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始めよう!自分流ガーデン作り
〜 洋風ガーデン編 〜


いざ、お庭づくりしようと思ってもどうしたらいいか考えてしまいますよね。
先に商品を見てしまうと悩んでしまうことが多々あります。
まずは、庭づくりを行うスペースを図って、周りの環境を考慮し自分の好みや
置きたいもの、飾りたいものをイメージして絵を描いてみましょう。
その際どこを中心にするかも一緒に考えます。




まずはスペース決めから。
幅2.5m×奥行2mのスペースで
洋風ガーデンを作っていきたいと思います。

写真はジャリ沈下防止シート
幅1m×5mを半分にカット、
2枚並べました。
壁製作
ACQ枕木使用。
枕木は60cm、80cm、120cmの
3サイズを使用。
立てたり横にしたりして壁の形を作ります。
台製作〜ACQ枕木使用。
台の土台も枕木使用 ※枕木は60cmサイズを使用。

※今回は撮影用なので枕木どうしの固定は行っていませんが
実際は【かすがい】などを打って固定する必要があります。




台周りは使い方次第。中心に置くものをもっと目立たせるために
花壇を作ってお花を植えることにしました。
また、平板や砂利をいれてスペース内のグランドカバーを施すために
仕切りも作ってあげます。

花壇ブロックを使って花壇作成中。
ジョイント部が凹凸になっているので
組み合わせるだけでOK。
中央の台を囲む、花壇が完成。

使おうと思っている平板などをまずは仮置きして
目線の位置から確認してバランスを整えます。


ラスクサークルのアウターを使用。
向きを交互に変えて、アプローチを設置。
一部カットしてサイズを整えてます。
サイズ調整。つなぎ目は鋏やカッターで
切り落としができるのでとっても便利ですよ。
ロープが埋め込まれて繋がったラスクサークルです。
端にきれいに収まりました。
ハート型のステップストーンを設置中。
ハートの向きをランダムに変えることで
動きが出ますね。とってもかわいいです♪
花壇周りを化粧中。
ウェスタンランダムロックペーバー使用。
こちらもカットすることでサイズ調整ができます。
こちらもつなぎ目が埋め込みロープになっていて
鋏やカッターでカットできます。
切り落としたロックの欠片もうまく使います。

砂利やバークチップなどを最終的に入れることで
設置した平板や花壇材などが安定します。
9割がた完成です。

全体的なバランスを確認。
アプローチ位置が左に寄りすぎてるので
もう少し右にずらしました。
グランドカバーには
色鮮やかな洋風砂利、
クレタピンク使用。
ハート型ステップをより可愛らしく。
ウエスタンランダムロックペーバーの
目地埋めには、粒が小さめの砂利を使用。
色もホワイトでロック部が目立ちます。
手で丁寧に目地を埋めていきましょう。
スペース内の敷石、グランドカバーが
ひとまず完成。

台上に、最初に決めていた物を置き、
製作した花壇にお花を植えましょう。

さあ、これから花壇に植栽
したいと思います。
植物がすくすく育つ有機培養土
25リットルを使用。
初期肥料配合なので
そのまま使えるから便利です。
それぞれの花壇に用土を入れていきます。
春らしく赤と白の花でまとめました。
こちらはバーベナの赤。
ポットから株を抜いた際、
根がびっしり巻いていたら指で
ほぐして少し取り除きましょう。
こちらがデージーの白です。
どちらも花株が小ぶりで可愛いですね。

花株を配置したら、用土を手で
優しく入れていきます。

台上に植物を設置。見た目のバランスから鉢の高低差を付けるため アンティーク風のアンシエントレンガ半マスを
ポットフィート代わりに使用しました。
今回は イングリッシュラベンダーが
綺麗だったので 単色で2鉢用意しました。

花壇にお花を植えた後は、お花を含め全体的に散水しをします。
ほこりなどの汚れを取りながら、細かい砂利などが隙間に落ちて
グランドカバーも引き締まり安定しますよ。




ついに完成しました!!
ピラミッド型の立体感のある
洋風ガーデン、色合いも統一感があって
可愛い洋風ガーデンができました♪

花壇わきの隙間。
風通しを良くするため穴を設けました。
左右両方に風通しの穴を作り
立体的に仕上がりました。

みなさんもご自分のお庭のスペースに合わせて
イメージ図を描いてみて、自分流の
洋風ガーデン作りにチャレンジしてみてください!
素敵なお庭が意外と簡単に出来上がりますよ♪