ハーレーのオイル交換方法
整備工場やガソリンスタンドでもオイル交換をお願いすることができますが、当然ながら費用がかかります。費用をかけずにオイル交換をするなら、やはり自分で交換するのが一番です。ここではオイル交換の方法についてご紹介いたしますので、オイル交換の際はぜひご参考にして下さい。
交換の前にするべきこと
入っているオイルを抜くときにはドレンボルトを取るのですが、ドレンボルトを取る前に、まずはオイルを温める必要があります。そのため、まずは近所を走行して下さい。個体が温まってきたら、オイル交換の行程に入ります。
ドレンボルトを外す前の準備
バイクをジャッキで固定するのが理想的ですが、ジャッキが無くても作業を行うことは可能です。しかし、安全のためにもジャッキを使うのが無難だといえます。ジャッキで固定したあとドレンボルトを外すわけですが、外す前に排油受けを置くようにしましょう。排油受けを置いたら、ドレンボルトを外してオイルを抜きます。このとき、絶対にオイルに触れてはなりません。走行によって熱せられたオイルは高温な状態になっている可能性も考えられるので、触ると火傷する恐れがあります。オイルを全部排出できたら、ドレンボルトを再度取り付けて大丈夫です。
フィルターの交換
次にフィルターの交換に入ります。オイルフィルターはエンジンの前面についているものであり、外すためにはオイルフィルターレンチが必要になります。ドレンボルトを外したときと同じくオイルが漏れだすので、下に新聞紙などを敷いて汚れないようにしましょう。オイルが出なくなったら新しいフィルターを取り付けるのですが、取り付ける際はフィルターの中にオイルを注ぎこんでおいて下さい。こうすることで、交換後にオイルが回りやすくなります。
オイルを入れる
フィルターを取り付けたらオイルを入れるわけですが、入れすぎないようにご注意下さい。オイル量はオイルキャップについているゲージを見ながら調節します。ゲージには「UPPER」と「LOWER」のラインが引かれておりますので、オイルを入れた後にキャップを抜いて確認します。ラインの中間、すなわち「UPPER」と「LOWER」の中間が理想の量です。足りないようであれば付け足し、多すぎるなら抜きましょう。
当店では豊富なラインナップにて、ハーレーのカスタムパーツ、補償パーツを取り扱っております。エンジンオイルやオイルエレメントも取り扱っておりますので、お探しのパーツ、オイルがございましたらお気軽にご利用下さい。