ここでは覚えておくと便利な本当に簡単な後変速のシフトワイヤー調整方法を記載いたします。
是非ご参考にしてみてください。


１）　変速のフロント・リア組合せをインナーｘトップにしておきます。
フロント変速は一番内側の小さいギア・リア変速は一番外側の小さいギアに入れておきます。
（ローノーマル変速機はインナー・ローになります。）


２）　メンテナンススタンドや片足スタンドを搭載している場合は自転車を傾け、
クランク（ペダル）を回しながら作業を行います。


３）　小さい歯から大きい歯に変速をしてみます。→詳細は以下写真を確認してください。
チェーンが大きい歯に登らない・登りにくい場合は、テンション調整ボルトを1/4回転ずつ反時計回りに回しワイヤーの張りを強くします。登り難い・または登り過ぎないちょうど良い具合（チャリチャリ音がなくなる）まで1/4回転ずつ様子を見ながら調整をします。


４）　各変速段において３）の作業を行います。


５）　全ての変速段においてチェック・調整が終わったら、最終で全ての変速がスムーズに動くか再度確認します。


６）　作業は終了です。