ROUND 5 楽しさ対決 がりとんには玉の道をこよなく愛する店主とも交流のあるお客様が3人いらっしゃいまして、その3人は普段とても仲がよいのですが、玉の道のこととなると乱闘まではいかないまでも力が入り、外野で見ている私などは呆気に取られる始末です。 でもその話、注意深く聞いているとなかなか楽しいので、今回3人にインタビューしHPで紹介することにいたしました。(参考になる部分のみ抜粋)
店主:では皆さんそれぞれ購入の決め手とか楽しさについて教えてください。
玉にスピードがのってくるとジェットコースター並みの迫力があり最高ですよ。
ころころとリズムよく時計が時を刻むように転がる様子はとても心が安らぎます。 がりとんにあるサンプルで実際使ってみると、組立てクーゲルバーンは加速するにつれ脱線することもあるから私はスカリーノでよかったと思います。
ここでそのことをNGとしてあきらめるか、あきらめないかで変わってくると思んだよね。
平面で道を作ってもビー玉は転がりませんから・・・。 転がるといずれ止まる、じゃあぎりぎりのところで下の階層に落とせたらひょっとすると快感かも・・・。 今では子どもと一緒に、ひょっとすると子ども以上に遊んでいると思います。 遊びになれてくると欲も出てきてパーツが足りなくなるものですからスタンダードを思い切って数セット追加しました。 その後オプションパーツを増やして・・・今では子どもとトンネル作りをして、どれだけ長い間入って出てこられるか?を子どもと競い合っています。
レールをお菓子のもなかみたいにあわせると簡単にトンネルが出来上がりますから。 公家さんは組立てクーゲルバーンの方が工夫できるって言わんばかりだけれど、スカリーノだってレールの使い方次第でトリッキーなコースが作れたりするんですよ。 それにいい加減に穴あき積木をレールの上に置いてしまうと玉が詰まって動かなくなるんです。 だからエラー無しで簡単そうに思ってるかもしれないけど、結構緻密なのせ方も要求されるんです。
ところで須賀さん家って童具館の積木も持ってますよね? 基尺が違うけど子どもは分からなくなったりしない?どうも不安で・・・。
たまに私が間違って使うと、これは違う、って怒られますもん。 童具館の積木とは遊びがぜんぜん違うから遊びに応じて使い分けています。 がりとんのおやじも両方やりたいのなら無理にあわせる必要はないっていってましたよ。
店主:確かにお話しましたよ。このことはよく質問を受けるのですが玉の道の遊びでの積み木の役目は何か?ということを考えてみてください。
購入するとき思い切って聞いてみてよかったです。
家でも今日はどのパーツを使ってコースを作ろうか?って感じだしね。 それに比べるとキュボロはいいのかなぁ?
どれを聞いても新鮮というかなんというか・・・。 だってシルエット的には全部同じ5cm角の立方体でしょ。それが使っているうちにそうではないことに気が付いてきたんです。 コースを作ろうとしたとき、絶対に必要なパーツのメンバーがあるんです。 それを一塊にしてコースを作ろうとすると土台になるべきパーツがどうしても不足するんですよ。 レールの刻んであるパーツを土台に使うのもったいなくって、結局ブロックだけ入っているセットを買いました。 これで思う存分使えるからバッチリです。 コースの長さでは大きなものを作っていってもその割りにコンパクトに収まるし、ぐらぐらすることもないからその点は安心ですよ。かといって畳の上とかフローリングなどちょっとした起伏があってもいいのかといえばそうでもないのです。
キュボロの場合、1個のパーツに外面のいわゆるレールにあたる部分と、下につなげたりトンネルに使う内部の穴があるから、ちょっとしたずれも許されないんです。 子どもがまだなれない頃小さなコースを作っているときはあまり感じなかったんだけど、大きくなるにつれ一度詰まるとその周辺のコースを壊して再度作り直しをしなくてはいけないから大変で大変で・・・。 これは調子いいですよ。
後は家の中で使える大きさに切ってもらえばばっちりです。
店主:まだまだ話は尽きないとは思いますが、3人とも納得できる共通の話題が出たところでおしまいにしたいと思います。 今日はありがとうございました。 |
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