメーカーが軒を連ねる。

10月には地方の伝統を今に受け継ぐブドウ収穫祭、
1月にはサン・ヴァンサン祭(ワイン作りの守護聖人、
聖ヴァンサンの祭り。エペルネーが発祥とされ、
ブドウ栽培者が集まりその年の豊作と安全を願う)も開催される。

ヴェルズネ村(Verzenay)にあるブドウ畑博物館(Musee de la Vigne)を
訪れれば、“シャンパーニュ”の呼称が許されたブドウ畑を見学することができる。
アイ(Ay)にある
ヴィラ・ビサンジェ(Villa Bissinger:国際シャンパーニュ・ワイン研究所)では、
名シェフの解説と共にシャンパーニュ地方のワインを楽しみ、試飲することができる。

シャンパーニュ・アルデンヌ地方は、この地に備わる天然資源や、
その中で生まれ、受け継がれてきた伝統工芸、
職人たちの存在に常に重きを置いてきた地方でもある。

17世紀からガラス製造が発達した町として知られる
小さなバイエル村(Bayel)には老舗のクリスタル・メーカー、
クリスタルリー・ロワイヤル・ド・シャンパーニュ
(Cristalleries Royales de Champagne)があり、
国内でも有数の吹きガラスメーカーとして知られている。

一方、オルジュ村(Orges)にある
ムーラン・ド・ラ・フルーリストゥリ(Fleuristerie)では
フラワー・アレンジメントによる美しい装飾がある。また、ランスやトロワ、
周辺の村々はステンドグラスや有名なガラス職人の存在で知られている。


■最後にもう一度確認しなければならない。
シャンパーニュとは、単なる発泡アルコール飲料ではなく、
シャンパーニュというテロワールの産物なのだということを。

そうすれば必然的にひとつの答えに行き着く。

偉大なワインを生み出すのは偉大なテロワール、
すなわちグラン・クリュである。

ならば選ぶべきはグラン・クリュ・シャンパーニュであり、
味わうべきはそれぞれの美点である♪


※ワイナートNO.39から掲載文抜粋


◆◆◆シャンパンメーカーの業態と略語◆◆◆
NM ⇒ ネゴシアン マニピュラン/Negociant-Manipulant
葡萄を一部または全量購入して製造する生産者 大規模な場合が多い
CM ⇒ コーポラティブ マニピュラン/Cooperative-Manipulant
シャンパーニュ生産者の協同組合
RM ⇒ レコルタン マニピュラン/Recoltant-Manipulant
自社の葡萄だけで製造する生産者 小規模な場合が多い
RC ⇒ レコルタン コーポラティブ/Recoltant-Cooperative
葡萄栽培家の協同組合
SR ⇒ ソシエテ・ド・レコルタン/Societe de Recoltant
同族の葡萄栽培家によって構成される会社

◆◆◆シャンパーニュ・グラン・クリュ解説◆◆◆

シャンパーニュAOCを構成する317の村のうち、
グラン・クリュの栄誉は17村だけに与えられる。

その内訳は、モンターニュ・ド・ランスに9つ、
ヴァレ・ド・ラ・マルヌに2つ、コート・デ・ブランに6つ。

この17村の基本的な事柄をまず理解することが、
偉大なシャンパーニュの理解へとつながる。


◆CH-シャルドネ ◆PN-ピノ・ノワール ◆PM-ピノ・ムニエ

◆(1) シルリー/Sillery
◆作付面積:94ha ◆栽培比率:CH-48% PN-43% PM-9%

ヴェルズネイとマイイの斜面下、
平地部分にあるシルリーは、前2者と比較すれば条件が悪い。

霜害もよく受ける。たぶん地質はミクラスター・チョークだろうが、
それでもピノ・ノワールは、ヴェルズネイに共通する透明感と緻密さがあり、
しなやかでエレガント。平地にあって風が強いことが、涼しげな味わいを生む。


