1.鍋に糸の重さの約20〜30倍のぬるま湯を入れ、糸の重さの約5%の(焼きみょうばん)を入れて溶
かし、媒染液を作ります。
2.精練(ソーピング)済みの糸を媒染液に入れます。ムラなく染めるために、気泡ができないようにゆ
っくりとかき混ぜ、まんべんなく媒染液に浸るようにします。
3.弱火で約80度を保ちながら、約30分浸します。そのまま冷ましますが、急ぐときはザルなどに糸
をあげて冷まします。
媒染は、素材によって行う順番が変わってきます。
・【ウール素材】:染める前に媒染を行う→先媒染(さきばいせん)
・【絹・綿・麻素材】:染めた後に媒染を行う→後媒染(あとばいせん)
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