アマリリスの楽しみ方
----------------------------------------届いた瞬間から、楽しみがはじまります♪
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お届けするアマリリスは、
固いツボミの状態か、ツボミが開きかけた状態です。
これは、咲いた状態でお送りすると
花びらが傷んでしまうため。
そして何より、お花が咲くまでの間も
わくわくしながら
楽しんでいただくためです♪
お花が咲くまでは、少し時間がかかりますので、
じっくりゆっくりお待ちくださいね！
季節によっても異なりますが、
冬場の一番寒い時期でも、
２週間ほどでお花が咲きます。
それまでは、お部屋の窓際に置くだけでＯＫ！
お水もあげなくても大丈夫。
何もせず、そのまま置いておくだけで、
自然にキレイな花を咲かせてくれます。
それまでの間、お花は見れませんが、
毎日ちょっとずつ茎が伸びていきます。
暗い場所だと伸びる長さが長くなり、明るい場所だと短いです。
よく見ると、茎にうっすら横線が入っているのがわかります。
これが、１日に伸びた長さです。
毎日どれくらい伸びたかを見てみると、
アマリリスの持つ生命力に、驚かされますよ（＾＾）
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お水をあげるタイミングは、
1輪目のお花が咲いたとき！
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一つ目のお花が花開いた瞬間は
やっぱり嬉しくなっちゃいますよね！
咲いてくれてありがとうの気持ちを込めて、
お水をあげてください。
お水の量はとっても簡単！
鉢をお鍋に見立てて、肉じゃがを作るときに
お醤油をぐるっと１周入れる感じ。
それと同じくらいのお水を、鉢の中に
入れてください。
とっても簡単にあげる方法は、
ペットボトルにお水を入れて、
お醤油感覚で鉢の中に入れちゃう感じ。
普通のお花よりも、
お水の量は少なくて大丈夫なアマリリスなので、
それくらいの量のお水で、
ちゃんと最後まで咲いてくれるんですよ（＾＾）
球根にお水がかからないように、
注意してくださいね♪
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２回目のお水やりはこのタイミングで♪
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アマリリスは、毎日お水をあげると
球根が腐って、お花もダメになってしまいます。
お世話が大好きなあなたも、
お水をあげたい気持ちを抑えて、
２回目のお水やりのタイミングを待ってくださいね。
２回目は、もう一つの茎が伸びてきて、
その蕾が咲いたら、２回目のお水やりの
タイミングです。
１回目にお水をあげた方法と同じように
そして、同じ分量をあげればＯＫ。
当店のアマリリスは、1個の球根から、
最低２本、最高で３本、
蕾のついた茎が上がる仕立てとなっています。
茎が上がってきて、
「１つ目のお花が咲いたらお水をあげる」を繰り返せばＯＫです。
では、お次は
お花が終わってからのお手入れについてです♪
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咲いたお花が萎れてきたら
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アマリリスのお花は、
1本の茎から2つから3つのお花が咲きます。
当たり前のことですが、
お花は時が経てば終わってしまうもの。
でも、ここからが来年の楽しみのはじまりです♪
お花が終わったらすぐに
ちょうど花首と茎の付け根の部分でハサミで切るか、
手でポキンと折ってしまってください。
一部の園芸雑誌などでは、
「茎の根元から切る」と説明されていますが、
実は、アマリリスの茎の中には
栄養や水分がいっぱい詰まっているんです。
せっかくの来年のお花を咲かせるための
栄養や水分なので、
切ってしまったら、もったいないです！
球根は、茎の中の栄養素をもらって、
また寿命を延ばしますので、
必ず、茎を残した状態にしてください。
見た目はあまりよくはありませんが、
茎が自然とフニャフニャになり、萎れて、乾燥していきます。
ミイラのようになったら、
簡単に手で引っ張れば、球根の部分から
スポっと抜けますよ♪
お次は、翌年にも咲いてもらうための
育て方のコツをお話しします。
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葉を育てると良いことが待っています
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茎もミイラになって抜けた後は、