◆(2) マイイ・シャンパーニュ/Mailly-Champagne
◆作付面積:284ha ◆栽培比率:CH-8% PN-89% PM-3%

ヴェルズネイの繊細な側面をさらに拡大し、その力強さや大きさを
減じたような味わい。色気はそれほどないが、
定規で線を引いたような生真面目な性格。

北向き斜面ならではの酸、浅い表土ならではのミネラリティが素晴らしい、
ピノ・ノワールの産地。
1972年にグラン・クリュに昇格されたシャルドネは神経質。


◆(3) ピュイジュー/Puisieulx
◆作付面積:19ha ◆栽培比率:CH-28% PN-58% PM-14%

平地にある普通の農地の中に
怱然とブドウ畑が出現する不可解な風景。
オーナーはモエ・シャンドンとミシェル・デュヴァルのみ。

後者は協同組合に売る。前者はブレンドに使用し、ドン・ペリニヨン
のジェフロワによると、その原料の味は
「ミッドの密度はあるが、往々にして細見。ソフトで優しい。沖積土壌だから」。


◆(4) ヴェルズネイ/Verzenay
◆作付面積:415ha ◆栽培比率:CH-13% PN-86% PM-1%

疑う余地なく最良の畑である。シルリー侯爵の伝説的なシルリーワインは、
実際にはその大半はヴェルズネイのブドウから造られていた。

流麗な質感の下に隠れた芯の強さはミュジニーを、静謐な流形のバランスは
クロ・ド・ベーズを想起させる、素晴らしいピノ・ノワール。
北向き斜面ならではの精密な酸もよい。


◆(5) ヴェルジー/Verzy
◆作付面積:406ha ◆栽培比率:CH-21% PN-77% PM-2%

1985年に昇格。ヴェルズネイの隣にあるが、
ヴェルズネイの貴族的な品位とはずいぶんと異なり、ざっくりとした
剛直な味わいで、ミネラリーではあるが、粒が粗い。
スパイシーさとスモーキーさがあり、たとえて言うなら、モレ・サン・ドゥニ的。

ピノ・ノワールのほうが質がよいが、昔はシャルドネの産地だったという。


◆(6) ボーモン・シュール・ヴェール/Beaumont-sur-Vesle
◆作付面積:28ha ◆栽培比率:CH-14% PN-84% PM-2%

ヴェルズネイの斜面下にある畑。
ヴェルズネイの名声ゆえに、ここもグラン・クリュなったのだろう。
地質は、平地らしく、ミクラスター・チョーク。
知る限り村には3人の生産者しかおらず、単独のワインも飲んだことがないので、
その味はわからないが、土地から想像するに、ソフトで薄めの味だろう。


◆(7) アンボネイ/Ambonnay
◆作付面積:380ha ◆栽培比率:CH-16% PN-84%

ゆったりと広がる東南斜面の畑。味わいは豊満で、明朗だが、
あまりミネラリティはなく、ジェフロワが言うように、
「単純で、表面的」な部分もある。たとえて言うなら、ボーヌ的。
オークのタンニンが適度な構造を与えるため、樽との相性がよい。
酸は低く、ノン・ドゼでもバランスがとれる。ロゼや赤の質がよい。


◆(8) ブジー/Bouzy
◆作付面積:380ha ◆栽培比率:CH-11% PN-89%

昔からブジーは赤ワインの産地として有名で、
今でも多くの生産者が誇らしげに赤ワインを造り、斜面の最良の区画は
そのために利用されることが多い。ブジーの味わいは、クローヴや
黒コショウ的なスパイシーサト、チェリーリキュール的な濃密な果実味が特徴。
質感はざっくりとしており、ポマール的な骨太の性格だ。


◆(9) ルーヴォワ/Louvois
◆作付面積:42ha ◆栽培比率:CH-17% PN-83%

ブジーの西に隣接する小さな丘にあり、方位は南西に向く。
標高が高く、畑からの見晴らしがよい。すぐ近くに森があり、
そこからの冷気が下りてくるのと、風通しがよいため、
ワインは涼しげで可憐な性格を帯びる。ブジーと共通するスパイシーさや
しっかりとした果実味があるが、質感はブジーとは正反対になめらか。


◆(10) トゥール・シュール・マルヌ/Tours-sur-Marne
◆作付面積:54ha ◆栽培比率:CH-29% PN-71%

地図上ではブジーの西隣にあるが、地形的には無関係で、ブジーが山だと
したら、こちらは非常になだらかな丘。ヴァレ・ド・ラ・マルヌの
東端であり、土壌は軽く川の影響が見られる砂利があり、
ワインはフルーティーで、酸が柔らかいが、骨格が緩い。
PNを植えればグラン・クリュだが、CHは90%と低い格付け。


