『同じものいっぱいで遊んでみませんか?』 ネフの積木の楽しみ方は大きく分けると2つあるように思われます。 ひとつは《コレクション的楽しみ》。 もうひとつは《(子どもと)深く遊ぶ楽しみ》。 前者は一組ずつ部屋に飾って、時には遊んで、時にはその造形的美しさを そっと楽しむものです。 この気持ちは私もわからないでもなく、実際がりとんでも棚に陳列して ありますし、ちょっと気持ちも、部屋も、ひきしまる思いがします。 でもその積木たちを最大限に楽しむために後者の、これからお話しすること もひとつの形と思います。
ネフの積木、ネフスピール、リグノ、アングーラ・・・挙げだすと大変な 数になってしまいまい、まず何を買おうか迷われるかと思いますが 実際店頭でもよくこんな光景が見られます。 サンプルをじっくり眺め、眺め、じっと眺め、触って、遊んで・・・ 悩みに悩んでまずひとつお買上げ。
しばらくの期間を経て、 『前にネフスピールを買いましたが次は何がいいでしょうかね?』 時々聞かれます。
ここで先ほどの《コレクション的楽しみ》と《(子どもと)深く遊ぶ楽しみ》 のどちらをお考えかをお尋ねし、もし《(子どもと)深く遊ぶ楽しみ》の場合 選択方法としてこうお答えもします。 『もうひとつネフスピールいかがですか?』 結構な確率でお客様は 『・・・?』 です。 中にはこれがキーワードになり、突然スイッチが入ったかのように共感されるお客様もお見えですし、このことをご説明していないお客様が突然来られて、『足りないから』と既にお持ちの積木と同じものをお求めになられるお客様もお見えです。
例えば《ネフスピール》をお持ちで、遊んでいるうち物足りなさを感じたことはありませんか? 思ったことが出来ないと感じたことはありませんか? そうなんです。 ネフスピールでもリグノでも(別にこれらに限っているわけではありませんよ) ・・・1セットより2セット、2セットより3セット・・・のほうが確実に 楽しいのです。 確かに1セットでも楽しい積木ではあります。 でも1セットで楽しむ場合、限界もまたあります。 同じ形がたくさんあれば1セットで楽しめた少なくとも倍、おそらくは倍以上 楽しめるはずなのです。 少なくとも私は楽しいです。 何かを作っていて 『あと1個足りない・・・』 と、悔しい思いをしたことはありませんか?
子どものおもちゃと言ってしまえば確かに高いおもちゃなのかもしれません。 でも白木の積木の遊び方と同様に、遊びには《量》が大切ですし、《量》が あれば大人子供関係なく楽しめるのです。 ようするに、どこまで遊びこむかによってその価値観が決まるのです。 確かにリグノやネフスピールは適度な大きさなどから初めてネフの積木を 使うにはいいとは思いますが、だからといって小さい子ども向きだけという 事でもなく、これをこの1セットだけで完結してしまうのももったいないかと 思います。 釣りで言うなら『鮒に入って鮒に終わる』でしょうか? 同じものを何セットかで遊んでみるとそれがわかると思います。 1セットははじめの一歩です。 違う種類の積木を買い足すのもひとつの選択とは思いますが、 同じセットを追加してみて深く深く遊んでみてはいかがでしょうか? 楽しいですよ。
■□■おまけ■□■ ・・・8個の倍数が楽しい・・・ 『じゃあ何セット?』と興味をもたれた方に。 ネフスピールは16個1セットです。 我が家には、かき集めると4セットあります。 それは何故か? もっとあればと思うのですが、予算の問題もあり・・・。 ネフスピールはひとつの形がリボンのような蝶のような独特の形をしていますが 大きいところ同士を線でつなぐと50mmの立方体です。 これを組み合わせて次に大きな立方体を作るには2×2×2で8個必要です。 このことには大切な意味があり、大きさが違うけれど、同じ立体が作れるという関連性を気付かせる要素を持っています。 (遊びにはそういった難しい話は必要ありませんが・・・。) では次にこの8個でできた立方体を一塊と考え基準とし、次に大きな立方体を作る場合は?と考えたとき、4×4×4の64個です。 ネフスピールは16個1セットでしたので4セット分でピッタリ64個。 64個使ったネフスピールの立方体は結構迫力があります。 ただこれだけの理由なのですけど、このくらいの量があれば楽しいですよ。
文章ばかりでつまらないかと思いまして、最後に少し。 これは我が家にあるネフスピール4セットです。 製造された年代が異なるため、色がセットによりばらばらですが 私個人としては、これを利用して正確な色を人に伝える訳ではないので これもその時その時のネフの歴史と思って楽しんでいます。 角度や大きさが違っていれば問題ですが・・・。 ご参考まで。