しばらく観葉植物として楽しめます。
この時ばかりは、置き場所は窓際。
お日様にたくさん当ててくださいね！
そうすると、葉っぱが光合成して
栄養をどんどん球根に溜めていきます。
これが、翌年に大きな花を沢山咲かせるための
パワーになるんですよ♪
葉っぱもツヤツヤして
グングン成長するので、
結構楽しむことができますよ！
この頃の水やりは、月に2回くらい。
もちろん、量は今まで通りと同じです。
少し控えめがポイントですね！
そして、数か月すると、葉っぱがかなり伸びてきて、
だらしない感じになります。
そしたら、日当たりの良いお外に出しちゃってくださいね！
外に出したら、お水やりは週に1回くらい。
灼熱の真夏だったら、2日に1回くらい。
なんだかんだと言いながら、結構適当で大丈夫です。
葉っぱが枯れたら枯れたで、
アマリリス自体がダメになってしまったわけではないので、
ゆったりした気持ちで、半分放置。
それくらいの心構えがちょうどいい、ラクチン植物のアマリリスちゃんです。
真夏を過ごす場合には、灼熱の日差しが待っているので、
葉が少し白っぽくなることがあります。
これは、「葉焼け」と言って、
人間でいうならちょっとしたヤケドみたいなもの。
ただ、それによって大きなダメージがあるかというと、
そんな事もありません。
ですので、安心して
外のどんな場所でも大丈夫なので、半分放置を心掛けてください♪
ときどき、
「葉っぱで光合成してるか～い？」と話しかけてあげてくださいね！
「いえ～い！」とアマリリスから返事があればＯＫです！（冗談です♪）
お次は、いよいよ葉を切って、翌年咲かせる準備に入ります！
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葉っぱが枯れたら咲かせる準備の始まり
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数ヵ月後。
「あれ？もうダメになっちゃったかな？」
そんな風に見えちゃうぐらい、
葉っぱが全部ふにゃふにゃになったアマリリス。
見るも無残なように見えますが、
これこそ、目指していた状態です！
実は、この状態が冬場の一番良い状態。
光合成が終わって、
球根はしっかり太って、栄養満点！
これで、翌年にお花を咲かせる準備が整いました！
暑い日も雨の降る日も、
しっかりとお日様に当ててあげたからこそ、
こんなに球根がしっかりと成長してくれたんですよ！
そしたら、球根を鉢から抜いてください。
小さい鉢の仕立ての場合には、
抜くのもちょっと一苦労。
鉢を割って抜いてみてくださいね！
（お怪我がないように、お気をつけてくださいね！）
出てくるのは、
根っこが伸び放題で、いい感じになった球根。
さて、次は、この根をハサミで切って、
少しほぐしてあげましょう！
ちょっとした発掘みたいな作業です。
四方八方からハサミを入れて、
豪快に根を切ってほぐしていきます。
この時、球根を傷つけないように、
注意しながら、宝探しをしてくださいね！
最後に、よく水で洗い流して、
ハリのある、ずっしり重い球根だけの状態に
してあげてくださいね！
それから、植え付けをします。
上手に抜けた方は、同じ鉢でもOK♪
植えたら後は、お日様に当てるだけで2年目の花が咲きます！
植え付けと言っても
難しいことは一切なく、簡単に
言うと、「少し埋める」感じ。
＜用意するもの＞
・ふくらむ培養土
・好きな鉢
たったこれだけです！
ふくらむ培養土を使う理由は、
水はけが良いので球根が腐りにくいから。
普通の培養土でも大丈夫ですが、
お水やりを控えめにすることが必要になります。
まず、土を鉢の半分くらいまで入れて、
球根を置いたら上から土をかぶせていきます。
少々根っこが飛び出しても大丈夫！アバウトな感じでＯＫです。
極端にいうと、土の上に、球根を乗せるだけでも、大丈夫だったりします。
球根が軽く埋まる感じで植え付けたら、
お水を上からたっぷりとかけて、土を湿らせてください。
これで植え付け完了♪
ねっ！カンタンでしょ？
その後は、お水やりは一切必要ありません。
また、1輪目のお花が咲くまでは、お水なしで、
球根の力だけで咲いてくれます。
（ご心配な方は、土がしっかり乾いたら、たっぷりお水を与えてください）
あっ、植え付け後すぐにお水をあげたのは、
土を湿らせて土を安定させたいから。
球根がお水を欲しがっているわけではありません。
だからこそ、とにかくお水はあげない方向で、
窓際に置いて待つだけで、２回目のお花が楽しめますよ！
それでは、講座はこれにて終了♪
すっごく簡単なので、毎年やってみてください！
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