一般飼育とボーンフリーファーム飼育の牛肉脂肪について専門の研究室で調べたところ、以下の様な結果になりました。
1.コレステロール
コレステロールは、一般飼育牛と比較して、赤身で約30%、脂身(あぶらみ)で約50〜60%、肉全体で50%以上減少し ています。
2.パルミトオレイン酸
脳卒中などの循環器系の疾患の予防に顕著な効果がみられる機能性脂肪酸のパルミトオレイン酸は、一般牛の約1.6倍以上分布しています。
3.不飽和脂肪酸/飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸/飽和脂肪酸の比率もー般牛の約1.6倍高くなっています。
これは、体にとって良いといわれている不飽和脂肪酸の多い軟らかな牛肉に仕上がっていることを示しています。
|
ボーンフリーファームの牛肉はくせがありません。牛は、広大な自然環境の中でたっぷりの牧草と、牛の生理機能に合った飼料に自然界から選び出された、微生物を加えて育てられています。
微生物は腸内細菌をよくコントロールし、アンモニア硫化水素等の腸内腐敗ガスを発生する細菌の増殖を抑えるため、臭みが無く独特のうまみのある牛肉になっています。
それでは、この健康的な牛は具体的にどんな飼料で育てられているのでしょうか。
Story.2でご紹介します。
|