◆(11) アイ/Ay
◆作付面積:354ha ◆栽培比率:CH-9% PN-88% PM-3%

中世よりシャンパーニュ最上の畑とされる。
最良の区画は村のすぐ後ろにある南向きの急斜面だが、
アイの品質は全般的に優れている。表土は浅いが、
ヴァレ・ド・ラ・マルヌらしく、畑には砂利もわずかに見られ、
土壌は複雑。味わいはヴォーヌ・ロマネ的な風格と壮大な広がりがあり、
濃密さと緻密さのバランスが見事。


◆(12) シュイイ/Chouilly
◆作付面積:509ha ◆栽培比率:CH-99% PN-1%

1985年に昇格。
CHはグラン・クリュだが、PNは95%。畑は広く、大半が平地にある。
ミネラリティは弱く、酸もおとなしいが、全方位からの風が吹くために
清涼感があり、全体のバランスがよい。
白桃や洋梨のような柔らかい白い果実の風味。
畑の最良区画はサランの丘の斜面にあり、クラマンに隣接する。


◆(13) オワリー/Oiry
◆作付面積:100ha ◆栽培比率:CH-100%

1985年に昇格。
シュイイにも似て、サランの丘の斜面下が最良の区画とされるが、
畑の大半は平地にある。オワリー単体のワインは飲んだときがないので
わからないが、聞くところではシュイイと同系列の味わい。
ここの地質にはベレムナイト・チョークは存在しないようだ。
町は畑から離れており、工場が並ぶ。


◆(14) クラマン/Cramant
◆作付面積:345ha ◆栽培比率:CH-100%

単一クリュのワインの完成度から見るのが、ブレンド用要素としての
個性の強さから見るのかで、コート・デ・ブランのクラン・クリュの評価は
大きく変わる。クラマンの豊満な黄桃的果実味と厚くクリーミーな質感と
ゆったりとして強いミネラル感は、単一クリュで味わいたい。
はつらつとしたエネルギーと品位を両立する。


◆(15) アヴィーズ/Avize
◆作付面積:270ha ◆栽培比率:CH-100%

マッシブな実体感のあるミネラリティと、濃密な果実味と、
太く切れ込んでくる酸の、明瞭な個性。セロスによれば、
「アヴィーズの土はスポンジのようで柔らかく、
ブドウの根がどこにでも伸びるため、ミネラルが強くなる」。また、
「斜面中部は厳格さと熟度、斜面下部はボリューム、平地はフィネスを特徴とする」。


◆(16) オジェ/Oger
◆作付面積:400ha ◆栽培比率:CH-100%

1985年昇格だが、ここの地質は優れたベレムナイト・チョーク。
オジェはアヴィーズやル・メニルから一段奥まった、
東向きのパラボラ・アンテナのような形状をしており、
北風の吹かない暖かいミクロクリマ。

ワインはリッチでおおらかなパイナップルなどのトロピカルな風味と、
低い酸と、安定した構造が魅力。


◆(17) ル・メニル・シュール・オジェ/Le Mesnil-sur-Oger
◆作付面積:430ha ◆栽培比率:CH-100%

1985年に昇格。
鋭利で鮮烈なミネラルと酸は他では得がたい個性で、
ブレンド用要素として重宝され、多くの人が考える典型的な
シャンパーニュの味に寄与する。若いうちはハーブ、レモン、
チョークの粉のような香りで、熟成するとモカとナッツの香り。
全体に腰高で、単独のワインとしてバランスをとるのはむずかしい。

◆◆◆シャンパーニュの瓶のサイズと呼称◆◆◆
名称(フランス語) 呼称(仏語) 容量 750ml換算
クォート Quart 200/187.5ml 1/4本
ドゥミ Demi 375ml 1/2本
ブティーユ Bouteille 750ml 1本
マグナム Magnum 1,500ml 2本
ジェロボアム Jeroboam 3,000ml 4本
レオボアム Rehoboam 4,500ml 6本
マチュザレム Mathusalem 6,000ml 8本
サルマナザール Salmanazar 9,000ml 12本
バルタザール Balthazar 12,000ml 16本
ナビュコドノゾール Nabuchodonosor 15,000ml 20本








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『ザ・ワイン・アドヴォケイト』とはワイン購入情報誌(1978年米国発刊)(PPとはパーカーポイントの略語)
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(1978年米国発刊)(PPとはパーカーポイントの略語)
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